今日から全日本!~限界突破の道の途中 | さあ、楽しもう!〜羽生結弦選手とフィギュアスケート応援記〜

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羽生結弦選手を中心に、フィギュアスケート応援の日々を記録していきます。


こんばんは流れ星

日付変わって今日からいよいよ全日本の公式練習が始まりますね!

GPF FSの後、何となくブログが書けませんでした。試合直後からどんどん新しい情報が入り、把握するだけで精一杯。。一方、気持ちの整理がつかず、何を書いて良いか分からない状態でした。

エキシビ終了後のインタビューでは、結弦くん自身、色んな想いが駆け巡り、整理がついていないという話がありましたね。スポーツニュースでも、蝋燭があと少しといった話もあり、ちょっと今までにない感覚でした。

(お写真お借りしていますm(__)m)

GPFの勝敗という意味では、ネイサンはノーミスなので勝ってしかるべきですし、素直におめでとう!です。

それとは違う次元の話で、やはり結弦くんが目指す理想のフィギュアスケートと、今の採点で評価されるスケートは乖離しているのかもしれません。複雑な繋ぎや、ジャンプ前後のシームレスな流れといったトータルの美しさは、高難度ジャンプ程は評価されない仕組みなのかもしれません。

それでも、納得のいくスケートと、「王様のジャンプ」である4Aを両立させようとしている結弦くん。

◾️スポニチ一問一答(12/8)
「納得するスケートと4Aの両立は、厳しい。『でも、やんなきゃいけない』」

これからどうなるのか...。まさかワールドで4Aをやってそして...。。いやいや、でも、トリノのオリンピックマークを指差して挑戦的な感じだったという話もあるし。そんなこんなで、先週は何となく悶々としていました。


そんな中、救われたのは実際トリノで取材されていたメディアの方々の言葉でした。

実は先週末、久々に仙台に行ってきまして、NHKのフィギュアスケート関連講座を3つ受けてきました。土曜午前は、解説者の杉田秀男さん(通称:杉爺)、午後はお馴染みスポニチカメラマンの長久保さんと小海途さん。日曜午前はこちらもお馴染み、フィギュアスケートマガジンの山口さん。

解説者、新聞カメラマン、雑誌ライターという異なる職種のプロが異なる目線で語ることで、フィギュアスケートや結弦くんの事をより立体的に、深く理解できたような気がします。(詳細は書けませんが、特にスポニチ組と山口さんは、ほぼ全て結弦くんの話でした)

どの方も、選手とファンを心からリスペクトしておられる事を改めて実感しました。心から感謝です。

印象的だったのは、皆さんトリノの結弦くんについて前向きなイメージを持たれていること。長久保さん曰く、「(羽生選手が)失敗を悔しがってくれたのが嬉しかった」と。(↓の記事でも仰っています)

◾️スポニチ(12/16)
「連続写真で見る羽生結弦の4回転半。最高の挑戦者は最高の被写体だ。」

そう、悔しさがあるうちはきっと大丈夫。実際GPFでは、あそこまで追い込まれたからこそ、高難度構成を急ごしらえし、その結果滑りきる体力が必要という課題が明確になったのだと思います。



一昨日のスポーツニュース(S-PARK)の取材では、「4A成功のためには、脳内のリミッターを外し、限界突破する必要がある」というコメントがありました。

全日本はGPFが終わってすぐですし、そこまで無理はしないかもしれません。でも、これから3月の世界選手権に向けて、結弦くんは更に一段ギアを上げていきそうですね。

平昌以降続くボーナスステージ。いまだ現役で、また今週も試合を観られる幸せ。そして、ここから限界突破に挑む、その過程を応援して一緒に体験できる幸せ。

そんなたくさんの幸せに感謝しつつ、全日本も全力応援したいと思います!皆さま、お茶の間に現地に、応援頑張りましょう!!グーキラキラ


P.S.
スポニチ一問一答にある、ネイサンとの写真良いですよねニコニコ今回結弦くんはネイサンと何やら話し込んでいたり、ハグしていたり。トップの2人だからこそ分かり合える事がたくさんあるだろうな、お互いがとても貴重な存在なんだろうなと思いました。