さて、日曜日は日本株の結果です。
先週末比TOPIX-2.54%と大きく後退、監視銘柄は-1.96%と指数は上回りました。
11/12からのトータルでは、決算発表で得た預金が大きく、トータルではまだ大きくプラス圏です。
今週指数を上回ったのは2158FRONTEOの分が大きいようですね。
全体相場の悪化に伴い、5381、7095、6533などのモメンタム株は値動きが悪化しております。
また、6890フェローテックは公募増資を発表し、大きく売られてしまいました。
現在、アルゴリズムの隆盛に伴い低ベータ株がほとんど存在せず、また低ベータになりそうな内需株はインフレにより株価がパッとしなくなっております。
このため、この状況に対処するには「ポジションを落とす」のが適しているように思われます。
企画を始めてから4か月が経過しました。
第1回 3週間 TOPIX-1.07% ポジ-3.57%
第2回 5週間 TOPIX+5.62% ポジ+16.06%
第3回 2週間 TOPIX+1.40% ポジ+1.89%
第4回 1週間 TOPIX-1.07% ポジ+0.05%
第5回 3週間 TOPIX+1.92% ポジ+2.68%
第6回 2週間 TOPIX-2.73% ポジ+6.01%
合計 16週間 TOPIX+4.07% ポジ+23.12%
アウトパフォーム+19.05%
個別銘柄を丹念に見ていくことによって、指数がどのような動きであっても利益を出すことは可能、ということが証明できているのではないかと思います。
世間では岸田政権の経済政策の悪さから「日本株はダメ」「衰退国家日本を捨ててアメリカ株へ」.という声が大半だと思いますが、「世間の大半の声=コンセンサス」だと言えます。
コンセンサスに沿って投資することのアホらしさを私たちは嫌というほど見てきました。
米国に関しては、このような雑誌が店頭に並ぶ時は、「退場すべき人が退場するのを待つ局面」(言い方悪いですが)
逆に、日本株に関しては、こういう時こそ、逆にチャンスは転がっているという考え方もあります。
とはいえ、優良銘柄を持っているだけで簡単に勝てた時代とは難易度が数百倍違うのは間違いないですね(;'∀')
何故難しいかというと、アルゴが完全体と化し常に邪魔してくるからにほかなりません。
さらに、日本は官僚を頂点とするピラミッドを理想とする社会です。
そのような考え方を持つ人物が政権の座に座る事により、我々に凄まじい逆風が吹く事は間違いありません。
それでも今後は、株式投資の基本である「TOPIX先物ショート+個別銘柄買い」のデルタニュートラル戦略により、引き続き日本株を見ていきたいと思います。
ま、9割は逃げですけど💦💦💦
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