毎日毎日韓ドラを見続けて、自分でもまぁよく飽きないもんだと感心します。
韓ドラを見る理由はたくさんありますが、最大の理由の一つに、ドラマ内で出てくる家がゴージャスで片付け意欲に火をつけてくれるからといったことがあります。
小さな住まいを勧めるミニマリストとして、あんな“大きすぎる”家を買うことは絶対にしませんが、広々とした空間には憧れます。
狭い家を広く使うには、ズバリ、家具の数で勝負するしかありません。
『新生活=家具家電を買う』思考をやめる
家を買ったら、あるいは部屋を借りたら、ソファとテーブル、食卓テーブルと椅子を買わなければいけない呪いにかかっている人が非常に多いです。
家具だけではなく、電子レンジと洗濯機と冷蔵庫・テレビ・ブルーレイレコーダーと家電も買い揃えたりするもんだから、新しい生活にはお金がかかるイメージが非常に強いですよね。
ただ、生活始めて1年経つくらいまでは何もなしで生活するが正解です。
必要に駆られたときに買うのかはたまた借りるのか、誰かに譲ってもらうのか、それとも家の中にあるモノを代用して凌ぐのかを考える。
これが、モノを増やさない人間の買い物の仕方です。
引っ越して1年が経過して買わないままいけているのが、全部屋のカーテンです。
西日が差し込んでまぶしい小さなおしゃれ窓が3つあるのですが、それはデコパネを切ってまぶしいときだけ光を遮断しています。
『〇〇だから○○を買う』
この固定概念を持てば持つほどモノが増え、ガラクタ・死蔵品・埋蔵品に埋もれて生活することになります。
固定概念を持ってそれを実行したければ、
『〇〇だから○○する』
と経験を増やす方をしてください。
兼用家具を増やす
セカンドハウスのリビングに、ひとり掛けのソファがありますが、珈琲テーブルは持っていません。
かつては持っていましたが、あまりにも部屋を圧迫させるのでジモティで手放しました。
今は、小さな丸い低めのスツールをテーブル代わりにしています。
テレビを見ているときに置くモノと言えば、リモコンとビールくらいですから、これで十分です。
スツールは、少し高い所のモノを取るときの踏み台にもなっていますし、わたしが毎朝しているストレッチで必要な椅子としても活用しています。
自宅でオンラインヨガをするときのスマホ置きにも使っているので、1つ4役。
いやっ!たまに、観葉植物置きに使ったりもするから1つ5役です。
こうやって家具を減らすコトはいくらでもできます。
ソファも洗濯物や帰宅後のバッグ置き場になっている場合は、処分対象です。
ただ本来の使用目的でソファを愛用していて、手放す必要がない場合は、低めのダイニングテーブルを買って、ダイニングの食卓テーブルセットとリビングのソファセットを1つにまとめる方法もあります。
欧米の家は、ダイニングとリビングががっつり離れていて、部屋も別ってことがあります。
日本のようにリビングとダイニング両方が15~20畳くらいの狭いところに押し込まれているなら、あえて別々に持つ必要はありません。
役目を終えた家具をさっさと手放す
夏物衣類より冬物衣類の方が手放しにくいのと同じで、家具も値が張るため、不要になってもすぐに手放さない人が多いです。
もっとも処分するのに体力やお金が必要だから、後回しにしがちということもあります。
汚部屋に必ずあるモノは、義務教育期間をとっくの昔に終えた、あるいは独り立ちして家を出たお子さんのかつての勉強机です。
専攻にもよって違いますが、大学もなればTHE勉強机はなくても大丈夫ですよね。
杏も、子どものときはファミリアの勉強机を買ってもらって、大学に入るまで使っていました。
大学に入るとおしゃれな暮らしに興味を持ち、子どもっぽい昔の勉強机が嫌で普通の珈琲テーブルを買って、そこで勉強していました。
今、処分面倒だなと思っていても、放置すれば、将来もっと面倒なことになります。
処分費用が高くなったり、自分の体力が減ったりで。
不要になったらその場で手放して、自宅を広々と使ってください。
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