さあ、楽しもう!〜羽生結弦選手とフィギュアスケート応援記〜 -3ページ目

さあ、楽しもう!〜羽生結弦選手とフィギュアスケート応援記〜

羽生結弦選手を中心に、フィギュアスケート応援の日々を記録していきます。


こんにちは!

2021年も残すところあと僅かとなりました。

思えば今年もコロナに大きく影響された1年でした。


フィギュア界では、無観客のバブル方式で行われたストックホルムワールド、春~夏のアイスショーが観客数を抑えて開催される一方、秋からのシーズン本番では海外試合への選手の派遣有無やGPF中止など、難しい判断が続く年でもありました。


羽生選手関連でいうと、春~夏にかけてアイスショーはありつつ、今シーズンとしては年の瀬になって様々な事が動き出した感じですね。


1人での練習や怪我など、初めての事ではないとはいえ、今年も表には見えないところで大変な状況だったのだろうと想像します。結弦くん、本当にお疲れさまでした。


年が明けたらいよいよ北京オリンピック直前ですね。今年はゆっくりお正月とはいかないかもしれませんが、充実した練習を積みつつ、少しでもほっとできる瞬間がありますように。


皆さま、今年もブログにお付き合いありがとうございました!最近試合のある時に少し書く程度になってしまっていますが、これからもマイペースで続けていければと思っています。


今年1年、本当にお疲れさまでした!


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最後に全日本番外編として、本編に載せられなかった現地の写真を載せておきます。



開場前の入場待機列。開場が大体毎日13:30-14:00頃ですが、最終Gの公式練習がギリギリ観られる時間とあって、多くの人が駆けつけました。毎日長蛇の列でしたが、特に26日男子FSの日は凄まじく、さいたまスーパーアリーナを1周以上していました。私は毎日1時間半程並びましたが、本当に寒かったです。(一番早い人はなんと午前4:30から並んでいたという話も!)スタッフの皆様のお気遣いにより、毎日早めに開場してくださいました。



会場に入るとKOSEさんのカウンターがあり、雪肌精の化粧水を先着で無料配布していました。こちらも長蛇の列でしたが、かなりの本数用意されていたと思われます。KOSEさん、ありがとうございます!




会場で貼り出される滑走順。


改めて、北京オリンピックや各試合の代表に選出された選手の皆様、おめでとうございます。そして、全日本という舞台を全力で闘い抜いた全ての選手の皆様、本当にお疲れさまでした!たくさんの感動をいただき、とても想い出深い試合となりました。


皆さま良いお年をお迎えください門松


全日本お疲れさまでした!

怒涛の連日現地観戦が終わり、溜まっていた諸々のことや仕事納めをし、ようやく一息ついたらもう年末ですねあせる

結弦くん、

全日本優勝・北京オリンピック代表確定おめでとう!

そして、

試合での4A初挑戦おめでとう!

FSの天と地と、凄かったですね。。。

昨年の全日本も既に完璧な演技だったと思いましたが、それを更に越える演技を見せてくれるとは...。4Aもダウングレードで認定されなかったものの、転倒や抜けがなく着氷して、降りた瞬間会場が無音の絶叫に包まれた気がしました。笑

気づけば4A以外、SP・FS共にほぼノーミスでした。まさに今までの道のりの結晶ともいえるような演技で圧巻の優勝。北京オリンピックの代表も一発確定しました。先月には怪我もあったのに...本当に凄いという言葉しか出ません。

これまで名言を避けてきたオリンピックについても、日本代表ジャージに袖を通した瞬間、オリンピックモードに変わったようでしたね。

久々に勝負師の顔でインタビューに答える姿を見て、こちらも大変ワクワクしています。勝敗より4A成功にこだわる姿も素敵です。でもやはり、「勝ちに行く」という言葉がとても羽生選手らしく感じられて嬉しくなりました。

様々な葛藤や悩みがあったかと思いますが、二連覇してもなお守りに入らず、挑戦を続ける姿が誇らしくて眩しく、もう何度目か分からない大きな勇気をもらいました。結弦くん、いつも本当にありがとう!

気づけば北京オリンピックまであと1ヶ月ちょっととなりました。どうか健康に充実した練習を積めて、男子シングル三連覇できますように。4A成功して夢が叶いますようにお願いキラキラ

全日本、本当にお疲れさまでした!



こんにちは!


ついに全日本が始まり昨日は男子SPでした。今年はオール電子チケットになったお陰かチケット当選確率が格段に上がり、昨日からMOIまで4日連続さいたまスーパーアリーナで観戦します。






今は男子公式練習を観るために開場待ちの列に並んでいます。




いやぁ...昨日のロンカプ素晴らしかったですね!!どの要素も素晴らしいですが、3A後のスピンからステップの一連の流れが凄まじかったです。昨日はジャッジ席すぐ後ろのS席2列目という良席に恵まれたのですが、あのうねるような超絶ステップを目の当たりにし、時空が歪みそうなくらいの圧があり倒れそうでした。笑


今大会はいよいよ「秘技」とも言える4Aがお披露目予定ですが、実はもうひとつの秘技もこのロンカプでお披露目された気がします。それは羽生選手の「芸術性」。


芸術性は今までもかなり披露されていたと思いますが、一方でアイスショーに行く度に「この芸術性が試合でも観たい!」と思ったりもしていました。試合は技を詰め込むプログラムなのでどうしてもアイスショーのような表現は難しいのかなと。アイスショーでやっているような、もっと感情が爆発するような、こってりした表現を試合でも観てみたいと思っていました。


今回のロンカプは繋ぎが鬼のように過密であるにも関わらず、それに溶け込むように表現も乗せきっていて、ついに試合プロでアイスショー並の芸術性が爆発したように感じました。


4Aというテクニカルの極地と最強の芸術性。それを同時にリアルタイムで観られるなんて、なんて幸せなことでしょう。


まずは明日のフリー、無事4Aを着氷して満足の行く演技ができますように。そしてその先にある北京五輪は更に高みに行けますように。


引き続き、全力応援頑張りましょう!


お久しぶりです!


今週は衝撃のニュースが入ってきましたね。。


「右足関節靱帯損傷」


一昨日の夕方この一報を聞いてから、しばらく何も手につきませんでした。本当は週明けにN杯に向けたブログを久々に更新しようと思っていたところでした。


先日「NHK杯で4Aを決めたい」と語る予告映像を観た際、4Aは既に夢ではなく現実になっているのだと感じました。


4A挑戦は危険と隣り合わせ。それはきっと誰よりもご自身が認識していて、だからこそ充分注意して練習していたことと思います。


お披露目の目処が立っていたこと、気を付けて上手く練習できていたこと。まだ表立って誰にも見てもらえていないけれど、上手く行っていた。それなのにこのタイミングで...という悔しさが「たった一度の転倒で」という言葉に滲み出ている気がします。


そんな、とてつもないやるせなさを抱えながらも、この怪我から何かを得ると前を向き、ファンへの思いやりを忘れないゆづるくん...本当に立派です。


結局私たちにできるのは、強く信じて祈りながら応援すること。右足関節靱帯損傷でNHK杯欠場というのは、4年前の平昌シーズンと全く同じシチュエーションです。あの頃とはもちろん色んな事が違いますし、4年前と同じように安易に考えるのは良くないかもしれません。


でも、今までゆづるくんが大活躍する前は、決まって大きな試練が訪れました。極力試練は来ないで欲しいものですが、今回もきっと大きな飛躍の前の谷かもしれません。逆に言うと、谷を必ず大きな飛躍に変えてきた、それが羽生結弦選手だと思うのです。また花開く時が必ず来ます。


ゆづるくんの怪我が早く回復しますように。

充実した練習を積めますように。

そしてその成果を皆の前で無事お披露目し、光輝く結果に繋がりますように。


その時まで、自分も祈祷班の活動をしつつ、自分が成すべきことを1つ1つ頑張りたいと思います!

 

みなさま、男子FSお疲れ様でした!


衝撃の展開でしたね…。まずは、日本男子オリンピック3枠獲得おめでとうございます!

結弦くん、昌磨くんお疲れ様!そして鍵山くん、初出場で2位の快挙、おめでとうございます!

 

昨夜は考えがまとまらず、悶々としていました。ほぼノーミスだったSPからの、あのFSをどのように解釈すれば良いのか。。。インタビューでは、4Aの練習をかなりして体が疲れているという話もありました。

 

一夜明けて、自分なりに少し整理してみました。

 

まず結論として、「4A成功と試合に勝つということは、必ずしも同義ではない」という事を改めて実感しました。4Aに限らず、高難度構成にするか、安全な構成で勝ちにいくかという議論は、インタビューを通し、今までも様々な場面であったと理解しています。


4Aの練習をすることで、今までの勝てる構成やジャンプの入りを変えなければならないし、筋肉も増やさなければならなくて体重も変わるし、疲れ具合も変わるし、今までの勝ちパターンを敢えて壊さなければならないのだと思います。

 

一旦壊して4Aを組み込んで、そこから勝てる状態にするために全体を再構築して。それができれば、4Aを飛んで優勝ということもゆくゆくはあるのかもしれません。ただ、今はやっと跳べるようになってきただけで、そういう段階ではないのかなと。プレカンを観ていると、そもそもその段階を目指すのかという話もあるかと思います。

 

これは想像ですが、全日本は恐らく勝ちに行っていて、今回は4Aを跳びに行った感じ(結局構成に入れられなかったけれど)。目的が違うから、ご本人も今回は最初からそこまで勝ちに拘っていなかったのかなと。SPは元々多分全日本と同じ構成で、FSで4Aを入れる練習をしていたのかなと。なので、SPからFSにかけて、急に状況が変わったように見えたのかなと思いました。(想像です)

 

もしこの仮説が正しいとすれば、2度のオリンピックを勝ってなお4Aという高みを目指し、過去の勝ちパターンを壊すその勇気・チャレンジに敬服するばかりです。いまだ現役で、その破壊と創造の過程を見られる事は、なんて幸せだろうと思います。


そして、4A成功と勝つことは同義ではないということを、観る側も改めて覚悟する必要があるかもしれないと思いました。

 

次の試合がいつになるか分かりませんし、最終的に4Aをどのレベルで入れられるのかも分かりません。理想は4Aを入れて勝つことかもしれませんが、前人未到の領域だけに、そこまでにどれだけの労力と時間が必要なのか、きっと誰にも分からない。だから、4Aを試合で跳べたらそこが区切り、という考えもあるのかもしれません(少なくともプレカンを観て、そのように感じました)。


ただ、跳べた時にまた何か見えることがあるかもしれず、それはその時の結弦くんのみぞ知るという感じでしょうか。ファンとしてはもっと先も見てみたいという気持ちはありますが、そこはもう、結弦くんの思うままに生きられますようにと思います。

 

いずれにせよ、試合は無事終わったので、後はEXも含め最後までコロナに罹らず怪我をせず、元気に帰ってこられますように。そしてどんな道であれ、結弦くんの幸せと健康を常に祈ろうと思います!