前回のつづき

 

術後1年が経ち、消え掛かる10単語程の発語から2語文、3語文を喋れるまでに成長した息子。

 

しかしこれが発達検査で数値化されると、息子の特性上、かなり低く出てしまいます。

(マイペースなのと初めての物や顔を怖がる。まだ理解力も低かった)

 

術後9ヶ月、3歳0ヶ月の時の発達検査のDQは63↓

 

例えば、物の大小を問う問題で、(1枚の絵のカードの向きを変えて)全3回イラストのどっちが大きいかを答えないと正解にならないのに、息子は2回答えたら、3回目の質問にはあくびしている。んで、更に聞かれて益々嫌になり、いい加減にしてという表情。それで3点落とす。(療育では大小は理解していると言われています)

 

また顔のカードが出てくると怖くて私の後ろに隠れてしまう。


犬の置き物でも同じ反応。前回、前々回の発達検査では犬ではなく鈴だったのでできていました。


恐怖心が強くて、テストの問題に答えられず、何が理解できているのかも証明できない。テスト以前の問題だと思います。だいぶ初めての物やおもちゃにも慣れてはきましたが、今の息子の恐怖心はしょうがないです。


しかし療育でもそうですが、息子が実際に先生の前で喋ったり、パズルをはめたりしないと、いくら家でできると言っても、なかなか信じてもらうのは難しい印象です。

 

そんな感じで検査結果の受診では、小児神経の先生の前でも緊張で一言も発せず。この月齢で言葉が出ないのは普通ではないと言われてしまう。発達障害であることは明らかではありますが、何にもできないということではないと思うのです。この子はできないという先入観の目で見られるのは正直、辛いですね。

 

発達の改善は明らかなのに、手術の効果もオステオパシーの効果も証明されることはない。難しいやね。

(オステオパシーを受けていることは極力言わないようにはしています)

 

一方で今、息子は平仮名の単語と、カタカナの濁音と半濁音まで読めるようになってきています。

(気が乗らないと読みません)

 

↓平仮名を読む息子↓


障害もありますが、得意なこともあり、視覚優位を伸ばせば、色々な可能性が見えてくるのではないかと思っています。
 
飛行機、トーマス、恐竜、電車の図鑑が好きで、パズルや電池の入れ替えが得意です(パズルは家では完全に飽きましたが、療育ではやるようです)、見慣れた看板の漢字も読んだり、一部分を見てそれが何のキャラか当てたりと、画像で考えるタイプなのだと思います。

逆にこれまでは耳から聴いて認識する力が弱いようでした。

早く喋ると聴き取りづらいようで、オステオパシーの先生のアドバイスや本を参考に絵本もゆっくり読むと、ペラペラ勝手にめくらず、字を指でなぞって聴いてくれるようになりました。また低い声の方が聴き取りやすいそうです。

本によると視覚優位の子は声を聴いても脳の視覚野が活性化してしまうケースがあるらしく、しかし音楽を聴いた時は聴覚野が活性化するということでした。

遺伝子の問題というより、脳の血流が悪いとか正常に動いていない、機能的な問題のように推測してしまいます。

遊びに集中すると呼びかけても反応しないことはありますが、この1年を通し、かなり言葉の聴き取りは良くなってきていると実感しています。
 
 今後は息子の才能を伸ばすことにも注力して行きたいと思います。

また療育で先生に抱っこされたりしているうちに、家族以外の人にも、甘えたり、いたずらしてニヤッとしたり、かまってもらう心地よさに味を占めてきた感じです。

同年代のお友達にも慣れてきて、帰り際にハイタッチしたり、バイバイするようになりました。

息子の中に安心感のフィールドを作って行ければ、困難があっても乗り越えていけると信じ、今日も抱っことオッパイです。