※今回は身内の分析の話で恥を晒しています。お聞き苦しい所があります。ご了承下さい。また、こちらの本を参考に分析を試みています↓
理論はシンプルですが、理解するのに骨が折れます。たぶん私は1番美味しい所しか理解していません。
健全な自我とは、
・自分の弱さを受け入れられる(泣ける)こと→自信が生まれる
・相手に言うべき事を言える(反撃できる、怒る)こと→許しが生まれる
それらを適切に表出する事で、
・相手に謝罪が出来たり、
・自分も、相手も許せたり、
・自分と相手の違いを認められたり、
・人を信じられたり、
・自分の自信が高められたりする。
ざっくり言うとこんな感じだと思います。(間違っていたら御免なさい)
今、息子は私や夫や祖父母、関わる先生方からの自我をスポンジのように取り入れている真っ最中だと思います。
どうしたら息子の自我が良い方向に育つだろう、という動機から、家族関係を考えています。
手術前まで息子は、夫にあまり懐かず、抱っこは平気でしたが、膝の上に乗ったり、ミルクを飲ませてもらう事を嫌がっていました。(息子は私に対しては同一化をしていたが、夫との同一化(愛着形成)は不十分だった)
同一化=私の特性(ここでは弱さ、惨めさ)を取り入れる為に息子が私の特性を自分に重ね合わせること。
なぜ懐かないのか、心当たりは多々ありました。
夫は息子に対して妙に厳しく、辛いとか、嫌な事があったとか感じている時でも、息子の惨めさや弱さに共感するということがほとんどありませんでした。(毎回ではないにしろ、痛かったり、辛かったりしても冷ややかな目で見ている時があった)
(義父がウチに遊びに来た時に、息子が足ぶつけたり寒くても、義父は男の子なんだから強くなれという言い方。おそらく夫もそのように育てられてきたのだろう)
このまま息子が成長すると、自分の弱さを受け入れられなかったり、泣きたい時に我慢して泣けず、代わりに怒りで表現するようになってしまうかもしれない。(つまり夫のようにキレやすくなる)
私の弱さを息子が取り入れたとしても、息子が自分には弱い部分もあるんだと自覚して受け容れられるようになるには、夫の弱さも対象として取り入れなければ、完全ではないという事です。
それは息子(自己)の自我が形成されるには、2人以上の対象(私、夫)の取り入れが必要だからです。(だから夫じゃなくても、息子にとって理想となる人が他にも居てくれたら、自我の形成はうまくいくという事です)
思い返せば、1歳以降にその兆候は見え始めていました。息子は夫を怖い存在と思うようになり、夫が大きな声で「あっ!」と言っただけで罰せられたと思って泣いてしまったり…息子が自分のせいでぶつけたり、つまずいても、わざわざ離れている夫を見つけて夫にいじわるされたと泣いたり…(被害妄想)
結構、深刻だと思いました。
こんな関係では夫の言う事を聞くはずもなく、息子が夫を信頼できる理想の存在として見なす事は到底なかったと思います。
しかしその後、夫が変化せざるを得ない事が起こりました。
それが息子の手術だったのですが、手術をして息子の痛みに初めて寄り添おうと夫は変わりました。心配したり優しい言葉を掛けたり。画像は術後に1年ぶりに夫の膝の上に乗った息子です。

