8/8(手術当日)

前日は絶食かと思ったら夕食も食べられ、0時までは固形物OKとの事。

ミルクはA.M.3:00までなら飲んでいいという。

 

A.M.2:30

ミルクを200ml作って、おっぱいからのミルクで150ml飲んでくれる。

 

A.M.4:40

A.M.5:00の10分前までにおっぱいを飲んだ。(たぶん20mlも出ないと思うんだけど)

水分は受け付けず。

このあたりの時間帯が一番緊張していた。

看護師さんが夜中に何度も点滴や水分摂取の制限時間を確認しにくる。

 

A.M.6:00

息子は夢を見ているのか、ウフフッと笑っている。

息子を起こし、シャワー室に行く。ペットボトルで遊ばせながら、頭をしっかり洗う。

手術着に着替えさせる。

↑タブレットでYouTube動画を視聴中。朝日が眩しすぎて、カーテンを閉めている。

女の子用の手術着チューリップ

 

A.M.6:30

最後の水分摂取。


看護師さんが来て、血圧を測ろうとするが、何度もエラーになるというハプニング。

10回以上は測りなおした。

 

8時過ぎ

主治医が来てくれる。

髪の毛は残せるそうだが、術後のケアを考えて全部剃りでお願いする。

 

A.M.8:45(手術は9時から)

手術室の入り口まで移動。

小児センターの出入り口に夫がいて、見送ってくれる。

息子はキョトンとして、何でいるの?っという表情。

相変わらず、この先の事は何もわからず。

 

手術前、2〜3回聞かれたのが、

「手術でどこを切るかわかりますか?」という質問。

手術室前の準備室でも聞かれ「前頭骨です」と答える。

 

麻酔をかけるところまで、一緒にいられるという事なので、私も使い捨てのガウンを着る。

大勢の先生たちに囲まれ、息子はここで初めて異変に気付く。

手術室まで私に抱っこされ、泣きながらしがみついている。

手術台に移され、吸入麻酔器を当てられ、何呼吸かすると意識が遠のいていき、麻酔科の先生が「この辺から意識ないですね」と説明してくれる。

私も動揺していたが、息子が眠ってしまうと、あとは任せるしかないという気持ちで先生に頭を下げるしかない。

看護師さんも小児センターの部屋まで付き添ってくれ、落ち着きを取り戻す。

 

息子がPICUに入っている2日間はホテル待機になるので、荷物をまとめ病棟を出て、家族控室に移る。

病院側でも荷物を預かってくれるという事なので、バッグを1つ預かってもらう。

夫と合流し、手術が終わるのを待つ。

9時から始まって、10時過ぎた辺りから、もう切り始めたかなぁとか、やはり落ち着かず、ご飯を買いに行って食べた後は、ソファで横になりながら夫にずっと話しかけていた。

 

P.M.13:30

控室に主治医が来て、何事かと思ったら、予定より1時間早く手術が終わったという。

驚いたが、手術が成功して、本当に嬉しい。

手術前には絶対ありえないと思っていたが、乾杯してお祝いしたい気分だ。

息子は既にPICUに移されているという事で、すぐに隣の部屋で、主治医から説明を受ける。

 

主治医からは、出血がとても少なく、順調な手術ができた、これまでの手術の中では早い方に入ると言われ、輸血もしなかったという事。

脳圧は高かったのかと夫が訊くと、凄く高いわけではないが、やはりそれなりに高かったそう。

 

手術前後のCT画像をモニターで比較し、確認する。

こめかみの蝶形骨も削ってもらい、脳の言語野の圧迫も取れている。

(これだけ切って解放されたら、楽になっていると信じたい)

 

また私たちは息子が保護帽を被らないことを心配していたが、主治医はみんな被るから大丈夫ですよ、と仰る。

(しかしウチの小僧は被らないんだな、これが)

 

P.M.14:30

PICUで1人ずつ息子と面会。

PICUは想像以上に広く、パーティションが壁にもなってドアもあり、個室に早変わりする。

息子は一見、穏やかに眠っているようにも見えるが、顔が白く、切られたー、という感じで痛々しい。

着ているベストがベッドのシーツと結び付けられ、仰向けで固定されている。

私が名前を呼ぶと口がピクッと動いて反応した。

この状態でそばにいてあげられないのが、心苦しい。

翌日のオンライン面会の予約を取る。

看護師さんが機敏で親切で安心する。

夫が動画を撮った。

PICUには、息子の着替え(甚平)とオムツとおしり拭きを預ける。

 

③PICU(8/9〜8/10)に続く