私が片付けるのは

『キレイな部屋で暮らしたい』

『もっと暮らしをよくしたい』

という理由ではありません。

 

幸せになりたいからです。

 

(↑20代後半の汚部屋。これでも片付いてるほう)

 

30歳のとき9割捨ててミニマリストになったのは

人生のどん底にいて、どうしようもなく辛かったから

 

当時、汚部屋・肥満・貧乏

うまくいかない仕事・人間関係

慢性的な体調不良・・・

挙げればキリがないくらい問題だらけでした。

 

自分ではどうしようもできなかったから

偶然書店で出会った本

佐々木典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない」を読んで

9割持ち物を手放すという、人生最大の挑戦をしました。

 

(↑読みすぎて表紙が擦り切れてる)

 

勢いではじめた片付けでしたが

進めば進むほど、抱えていた問題が解決していき

片付けが終わる頃には、全ての苦しみから解放されていました

 

苦しみが消えた理由は、片付けを通して問題と根本的に向き合えたこと

 

そもそも私が汚部屋になったのは

中学生の頃からTVや雑誌で目にした「高すぎる理想」を

追いかけ始めたことがきっかけです。

 

その頃から、もう十分すぎるほど幸せだったのに

「もっと可愛くならなきゃ」

「もっとおしゃれしなきゃ」と

溢れる情報の中に飲み込まれていきました。

 

そのまま大人になり、高すぎる理想はさらに肥大化。

「もっと稼がなきゃ」

「もっと成功しなきゃ」と

本当は望んでいない、手に負えない理想を追い続け

満たされない心を埋めるように、持ち物を増やしました

 

9割手放し、20年近く続いた拡大思考がリセット。

本来のちっぽけな自分に立ち返り、それを受け入れることができました。

そうしてはじめて「自分がもう十分に幸せであり、既に思い描く生き方をしている」

ということに気がついたのです。

 

私が死ぬときに

「最高に幸せな人生だった」と思える生き方は

家族・友人をとことん大切にして暮らし

できるだけ多く一緒に穏やかな時間を過ごすこと

 

実現するには、家族も自分も、

心身ともに健康でいることが必須。

 

そのために心地よい衣食住を確保するべきだと考えます。

そして、それを維持するためのお金を稼ぐことが、働く理由です。

つまり私は、幸せになりたいから片付けました

そして今日も、愛する家族・友人と穏やかな時間を送り

一日の最後に「幸せだった」と振り返られるように

無理せず楽しく暮らしを整えます

 

一生懸命になりすぎるとついつい

無理して捨てたり、疲れているのに片付けたり

家族にイライラしそうになってしまいます。

 

自分の中に明確な価値観を見つけたら

どんなときも大切なことを思い出す助けになってくれます。

 

よかったら皆さんも「なぜ片付けるのか」について

ご自身と向き合ってみてください。

 

きっと多くの方が、

もう既にとても理想的な暮らしを実現できていることに気がついて

安心して、マイペースに、片付けをはじめられ

どこまで片付ければ、最高の状態なのか

ご自身にぴったりの答えが見つかると思います

 

 

 

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