最近のニュース報道 | スコットランドの毎日。

スコットランドの毎日。

スコットランドでのフツーの日常ブログです。



 

フランスの年金法改正のデモ。

 

隣の島国から、なんとも言えない気持ちで見ています。

 

年金受給年齢が、62歳から64歳に引き上げられることの大反対でしょう。

 

イギリスなんて、受給開始年齢、とっくの昔に66歳なんだが...

 

義母が引退したのも65歳。

今もそうなのかわからないけれど

当時ドイツの年金受給開始が65だったから。

(その時は、ドイツ在住。引退してからイギリスへカムバック)

 

 

それに比べると、

現在フランスが62であることに、まず驚愕してしまうし

64で何の問題が... と思ってしまいますが

そこは、La vie est Belle!

 

人生に対する考え方が違うんでしょうね。

 

 
 
ちなみに、イギリスの現行法では
夫の年金受給開始は、67歳予定。
私は、68歳。

68て…
 
親世代のおばちゃんたちに
「きっと法律が変わっていって、72歳が受給開始になるwww」
と冗談で言うと
 
「マグパイは、最後ジマフレームを使いながら仕事になるね」
と笑われますが、それはかなり現実味のある話です...
 
ジマフレーム=歩行補助の杖みたいの
 
 
 
 
そういう感じなので、
イギリスから、フランスの年金ストライキ&デモを見ていると
イギリス人って、お上の言うことに素直に従うな、
大人しいなという印象を持ちます。
 
そういうところは、日本とすごく似ている。
 
 
 
 
 
が!!!
そういう普段大人しい人たちが、ハッチャけると大変です。
 
 
イギリス人は(他欧米全般も?)
結婚する時に、男子はスタッグパーティ、
女子はヘンパーティというのをして
独身最後を無礼講で楽しむ習慣があります。
 
 
人生1度のイベント!!!とばかりに
最近だとクロアチアあたりに週末行って
朝から晩まで飲んで〜〜〜みたいな。
 
行き先には、流行り廃りがあるっぽいんですが
常に人気なのが、アムステルダムで
なぜかというと、マリ○ァナと売春が合法だから。
 
 
んで、結婚前の男子が
独身最後に、悪友たちとハッチャけるわけですね。

 

 
イメージできると思うんですが
外国に行くと、変なテンションになって
俺が法律とばかりに、イキるやつとか多いでしょ。
 
あれを、イギリス人男子は国外でやりまくって
この度、アムステルダムから
名指しの「イギリス人男子18〜35歳」
STAY AWAY
こっち来んな
のキャンペーンが張られてしまっております。
笑い泣き
 
 

 

 

来て酔っ払って好き勝手やると
手錠をかけられ
マグショットを撮られ
逮捕歴がつき
指紋を取られ
140ユーロの罰金が課せられ
ひどい一夜になるぞ!
 
とキャンペーンビデオは言っています。
 
 
でも、、、
海外で逮捕なんて武勇伝になりかねないし
しかも罰金が安すぎて
あんまり効果ないんじゃ...と思いました。
 
罰金1000ユーロくらいなら、ちょっと「う!」となるけど
140ユーロなんて、酒代のうちじゃないでしょうか?
 
 
 
 
いやあ、、、でもね
こんな日がくるんじゃないかと思っていましたよ。
 
クロアチアだとかチェコプラハあたりも
アムスと同じように感じていると思いますよ。
 
 
だって、ほんと、浮かれすぎだもん。
 
私なんて、もう40代でしょ?
それでも、周りの知り合い、
まだみんなスタッグパーティやヘンパーティをやるんですけど
40過ぎて思うことは
 
落ち着け。
お前、結婚2度目だろ。
 


アムステルダムは、
乗り換えのスキポールにしか行ったことがないので、
近いし、機会を見つけて遊びに行きたいです。