癲癇(てんかん) | 〔門脈体循環シャント・門脈シャントの猫ミニマム君〕手術、治療記。

癲癇(てんかん)

1. 不安・落ち着きがない・よだれ・嘔吐
2. 部分的又は全身の痙攣や四肢などの筋肉が硬直したり力が抜けたりする。
3. 意識無いことが多いこともある
4. 外腹斜視
5. 口を何か食べている様に動かす(チューインガム発作)
6. 宙にむかって口で虫をとるような動きをする(フライバイティング)
7. 一定の所で自分の尾を追いかけてくるくる回る(テイルチェイシング)
  (参考:動物健診センターキャミック)

 【原因】

普通のてんかん発作は大脳の前脳部分のニューロン(神経細胞)に変化が生じたと時に起こる

1.特発性(原発性てんかん)

「特発性」=「原因不明」
遺伝的要素が関連していると考えられ
犬のてんかんのほとんどは特発性てんかんである
ダックス・ビーグル・プードル・シェルティー・シェパード・ハスキー・テリア系・レトリバー系は
特発性てんかんの遺伝的な要素を持っていることが知られておりパグ・ボクサーにもみられる
ここ数年でダックスのてんかんが増加


2.二次性(症候性てんかん)
脳そのものの異常により神経細胞に変化が生じた場合
交通事故などの外傷による後遺症・脳の損傷・脳腫瘍・脳炎・脳水頭症など

病気から誘発されたもの
低血糖症・肝臓疾患・腎臓疾患・低酸素症・低カルシウム血症・低マグネシウム血症・心筋症の
代謝性疾患や血管障害・中毒や腫瘍などの病気により
血液中に毒物が混じったり、物質が足りなくなったり多すぎたりする
  ↓
脳に毒物や栄養が行き渡らないぶん神経細胞に異常が起こる
3.ストレス性てんかん

ストレス・精神的問題・天候・周囲の環境が関係している事もある


子犬の頃であればジステンパーなどのウィルス感染によって起こる脳炎
先天性の奇形による脳の機能障害などでてんかんを起こす場合もある