こんな時でも気遣いを …
母の日のプレゼントとして
いつもありがとう！の言葉と共に
長女からは化粧水と、日中美白美容液と書かれた
日焼け止めの化粧下地をもらいました。
次女からはシミが消えるという
ファンデ－ションが届いたのですが
姉妹で相談したわけではあるまいに
両方から化粧品が届くということは … 
私の顔が、そんなに酷いということですか！？
突然の膝の痛みで歩けなくなった母への
私からの母の日のプレゼントは
食事作りが楽になる「お取り寄せ」にしたのですが
ありがとう！助かります！と
お礼を言ってくれた母の言葉に
弟が！ と、私がかぶせて二人で大笑い♪
先日の帰省の時にも話したのです。
病気知らずの母の足が突然、痛くなったのは
きっと神様からの、弟への忠告なのだと。
家事は一切、なにもしてこなかった弟も
母が９０歳になったら
自分が家事を交代すると言っていたのに
口だけ大臣！
母が、まだまだ元気だとばかりに
実際には交代なんてしませんでした。
いつか母はいなくなる …。
少しずつ家事を覚えていかないと
困ることになるのは自分なのに
どうしてそれが分からないのかと、ボヤく私に
こんな風に育ててしまったのは自分だから
悪いのは私だと、反省するのは母でした 
ところがさすがに今回の出来事で
母を頼ることができなくなって
初めての洗濯に、初めての掃除機にと
弟が動かざるを得なくなりました。
大変でしょうが、これも全ては自分のためです。
ある日、突然 が来てしまったら
困るのは弟だということを
神様が教えるために
母の足を使えなくされたのかもしれないから
これはきっと神様から弟への
優しいプレゼントなのだと思おうと
母と娘で話して笑う 
祖父も父も、台所に立つ人でしたから
やればできる！弟よ！
自分のためだ！頑張りたまえ！
ゴリ君の お父様のことには触れないで
お加減だけを気にしたLINEに
お母様からの返事がありました。
点滴とリハビリを受けてきたこと。
まだまだ日数はかかりそうですが
元の体になることを願って
リハビリを頑張りますと書かれていた中に
こんな言葉がありました。
長男夫婦のお陰で、夫の葬儀も
なんとか済ませることができました。
ゴリには出来過ぎた嫁だと
常々言っていましたので
今回こそホントにありがとうって
感謝していると思います。
ご自分が、誰よりも辛くて大変な時にでも
こうして嫁や、嫁の親への気遣いを忘れない
思いやりのある優しい方達
それがゴリ君のご両親なのだと
また改めて感謝で胸が一杯になりました。
父の日には、また思い出して
長女夫婦は泣くのだろうと
ちょっとセンチな今宵です
