クローゼットがパンパンで取り出しにくい、大量にあるのに毎日着るモノがないと感じる人。
洋服たちに絶対的信頼を置きすぎているコトが問題です。
ただの失敗した買い物の残骸と捉えられるように意識しましょう。
朝、その日に着る洋服のコトを考えない暮らしを目指す
毎日、仕事して子育てして家事して介護して…。
そんな人たちに、日常的にファッションショーを取り入れろという方が酷です。
基本的に、日常を決断疲れなく淡々とこなすためには、洋服は制服化が鉄板ルールです。
365日同じ服とまでいかなくても、ゆっくり衣装合わせできる土日に翌週の制服を決めて、1週間は毎日同じ制服。
もしくは、週末に2~3コーデを決めてそれを2週間内で着まわすのもおススメです。
制服化しない方がいい季節
このルーティーンを打破していいのは、春と秋です。
つまり、今。
制服化が快適と感じるのは、季節感が毎日同じだからです。
昨日はちょうどよかったのに、きょうは汗だくなんてことがない、気温が一定してるから。
季節の変わり目の今や秋みたいに、きょうは5月並み、明日は2月並みなんて日は制服化による不快感が増します。
ですので、今はクローゼットの洋服片っ端から着る季節です。
あなたは知らなくても、潜在意識は知っているコトがたくさんある
クローゼットにたくさん洋服が詰まっているのに着るモノがないと感じる理由は、顕在意識と潜在意識の差なだけです。
潜在意識は本人が自覚していない意識である一方で、顕在意識とは本人が自覚している意識のことを指します。
心の領域の3%〜10%前後が顕在意識、90〜97%前後が潜在意識が占めていると言われています
つまり、顕在意識で着る服がないと思ってしまうのは、潜在意識が『過去に着たことがあるけど、似合わなかった・着づらかった・窮屈だった・不快だった・人に笑われた。』など、たくさんの着ない理由を知っているからです。
クローゼットの中に自分が着られる洋服があるはずだと探し回っても、潜在意識では9割方自分が欲していない服だとわかっているので、顕在意識でも自然とその洋服に手が伸びないのです。
その忘れかけている潜在意識を思い出し、顕在意識にするために必要なのが“もう1度着てみて、要らない理由を思い出すコト”です。
自転車に何十年ぶりに乗っても乗られるのと同じで、からだは思い出してくれます。
例えば久しぶりに首に巻いたマフラー。
駅まで歩いているときに少し汗ばんだら「あ、そうだ。これ首元が痒くなるのが嫌でタンスの肥やしになっていたんだ。」
挑戦したくて買った原色のカーディガン
暖かくなってきたからと袖を通して見るけど、職場のトイレの鏡に映った自分がどうもイマイチで、「あ、そうだ。挑戦したものの似合わなくて落ち込むから着なかったんだ。」
こんな風に、からだと心が反応してくれます。
今は、Netflixを見る時間を削ってでも、嫌々の送迎会を断ってでも、ファッションショーをする時間を作ってください。
わたしは普段制服で過ごしているので、朝、洗面台でメイクするついでに昨日着ていた衣装をそのまま着るだけが常。
今はメイク後に1度クローゼットに行き、毎日違う洋服を着ています。
おかでで、大きいけど何とか着ようと無駄な努力をしていたワンピースをメルカリで手放せました。
要らない洋服のポイントは、その洋服に手を伸ばすときに何んとな~く嫌々なんですよね。
潜在意識では「あのワンピースに合うインナーないで。無理矢理なんか合わせても変やな~ってずっと日中思うねんで。」ってわかっているからです。
実際に、袖を通すとその通りで実証されたところでさぁ捨てよかです。
今の季節こそ、モデルになったように毎日違うコーデをして、毎日捨てる洋服を発見しましょう。
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