こないだ、スーパーのレジに並んでいると
前のおっさんがお惣菜(ほうれん草のおひたしとか鯖の塩焼きとかメンチカツとか色々)を買ってて
店員さんの「お箸は何膳おつけしましょうか?」の問に対して
「いらん、手で食うから、全部」と言い放ってて
うわー、めんどくさいヤツがおるなーと見ていると
ああいうのってフィーリングというか「イヤだなー」というこちらの気が伝わるんでしょうね
店員があんぐりしてると僕の方へクルンと振り向き
「オレは手で食うから」と
汚い髭面でもう一度念押ししてきたんですが
これは一体どうなっとるんですか
おっさんという生き物は変なところに協調性があるんですか
それとも僕が単に暗愚なだけですか
今度会ったらち●びに洗濯バサミ(木製)をしこたま付けてやるゾと
心に固く誓って帰って来たわけですが
皆さま如何お過ごしで御座いますでしょうか
えー、
鎖骨骨折のその後ですが
傷口のほうは入院中にメリメリ塞がりそこまで傷まないんだけど
折れた箇所よりその周囲というか
胸筋や胸骨角の辺りがピリピリズキズキ痛むので困っています
そりゃ、12~3センチ近く切って開いてプレートを入れ
ボルト9本でグリグリ固定しているので何とも無いほうがおかしいんだけど
とりあえずドクターに「イテえイテえ、なんとかならんとね」と訴えると
次の通院日までのロキソニン20日分と
モーラステープ(7枚入り10袋)をポイと処方され
この世にゃ医者もホトケも居ねえのかとなるんですが
やっぱこういうのって、気合と根性で乗り切るしかないんですかね
んで、
施設のオトンには迷惑をかけるんで
しばらく怪我で頻繁に来れねえからなと話していたんだけど
いろいろと面倒なので、長崎の姉にはこのことを伝えていなかったんですよ
ところが、たまたま福岡に帰って来たとき
オトンが「ケイゴが骨折した」と喋ったみたいで
久しぶりにメールでやり取りをすることになったんだけど
なんか、姉貴の方も正月に肋骨を3本折ったとかで
今年も我が一族はツイてねぇなぁ・・・
一度お祓い的なものを受けたほうが良いんじゃねぇか・・・
なんて結論に至ったんですが
どうせ厄払いをやってもらうなら
東京の浅草なんかでしてもらうのが最高にステキだよね
オカンの四十九日のときに坊さんが「お香」について話してらっしゃいましたが
線香は「香食」といって
まつられているホトケさんやご先祖さまは
実際に食べ物が食べられませんから
基本的にお線香の煙を食べると言われてまして
つまり、あの世へ行かれた方は
皆さんがあげたお線香の香りをぐんぐん吸収し
それに満足されたら成仏して上へ行かれるという理屈なんでしょうね
浅草寺へ行くとオレもオレもという感じで
常香炉から煙をわしゃわしゃかけている光景を目にするんですが
昔よくうちのばあさんが
痛いところに煙をかけたら治るとか言ってましたが
あれはきっとややこしいものが痛いところに憑いてて
煙をたくさん吸わせて満足させ
あーもう腹イッパイ、成仏するわオレー
とかなってんのかと考えると
なるほど理に適ってるなと
なので、僕の骨折箇所にもゴシゴシ擦り込めば
ウルヴァリンみたいな超人的治癒力で
メリメリピシャーっと完全完治するのではなかろうかと・・・
ただたまにね(たまにでもないか)
「かしこうなあれ」とゆうて頭にゴイゴイしているのを見かけますが
そんな簡単にアタマが良くなるなら誰だって東大に合格できるはずなので
それはあんたの努力次第っちゃない?
と思うのは僕だけですかね?
ちゅうことで
何を信じて、何を頑張れば良いのかよくわからんので
とりあえず運も肩の傷も自分でなんとかすることとします