な~んかいけすかない取引先と仕事したときは、疲労のあまり14時間も眠りこけるのに、2泊3日の体力消耗しまくった旅の疲れはあまりありません。

 

一緒にいる相手が嫌な奴か楽しい人かでこうも違う。

 

ストレスって本当に人間にとって大敵ですね。

 

旅を成功させるのって意外と難しいと思っているんですが、みなさんはどう思いますか?

 

最近でこそ、自分の好きに正直に生きているので結果GOODが多いですが、若いときは

  • 二度とこいつと行きたくない、せっかくお金払ったのに大損した気分だ
  • 楽しかった

の2パターンに分かれて、割合が半々くらいでした。

 

旅って人生や日常を凝縮したコトガラなので、旅を楽しむ力を養うと、人生をうまく楽しめるようになります。

 

ご自身の旅・出張・新婚旅行と照らし合わせながら考えてみてください。

 

 

 

楽しい思い出に終わらせるための現地でのお金の使い方

 

お金持ちの人は、旅は英気を養うものと捉えるので、予定を詰め込んだり、意地でもタクシーに乗るお金をケチったり、ビジネスホテルに泊まったりしません。

 

また日本より安く手に入るからと言って、大量に買い込んで大荷物をひっさけげての大移動で疲れ果てるようなこともしません。

 

わたしは、基本的に手荷物のみで飛行機の乗り降りをしたいので、機内に持ち込めるモノしか買いません。

 

今回利用した航空会社は、全部で1リットルまでは化粧品の持ち込みがOKでしたが単品が100mlを超えてはならなかったので、欲しいなと思った化粧水があったのですが買わずに帰ってきました。

 

400~500円ほど安かったのですが、お金を払ったは空港で没収されたとなっては逆に大損ですから。

 

かといって、500円のために荷物を預けてピックアップするために30分を無駄に使いたくありません。

 

疲れ果てているピークの帰路に500円のために30分帰宅時間を遅らせるのか、すっと帰ってさっさと旅の思い出に浸れるくらい体力を残しておくのか

 

選択力は、日々の鍛錬です。

 

 

 

現地で依存心を捨て自立心を育む

 

人間関係で一番難しいと感じているのが、わたしの場合は金銭感覚なんですが…

 

現地で体調が悪くなったとしても、タクシー代をケチって乗らせてくれない、もしくは「体調悪化したのはあんたの責任だから、死んでもタクシー代払ってやらない。」ってタイプが過去に2人いました。

 

若い頃はいちいちそれがショックでしたが、ショックを受けるのは相手に期待している証拠です。

 

基本的に自分でどうにかすることを普段から心がけていれば、体調不良時に優しく手を伸ばしてもらおうと期待しないので相手を嫌いにならずに済みます。

 

それどころか、相手はお金がなくて苦労しているんだなと慈悲の心まで育まれるので楽です。

 

 

 

現地でやめる人間関係を知る

 

ただ、人が刺されて死にかけているのに自分のタクシー代を心配するような人とはさすがに縁を切った方がいいでしょう、笑。

 

旅先では、人となりがよ~く表れます。

 

  • 自分の勧めた方法を選択しないと、嫌味を言ってきてぶちギレる人
  • 人の自由を奪う人
  • 人の揚げ足を取る人
  • 人をバカにする人
  • 事実を述べると「いい加減に忘れなさいよ!」とか、何故か超絶上から目線で説教してくる人
  • 教えてほしい事を聞いても、知識をひけらかしてくるだけで何もこちらの望む答えをくれない人
  • 自分のミス(予約ミスなど)を絶対に謝らない人
  • それを周りの力でカバーしても、人を褒めたくないがために感謝の言葉も言わない人
  • 周りに気を遣わせる人
  • 自分の金銭感覚だけで物事を決める人(ホテルでコンビニ弁当を食べる人とかドン引きする)

 

ゴルフ中にも人柄が出るって言いますが、旅先でもよく出ます。

 

1回ずっこけた人がいたんですが…

 

わたしはリムジンバス推奨派なんですが、出発前にバスがどれほどデメリットの嵐か力説され、だったら別行動しようとなったにもかかららず、結局帰りはわたしが調べたリムジンバスに乗って帰った人もいました。

 

(マシンガントークタイプで、人の話を全く聞かない人だから電話を一刻も早く切りたかったので、その時間を奪われたことも憎らしい。)

 

あれだけ『リムジンバスを全否定する意味不明な演説』を聞かされた時間はなんだったんだ?と。

 

あぁ…ただ自分は現地マスターアピールしたかっただけなのか?で、納得できないけど、そう思って留飲を下げたことがありました。

 

もちろん一生関わりたくない方へリスト入りです。

 

旅先では、自分の体力も消耗しているし、気を張って精神的にも疲労しているものなので、無理センサーがよく働きます。

 

そのセンサーを頼りに不要な人間タイプを判断すると、日常でも、

  • 虚栄心の塊の人
  • 中身が空っぽなため、見た目だけに執着する人
  • 人の良さを認められない人
  • 自分が1番と思い込まないと生きていけないタイプの人
  • 見栄のために嘘をちらほら入れ込んでいる人

こういった自分に害を及ぼす人を遠ざけることができます。

 

 

 

現地での言動が生活力に匹敵する

 

タイに一緒に旅行したかつての友人は、バスルームを大洪水のまま放置するような人で、こんな生活力の人と付き合いを続けても家に招いたり深い中にはなれないなと、付き合いをやめたこともありました。

 

旅先での行いは、その人の日常をギュッと凝縮したものです。

 

結婚願望が強い友人の男性遍歴をよく聞かされるのですが、本人が別れを決断する前に、第三者として話を聞いていると「あ、もう無理だな。」ってわかります。

 

それは友人から聞く男性の旅先での言動を知ることで、友人の欲している男性像との差を感じるからです。

 

ホテルを利用したときでも、日帰り旅行へ行ったときでも、長期旅行へ出かけたときでも、現地での行動パターンは普段の行動パターンと同じです。

 

  • 予定を組む力が弱い人は、優柔不断だし
  • 現地トラブルにあたふたする人は、臨機応変力もない
  • お土産に安い方を選択する人は、ケチだし
  • 自分の予定優先する人は、俺様主義だし
  • 一見好き勝手させてくれるように見える人は、責任を負いたくない人
  • 気が大きくなってバンバンモノを買う人は、お金で苦労させてくる人

 

※整形ばかりしている知り合いが、聞いてもいないのに「うちの旦那はあなたが望むことは全部したらいいよ、って気持ちよく送り出してくれるタイプなの~。」って自慢をぶっこんでくるのですが、これって旦那はうるさい嫁不在を喜んでいるだけですからね。

 

 

結婚してから後悔したくないなら、旅先での言動をよ~く観察することです。

 

わたしのバーバは新婚旅行のときにおじいちゃんのことを「ケチな人だな。」と思ったそうで、死ぬまで「ケチな人」と思っていたので(笑)印象は大事です。

 

バーバもあのとき離婚していれば、よかったのに…笑

 

 

昔は実際に一緒に行動しなければわかりませんでしたが、最近では旅前のプランニング時点で嫌なタイプかどうかの判断がつくようになりました。

 

無駄な人間関係はさっさと切り捨てて、限りあるThe rest of our livesを大事に楽しく生きましょう♡

 

 

 

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