傾斜地に集まった店たち
あの表参道ヒルズ内のメインな部分のお話です。
内部は吹き抜けを囲むスロープで構成され、
上から、下から、ぐるぐる回っているうちに、面するすべての店が見れてしまいます。
その傾斜角度は、外の表参道の坂道こう配と同じで、
全体が、ゆるやかな坂の散歩道です。
こうした、この地ならではの他にない構成が、
スマートに洗練された空気を浴びながら いろんなお店を点々と散策する
といった 独自のすぐれた雰囲気をつくっているわけですが、
一方で、
各店のファサードは、傾斜地にはめこまれるため、
こま切れにされた間口の 平行四辺形の中に 強引におさめられている感があり、
各店の印象がはっきりせず、魅力的に見えにくい。
もちろん それぞれは 優秀・上質なインテリアデザインが施されたお店ばかりですが、
傾斜がごちゃっとした雑多感をもよおさせ、
例えば、高級店らしき値段の店が、高級に見えてこないんだよなぁ 。 。 。 。 。
( 緊張感をやわらげる。それがねらいなのかな !? )
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つまり(?)、だから(??)、したがいまして(???)、
個人的には、フラットで 静かな トイレのアプローチ部分がいちばん気にいってたりします。
へ ん な の ー !!!
今年で樹齢24歳 - [ こどもの樹 ]
青山・こどもの城・前広場にある、 故 岡本太郎 作 [ こどもの樹 (1985) ] です。
植物のように自由・八方に広がった枝の先には、
さまざまなこどもの顔が。
[ こどもは せまい枠にとじこめないで、自分独自の顔をもち、元気にすくすく育ってほしい ]
というメッセージがこめられた、生命力あふれるオブジェ。
やんちゃ感 いっぱいです。
好きか嫌いかといった、表層的な大人の意見は横に置いといて、
ふと思うのは、
当のこどもたちは、これを見て、どう反応しているのでしょう!?
( いつも見るのが平日のせいか、こどもをみかけませんが ・ ・ ・ ・ ・ )
幼少のころ 見てたひとは、
今 どんな記憶か 聞いてみたいものです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ちなみに、当時 作者側と館側で ぶつかりあったそうですが、
これ、のぼって遊ぶの OK だと いーと思います。 ( ・ ・ ・ おとなもですけど! )
話題ふりまく ルイ・ヴィトン
表参道店は、現在、電飾看板だらけです。 ( モノグラム・マルチカラー風 )
そして、例の 「 かわいー 」 らしい おたくキャラクター。 ( でっかく登場!)
最初に登場した時には、えらい拒絶反応をおぼえました。
ルイ・ヴィトンの高級感とは、ミスマッチに感じるこのラインも、
続いているということは、好評なのでしょう。
ずいぶん見慣れましたが、いまだ理解できず ・ ・ ・ ・ ・ 。
別世界なかんじ。
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そもそも、
だれが見ても一目でわかる ロゴがはりついたファッションは 経験ありませんで ・ ・ ・ ・ ・ 。
そんなかんじです ・ ・ ・ ・ ・ 。





















