尾瀬に通い始めて早7~8年程度たちますが、
ニッコウキスゲのピークに当たったことがなかったのです。
最近、温かくなっていることもあって、
今年は7月の海の日にあたりをつけて、
早々から尾瀬沼ヒュッテのキャンプ場に予約を入れていました。
何日か前からSNSをチェック。
今年は何年に一度の当たり年キタ――(゚∀゚)――!!
天気予報を調べると、14.15日とも雨。
とは言え、風もないし、稜線上じゃないし、
コレはいくでしょう(^▽^)/
今回は珍しくお連れさんがおりまして、
意思確認をしたところほぼ同じ見解でした。
以後、今回の内容を一気に紹介。
相変わらず、写真中心で長いです(;^_^A
今回のルートは
大清水IN
尾瀬沼キャンプ場テント泊
沼山峠OUT
まずは大清水です。
お久しぶりの群馬サイドの看板。(東電バージョン)
今回は一ノ瀬まではシャトルバスでショートカットしたので、
割とらくちん。この時は雨もほぼ降っていなく、涼しい
キャンプ場チェックインのちょうど13時についたので、エリアは選びたい放題でした。
→とはいえ、雨のためこの日は5組程度でしたが。
遅めのお昼を兼ねて長藏小屋のカフェへ。
この空間が好きで居心地が本当いい。
ピザは2種類、トマトベースとバジルベース。
2枚頼んでシェアしました。
こういう時相方がいると嬉しい。
夕食は軽めで。
テント場だと、狭いので小屋前の屋根付きスペースへ。
雑炊にキノコ、ネギ、きんぴらのかき揚げをトッピング。
それとコーンスープ、ティーパックのコーヒーです。
(全く統一感のないメニュー(-_-;))
↓冬場でずっとお気に入りで職場で飲んでいたもの。
このとき雨が一瞬やんだのでお散歩へ。
ニッコウキスゲのオンパレード。
人もいないし
凄い、綺麗、
歓喜しかでない(*^▽^*)
ちょうど尾瀬沼ビジターセンターでスライドショーをやっていたので参加。
尾瀬のことを子供でも分かりやすく紹介。
なかなか勉強になる内容でした。
そして、夜中も雨は止むことなくずっと降ってました。
次の日も想定通り雨。
早めにテントを撤収して、前日と同じ小屋の前の屋根付きベンチで朝食。
日清のカレーメシのシリーズで、台湾かゆ。
これは私の好みでした。
それとイチゴオレとアンドーナツ(行動食の残り)
前日同様、全く統一感のないメニュー(-_-;)
この日は沼山峠に抜けるルート。
これが、本当正解。
大江湿原は、樹林帯までずっとひたすらニッコウキスゲロード。
大清水方面にUターンしたらもったいないぐらい
ここら一体一斉に咲いているんです。
そして、雨のおかげでほぼ貸し切り。
ここから先は写真はありません。
なぜなら、豪雨で足元は滝のようになっておりました。
普段山道は傘はさしませんが、このときだけは視界を確保するために
傘が大活躍。もちろんレインも上下着た状態です。
途中これから尾瀬沼に向かう人を何組かすれ違いましたが、
ビニール傘にスニーカーなど軽装で心配になるぐらいでした。
沼山峠に到着。
写真でわかるかわかりませんが、結構な強さの雨です。
時間10ミリ程度でしょうか。
本当はミニ尾瀬公園によるつもりでしたが、
雨のため温泉に直行。
桧枝岐の温泉は、透明の硫黄泉。
ヌルっとした感覚で自分好みです。
前回はコロナ中で休憩スペースや露天風呂は閉鎖されていたと思うけど
今回は解放されて休むことできました。
値段が上がりましたが公共のお風呂で早朝から営業しているうえに
ゆっくりできるスペースもあるのは助かります。
天ぷらと、もり蕎麦
それに兼ねてから食べたかったはっとうです。
そば粉と米粉を熱湯でこねて、砂糖と塩をまぶしたもので桧枝岐村の郷土料理
懐かしい素朴な味でなかなか美味しい。
そして、雨も落ち着いたので観光で桧枝岐の歌舞伎の舞台へ。
年3回程度行われる野外舞台。
演目は古典歌舞伎で村の人が演じます。
行きは沼田駅ですが、帰りは野岩鉄道会津高原尾瀬口駅へ。
今はほとんど見られない券売機もない、窓口の手売り販売のみの駅。
この日の特急は売り切れ続出。
乗れない、不慣れな方が窓口で問い合わせ多数
スマホで事前にとっておいてよかった。
鉄道むすめさんはこの方です。
個人的には、アルピコ交通の渕東なぎさちゃんが好きです。
私はこのローカルな駅も好きです。
ここからいきなり特急に乗ってかえるのがちょっと寂しい。
昔はもう少し普通列車もあったんだけどな。
今回大雨でなかなかのテント泊でしたがこれも経験のうち。
それよりニッコウキスゲの満開が見られたことが自分にとっては大きな収穫でした。
↓結構ご近所で雨の被害があったみたいです。
※同日の温泉小屋さんのX※
昨晩から今朝方はものすごい雨で、最近雨が続き山中は水捌けが悪くなっていましたから、あちこちで増水、冠水がみられ、裏燧林道と三条の滝方面は通行止めとなっています。(画像-普段はあまり水が流れていない沢もご覧の通り。)… pic.twitter.com/f97Ph3H8d0
— 山の温泉 尾瀬♨️温泉小屋 (@onsengoya1932) July 15, 2024
「吹割の滝」でも被害が・・・