今年初尾瀬はここ鳩待峠から。

全く雪がない!!

実は6年前のこの時期、ここを訪れていました。

この時が初雪上キャンプ、初尾瀬、初アイゼンでした。

全く知識がなくて通常雪が多いんだと知らなかった(-_-;)

ツアーだったからアイゼンは貸してもらえました。

 

山ノ鼻まではゆっくりな下り。

6年前はすっごく急で長く感じたんですが、

さほど夏道と相違なく歩けました。

6割雪、4割木道、滑る箇所もほぼないのでアイゼンなしでも平気です。

 

宿は山の鼻小屋泊。

この小屋は特定日以外は一人でも個室を利用できます。

しかもこの日、お部屋が空いていたので一人で8畳のお部屋使わせてもらいました。

炬燵もあってありがたい。

 

実は、勢いで買ってしまったスノーシューハイキングを

尾瀬ヶ原でするつもりで宿を予約したんですが、

この通り雪なしの木道。

スノーシューは多分次期雪のシーズンまでお留守番となりました。

ちなみに6年前はここら辺一帯は雪で歩き回れることができました。

 

雪解けのときしか見られない水鏡に映った燧ケ岳。

 

こちらは、至仏山です。

雪解けで池塘が大きい。

 

今年は雪解けが早く、すでに水芭蕉が、

今年は早く咲きそうです。

 

当初は、スノーシューで見晴までいって帰るつもりでしたが、

やることがなくなったので至仏山へ。

スタートの階段は雪はありません。

少し上の樹林帯までは土が見えていたのでアイゼンはつけてませんでした。

 

このコース、夏山でも登りましたが、実はメチャクチャ直登。

この時期しか降りれないので、

ほとんどの人がこちらのコースを下りに利用しておりました。

 

そして、下りの大半が持参のヒップソリか、シリシェードで降りてました。

その横を必死に登る人は3組しかいない。

本当は皆さんと同じく時計回りで行きたかったんですが、

公共交通機関利用だとスタートが遅くて前泊するかスピードハイカーじゃないと難しい。

そのため夏道と同じコースで登りました。

 

中腹からみた尾瀬ヶ原。

やっぱり全体的に雪が少ない。

 

 

 

上の方に行くと見慣れた木道が出現。

ここからしばらくはアイゼンを外します。

 

雪のおかげで滑る蛇紋岩も無事通過していたようです。

 

 

頂上からの景色。

この時、突風で結構つらかった。

 

頂上は結構な人。

この周りだけ雪がないです。

ちなみに登ってきたこともあってメチャクチャ暑い。

 

さて下りです。

遠くに人の列が一直線に見えます。

この時期限定のルート。

夏山は小至仏山と岩場を抜けないといけないんですが、

巻いてくだることができます。

 

下りは、山ノ鼻からの登りの数倍楽でした。

実際、下りで山ノ鼻方面に降りようとしていた人が、

急すぎてビビッていました。

 

ちなみに帰りは危険個所もなく単調で飽きてしまいましたあせる

 

今回は往復沼田駅からバス。

お昼は、道の駅かたしなで途中下車をして村民キッチンのピザを食べました。

 

 

その後、近所のほっこりの湯に入り帰路へ。

 

 

ほっこりの湯は、道の駅で買い物したレシートを持っていくと100円引きになりました。

なかなかいい温泉だったんですがバスの時刻の都合上滞在時間20分。

ターミナルになっている鎌田バス停からも近い。

次回はもう少しゆっくりしてもいいかも。

 

オマケのエピソード

実は今回鳩待峠からの乗合バスにストックを忘れてしまったんですが、

バス停で荷物整理していたら運転手さんが届けてくれました。

(この時まで気づかなかった)

人の親切が年々ありがたく感じます。