売れにくい推し活グッズが売れたことで拍車がかかり、結構、思い切った捨てができた2週間でした。

 

 

 

形から入らない人の方が絶対に成長する

 

わたしは、毎日英語と韓国語を1時間くらい勉強するのが平日の日課です。

 

学校で教育を受けた英語はさておき、ハングル文字が何かの暗号にしか見えなかったわたしが、数年でちゃんと文字として認識できるようになってきたのは、日々の積み重ねとしか言いようがありません。

 

語学勉強や読書というと、大層な高尚な趣味と捉える人が多いのですが、全くそんなことはありません。

 

資格貧乏反対派なので、最後の最後まで資格を取ろうとはしませんし、テキストだってご丁寧に買っていたのは最初の1年だけで、今はテキストなしで勉強を続けています。

 

最近は、LINE通訳やGoogle翻訳が辞書代わりになるし、テキストの構文を自分で書き起こすことによって、書く力も養われます。

 

事実、NHKの韓国語テキストを買っていたときは、ハングルの上にカタカナで読み方が書かれているので全く進歩しなかったのです。

 

それが、裏紙に自分で書くようになってから一気に読み書きできるようになりました。

 

世界のスポーツ選手なんかによくある話ですが、家が貧しく道具もろくになかった人の方が、飛躍的に活躍できる選手になることがあります。

 

これはハングリー精神もあいまってでしょうが、試行錯誤するからだと思うのです。

 

道具がないなら自分でどうにかしようとするのが人間です。

 

モノを揃えて形から入った趣味、今、全部放置しているってこと大いにあるでしょう。

 

モノがあり過ぎると試行錯誤する自分を放棄してしまうことになります。

 

それはあらゆる可能性を自分が摘み取ってしまっている状況で非常にもったいないですよ。

 

 

 

吸収できるのは今しかない

 

韓国語の勉強に話は戻りますが、裏紙ノートが2年分あったのです。

 

たまに整理しようと見返すのですが、全てが頭に入っているなんてことは全くもってないので、「あ、まだこの知識入っていないから置いておこう。」となっていました。

 

ですが、見返さないんです。

 

だって、今も継続的に毎日勉強しているので、ノートは増える一方で…。

 

過去のノートまで復讐しようと思ったら受験生並みに1日5時間くらいは勉強しないといけません。

 

50歳になったらそんな時間があるかもしれない。

 

けど、今のわたしにはそんな時間はない。

 

ってことで捨てました。

 

2年間見返したことがほぼないから。

 

人間は今を生きるので精一杯で、過去にまで手出しをして生活できるほど現代人に余裕はありません。

 

この原理から行くと、ファンクラブから送られてくる会報誌も“今状況を見たらそれで終わり”です。

 

オカリナさんがヒロアカ(?そんな名前を言っていました。)の推し活をしているらしいのですが、グッズが溜まり過ぎて、「もし家事が起きて全部なくなってしまったら悲しいけど、どこかでホッとする自分がいる。」と話されていました。

 

それなら、そんな不吉なことは言わず今捨てましょうよって話です。

 

花火を見に行って、美しさに心底感激するのはその場にいるその時間だけです。

 

スマホの動画に収めて未来にその花火を楽しもうと思っても、やはり美しさは過去より見劣りするものです。

 

結局見ることもなく、放置し、膨大な写真や動画のデータが残ります。

 

思う存分楽しめるのは今だけです。

 

 

 

腑に落ちたら、余分が目に付く

 

執着が落ちてくると、生活に余裕が出ます。

 

時間的な物理的なことだけでなく、心に余裕が出るので、躍起になって捨てるモノを探さなくても、身を削られる思いで捨てなくても、すんなり「あ、もういらねぇな。」と思えます。

 

捨てるコトに必死になっていた数年前と比べて、すっと捨てられるようになった今は精神的にとても楽で快適です。

 

この境地に行くまでは、多少辛くても未来のしあわせのために毎日捨て続けることをお勧めします。

 

 

 

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