またストライキだって 凸 | スコットランドの毎日。

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スコットランドでのフツーの日常ブログです。

 

 

 

チビ子の学校が今日からまた始まりました。

 

 

と同時に、市町村の教育委員会みたいなところからお知らせが。

 

来週火曜&水曜、またストライキで学校が休みになりそう。

ゲロー

 

 

 

 

皆まわりに

学校関係、交通関係、医療関係で働いている家族知り合いがいます。

 

だから、声を大にしては言わないんだけれど、正直、皆思っている。

 

 

 

 

迷惑。

 

 

 

 

 

ここは、私のブログなので

素直な気持ちを表したい。

 

ストライキ全般に対して。

 

 

 

 

学校のストライキに関しては、3回目ですよ。

さすがにクソ迷惑。

 

 

なんで よそのやつらの給与を上げるために

私の有給を使わないといけないんだよと思うよ。

 

 

 

 

 

 

わかりますよ、いろんなご意見があるのは。

でもさー、ニュース見てて思うよね。

ツッコミ入れちゃうよね。

 

 

 

インフレ率がこれだから

給与が上がっても、実質減給だという主張。

 


いやいや、それはさ!

現在、全イギリス労働者がそうだからね!!!

MeもTooなんだけど!!

 

 

 

 

 

ストライキができる業種とそうじゃない業種があること。

それを、ストライキに賛同し敢行する人々、

すべてにご理解いただきたい。

 

いろんな業界のストライキがありますけれども

公共のサービスを人質にできる業界業種のみ有効な交渉手段でしょう?

 

 

じゃあ、ストライキができない業種の人たちはどうしているのか。

 

 

世の中には、職業選択の自由というものがありまして、

転職、キャリアチェンジ、資格取得、

プライベートセクターへの転向等、

給与が気に入らなかったら、よそに移るんですが。

 

 

 

1番かわいそうなのは、ストライキも転職もできない

個人事業主の人たちよ。

雇用を作り出してきたのにね。

 

とくに飲食関係のの人たち。

 

仕入れ値が上がり、光熱費を削るわけには行かず

政府からの補助が何もないでしょう?

 

値段を上げたら客足が減るだろうし(すごい上がってるけど)。

 

今はもう、商売たたむ選択肢か、

または銀行からの融資という名のローン...

 

 

ウチも零細企業をやっているので気になります。

 

 

 

 

 

 

ニュースを見ながら思うことがもう1つあります。

 

切実に賃上げが必要な人たちは

ストライキをする業種、団体に入っておらず

声など上げれないこと。

 

ストライキに参加すると

その日の給与が支払われません。

 

1日の稼ぎを失うなんてできない人たちが、たくさんいる。

 

 

 

 

 

ストライキができるってことは、

ある種の特権だということですね。

 

交渉手段の1つだとは思うけれど、

前時代的だと感じるのは、私だけでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、近所に住む 密かにWise Old Manと呼んでいる

 

80を過ぎた爺さんがいます。

 

この人、説教くさくはあるんですが

その人柄からか、もっと教えを請いたいと思わせる何かがあって

いつもいいことを言っています。

 

 

ロックダウンのときは、

 

我慢するときは、我慢すればいいだけ。

だけど70年代にクレジットカードが普及して

みんな我慢をしなくなっちゃった。

だからロックダウンも不満がいっぱい。

 

欲しいものがあったら、チャリンチャリンと貯金するんだよ。

 

と言っていました。

お願いお願いお願い

 

 

 

この間、郵便局で会って

物価高騰の話になって

 

みんなあれが高い、これが高いって言ってるけど

ホリデー(旅行)を1回我慢すれば、全部解決するんだよ。

お願いお願いお願い

 

 

 

おっしゃる通り!

 

 

 

 

 

ともかく、来週また2日も学校が休みです。

また何か考えないと。

ゲロー