乙事主さま、是非貴方にご相談したいことが――
……御座いまして。乙事主……さま。
どうも、毎度毎度、見切り発車のしがないワナビです。
私は現在MF文庫Jへの公募用作品を執筆中なのですが、半ば挫折している所であります。
今回はプロットも思いつかず、しかし迫り来る締め切りを前にしてプロットと一緒に並行して書いてます。邪道甚だしいですね。
今の私は『すみれSeptemberLove』『PuppyLove』をガンガンに流し、無碍な時間を空虚になって過ごしているに過ぎませんよ。
乙事主さま、どうかしがない私に神託を下さいませぬか。乙――
いくら乙事主さまに呼びかけても私の耳には獰猛な獣の嘶きしか聴こえません。
――あぁそうか、自分は知らず知らず『タタリ神』と化していたのか。
だから、だから現在の執筆に今一筆が乗らないのでしょうね。
もしかしたら今回は原稿を落とす、なんて状況です。
受賞者を呪い、タタリ神と化した私にはもう真っ当な執筆作業は侭ならない――ッッッ!!
どうも、ホモサピエンスでありながらタタリ神となった次第のワナビです。
もういっそのことペンネームを『しがないタタリ』にでもしてみようかな、プギャアァァァ!
それでは、九月末日の締切に向けてしばらくまた籠ります、これにて。
ドロンさせていただきます。