Instagramでトップ3に入るご相談のひとつに

 

夫婦のことがある。

 

 

かくゆうわたしも得意分野では・・・ない。

 

 

だからこそ、夫婦のことで一生懸命に悩む

 

相談者さんのことが、とても人ごととは思えないのです。

 

 

毎回まるで今自分が体験しているかのような気持ちで

 

眉間にシワを寄せながらメッセージを読み

 

少しでもラクになっていただきたく

 

これまでの経験から絞り出してはお返事を書いている次第です。

 

 

 

わたし自身が、まだまだ答えを出せずにいる夫婦の正しい在り方。

 

最近やっと、こうかな?いや、こうかも??という感じで

 

手探りながらも答えに近い何かを掴めてきたような気がします。

 

 

 

このコラムでは、その〝夫婦について掴めた何か〟を

 

日々更新していきたいと思います。

 

 

夫婦コラム『あなたと歩く道』

 

 

「こうすると、うまくいきます!」的な

 

ハウツーではないけれど

 

読者さんと一緒にわたし自身も答えを見つけていきたい。

 

 

 

今日は〝夫婦という名の人間関係〟が

 

少しラクになったときに掴めたことをお話させてください。

 

 

若かりし頃のわたしにとって

 

夫婦とは・・・世界一理解し合い

 

支え合っている男女のこと、と想像しておりました。

 

今思うと、めっちゃハードル高くね?と思います、はい。(笑)

 

 

このようにハードルを高めたのは

 

小学生の頃に愛読した少女漫画や

 

高校生からハマった恋愛ドラマの世界に見た

 

キラッキラのカップルやご夫婦を

 

そのまんま実生活のロールモデルに当てはめたからであります。

 

 

だから、結婚したときは

 

まるでそれが手に入ったかのような幸せ気分でいたわけですが

 

ご想像の通り、そんなにうまくいくわけがない(笑)

 

 

 

夫婦のハードルが高すぎることで起こる

 

喧嘩・すれ違い・不信。20代はそれらで永遠悩んでいた気がします。

 

 

 

パートナーシップの悩みが発端となり

 

その頃から、夫婦に関する本や

 

心理学の本などを読むことが好きになり

 

夫婦という人間関係を、ほんの少し

 

多角的に見られるようになってきました。

 

 

 

今までは、すれ違いや喧嘩を

 

マイナスな出来事としてカウントしてきましたが

 

実は、夫婦という人間関係を育てる上で

 

このマイナスな出来事から得られることは

 

とても多いのかも・・・と気がついたのです。

 

 

すれ違いは、それぞれが大切にしている価値観を知る機会。

 

喧嘩は、それぞれが感情的になるきっかけを知る機会。

 

知るからこそ、対処法や、穏やかな時間だけでは

 

知り得ない相手の新しい一面を見られるわけです。

 

 

 

表面的な人間関係ではいくらでも

 

〝いい顔〟ができるけれど

 

感情的な一面は深い関係だからこそ。

 

 

ただマイナスと捉えると、相手がとても遠くに感じるし

 

世界中の人が幸せそうな中で

 

私達夫婦だけがうまくいっていないように思えますが

 

 

それによって得られることがあるとわかれば

 

まるでこれから一緒に生きていくための地図に

 

新たな道しるべが書き加えられたように感じます。

 

 

それから、これまではただ〝すれ違い〟として

 

カウントしていたお互いのやりとり

 

相手の新たな一面を、少し距離をとって観察するようになりました。

 

そうしてわかったことがあります。

 

 

 

夫婦は1番距離の近い、他人様同士

 

 

夫婦とだけ位置付けるとうまくいかぬことも

 

他人様精神を忘れなければ

 

違っていることに拘らず

 

「あなたはそうなのね」という反応で尊重できるし

 

変わらないことに無理強いせず

 

「じゃあわたしはこうするね」というしなやかな対応ができる。

 

 

 

〝夫婦は1番距離の近い、他人様同士〟

 

「他人様なのに、一緒に生きてくれて、ありがとう」

 

とさえ思えてくるわけです。

 

 

お別れするのは簡単なこと。

 

紙一枚でさよならできる。

 

だからこそ〝一緒に生きると決めた今日〟を

 

わたしらしく、あなたらしく過ごせたらいいよね、と。

 

 

まぁ、そんなにいつも大人な対応ができるわけじゃないし

 

どっちが皿を洗うんだ・どっちが洗濯物を干すんだという

 

ジワジワとした静かなる闘いもある毎日ですが(笑)

 

 

キラッキラの夫婦をロールモデルにしていた頃に比べると

 

他人様と思う今の方が、とても仲良く暮らせるようになりました。

 

 

夫婦って人間関係のなかでも、やや難易度高めですが

 

せっかくならいつかおばあちゃんになったときに

 

「この人でよかった〜」と思いながら

 

肩を並べて縁側でお茶をすすりたいと思う今日この頃です(笑)

 

 

 

先輩方、夫婦についてのお話

 

この未熟者に是非とも教えてくださいませ〜!!

 

 

 

 

ラジオでも、夫婦のこと話しました

 

 

 

無料で聴けるので

 

是非に𓍯

 

 

 

 

 

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