夫に伝えておきました

 

   私の時には簡単に!

 

 

  

 

 

 

 

 

グロテスクな内容が含まれていますので

嫌な方は読まないでください m(__)m

 

 

夫の母が急逝した時

 

義理家に駆けつけた私に

兄嫁様が言いました。

 

葬儀社の人から、敷布団を

敷いておくようにと指示されたんだけど

 

シーツは何でもいいのかな?

 

その時、私は、以前、簡単に見たことがある

葬儀社のプラン内容を思い返して

 

布団は含まれていたと思うのですが

敷布団は、こちらが用意するものなのですか?と

 

逆に兄嫁様に尋ね、二人で首をひねっていたら

 

間もなくやってきた義姉 ( 夫の姉 ) が

枕も必要だと言ったので

 

葬儀社からは、敷布団だけと言われたと

兄嫁様が返事をし、三人揃って

 

正解が誰も分からず …

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、必要だったのは敷布団だけで

 

後の全ては斎場の方達が

テキパキと進めてくださり

 

昔と違って、家族は本当に楽になりました。

 

驚いたのは、納棺の儀の変わりようでした。

 

遺体は、特殊な担架のようなものに乗せられて

その場でシャワーで洗われるのです。

 

続けて、帰宅した時の義母さんは

入れ歯を長く外していたこともあってか

 

口を大きく開いた状態だったのですが

 

屏風で目隠しされた状態で

どこをどうされたのかは見えませんでしたが

 

再び顔が見えた時には、綺麗に口が閉じられて

中に何かを含まされたのか、頬もふっくらし

 

プロの手によってお化粧が施されると

 

まるで生きているかのように

生気の通った顔になりました

 

 

 

 

 

 

 

 

実家の母が、もしも自分が亡くなったとして

 

入れ歯を外した顔を見られるのが恥ずかしいと

こぼしたことは、前に書かせていただきましたが

 

その心配はなくなったと、義母さんを見て思いました。

 

そして、今回の葬儀を通じて感じたことは

私の時には祭壇に、大きなお金をかけないで

 

残った家族が楽に過ごせることだけに

費用をかけて欲しい、それだけでした

 

 

 

 

 

 

 

 

沢山の花々に囲まれた祭壇は

華やかで綺麗ではありますが

 

棺の中に入れて燃やすだけだもの

華美にしてもらう必要はありません。

 

義母さんは、ピンクの着物で

ピンクの棺に納められましたが

 

私はノーマルな白で良いです。

 

だから夫にも伝えたのです。

 

葬儀の規模によって

行けるあの世に違いがあるのかな?

 

見た目だけのことならば、私の時には

小さく質素で構わないから

 

娘達や孫達に、一番良い料理を出して

 

良い部屋で、ゆっくりと休んでもらってねって

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

それを聞いた夫も言いました。

自分の時にも、家族だけで質素で良いと。

 

どっちが先か分かりませんが

 

子ども達に迷惑をかけないように

少しは準備をしておかなくちゃ♪

 

私達の墓地は、当地に用意されているのですが

 

娘達のことを思えば、私の実家の墓地にある方が

絶対に助かるだろうと、私は思い

 

けれど夫は、生まれた地から離れることに

やはり抵抗があるでしょうし

 

一度、家族でちゃんと相談をしておかなくてはと

 

思う年頃になりました