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フランス人哲学者が書いた本で、本国では大ベストセラーになったみたいです。

フランス人がいかにも好きそうなタイトル。笑

フランスには学生時代にホームステイをした事があり、日本人との発想の違いに驚きっぱなしだった思い出があります。

郊外の別荘を数家族で訪れた時のこと。河原を数人で散歩していたら、不意に1人が「河原の石を使ってオブジェを作る競争をしよう!」と言い出しました。私が???となる中、その掛け声と共に、子どもからおじさんまで、必死になって石を探して積み上げる作業をし出す。笑

そして、出来上がった作品をみんなで、あーだこーだと批評する。

国民性の違いを思い知らされました。

またこんな笑い話も。

日本では精神科に相談する最も多い内容は、「自分は人と違う所が多い。」というもの。
これが、フランスだと、「自分は大半の人と同じで個性がない。」というお悩みが1番多いそうです。

本当の話かどうかはさておき、
フランス人と話していると、あながち間違いでない気もします。笑

話が脱線しましたが、そんな個性を求めて、哲学やウンチクが大好きなフランス人が好きそうなこの本。

自分の名前をひたすら読んでみる→ 自分がもう1人いる気がする。

身の上話をでっちあげる。
→人生観が変わる。

サンタクロースをほめたたえる。→盛り上がる。または盛り下がる。

などなど、一見くだらないけれど、新しい視点に新鮮な気持ちになれる本です。

買う、まではしなくても良いかな。図書館で是非探してみてください。笑