先日アメ友さんに、子ども(いぬ・ねこです)のごはんの移し替えをしていると言うと、驚かれました。

 

100均で売っている取っ手付きガラス瓶の蓋に子どもの名前を書いて、保管しています。

 

1人1種類ではなくて、1人2種類ある子もいるので、6人の子どもに対して12個くらいあります。

 

引き出し1つ開ければ、みんなのごはんがさっと取り出せるようにしています。

 

(種類が違うモノはお泊り用だったり、出勤用だったりする。)

 

それぞれの健康状態によって違うのですが、わんちゃんに関しては10kg単位でご飯を買うので、とんでもない大きさのパッケージです。

 

あとは、4kg単位のごはんの子と2kg単位のごはん、700gが3パッケージで1セットの子。

 

これを、杏ちゃんなら引き出しもガラガラだろうから、そのまま使えばいいじゃんと言われたのです。

 

言われてから1週間ほど経つのですが、無駄な家事をしていると言われたように感じずっと引っかかっていて、自分なりになぜ小分けにするのか考えてみました。

 

動物と一緒に暮らしていない人にも当てはまるので、是非最後まで読んでみてください。

 

 

 

家族の健康のため収納する

 

まずは、子どものことを考えていることが挙げられます。

 

わたし以外の家族がごはんをあげるとき、誰にどのごはんかわからず、出張中なんかにあべこべに、ごはんを与えられた経験があります。

 

ねこ用をいぬにあげるのは体によくありませんし、療養食の子に健康体の子のごはんを上げると、摂取してはいけない成分が過剰にが入っていることがあるので、絶対に避けたいです。

 

取っ手付きガラス瓶に小分けにしていると、蓋に名前が書いているのでよほどのバカでない限り、ちゃんとその子のごはんを与えてくれます。

 

わたしはしたことがありませんが、ペットシッターさんに面倒を見てもらうってことになっても、これなら間違わずにごはんを与えてもらえます。

 

あと、10kgもあるごはんを1日に2回開け閉めしていては、最後の方にはしけってまずくなりそうだし、劣化も早そうです。

 

柿ピー1つとっても、全部食べられず翌日にまわすとイマイチおいしくありません。

 

人間と違って毎日同じモノしか食べないのですから、なるべくおいしい状態であげたいのです。

 

これは対人間でも同じことが言えます。

 

  • 高齢の親がいるなら転倒防止のため床を広々と使ってあげる
  • そのために、モノはそれぞれの住所に片づける
  • 薬が増えてくる親は飲み忘れや飲み誤りも多い
  • 薬管理ケースを買ってあげれば、そんな間違いもなくなる
  • 赤ちゃんが家にいるなら、誤飲防止のため細かい雑貨は捨てる
  • 子どもが親の目の届くリビングで宿題などできるようテーブルはいつも何も置かない
  • 子どもに片付けを教育させるため、子供部屋のクローゼットを親が占領しない
  • 家族に新鮮なモノを食べさせるために、冷蔵庫はローリング形式

 

こんな風に家族の健康を思えば自然と片付けるべきモノ・コト・場所がわかります。

 

逆に、しょう油の詰め替えなどは過剰にしません。

 

これは家庭内のボスであるわたしが楽するため。(わたしも立派な家族の一員ですからね。)

 

高い塩だけボトル売りではないので、詰め替えて使っています。

 

 

 

美しくない収納法でテンションを下げない

 

整理整頓に走るのは反対派です。

 

ただ、これはわたしの家族のように使わないモノを整理整頓して収納しきることに反対しています。

 

わたしは、美輪明宏さんが昔は今よりもっと神経質で、部屋にいるスタッフに「そこにいるより、少し左にずれた方が絵的にキレイから移動してくれないかしら。」と言っていたとか。

 

わたしもこれと同じです。

 

冷蔵庫を開け閉めするたびに、しょう油やら塩コショウやらのパッケージがうるさく美しくないので、全部取ってしまいます。

 

ブランドもパッケージの柄もサイズも違う、子どものごはんをそのまま引き出しに入れるのは美しくないので嫌なのです。

 

全員のごはんは、2kgのジップロックっぽいモノに入れて保管しています。

 

中には家のインテリアがおしゃれであろうがそうでなかろうが、全く気にならないなんて人もいます。

 

ただ、視覚ノイズが部屋内での自分の精神状態に影響することは全員関係ある話だと思います。

 

ウチ、“断捨離”しました!を観ていても、どれだけ汚い部屋の人でもモノが減ると「すっきりしたわ~。」と言います。

 

これは、ごみ屋敷や汚部屋に住んでいてもホテルや旅館の一室が「快適~。」と思うのと同じです。

 

あえて、ごみ屋敷状態の宿を見つけて泊まる人以外は、基本人は美しいモノにちゃんと癒されるようにできています。

 

美しく収納することを心がけてみてください。

 

美しいモノを求めると、自然と食生活も整い姿勢もシャンとします。

 

汚い部屋では、片膝立ててラーメンを鍋のまますするのが似合いますから、体型も美しくなくなっていくでしょう。

 

わたしの食卓では、おしゃれな器にナスのオリーブオイル焼きくらいが夜食になります。

 

おかげさまで大学時の健康診断のときの体重の1ミクロンも変わっていません。

 

 

 

収納場所はたくさんあっても収納場所と思いすぎない

 

そして、いくらでも10kgのパッケージをどさっと入れられるでしょと言われたのですが、そんなこともありません。

 

家の収納は、ホームは5割収納・セカンドハウスは7割収納なのに何故ないのか考えてみました。

 

わたしは、収納場所でも収納場所とみなしていないところがたくさんあることに気づきました。

 

要は、使う収納場所が決まっていて、使いづらい収納場所は収納場所と捉えていないのです。

 

なので、キッチンの背面収納の上の方にそのままごはんを入れたら入るのですが、重たいモノをそんな上から出すなんて嫌です。

 

そもそも上の方には片手でひょいと取れるたまに使うバケツとか、備え付けだったスポンジラックや風呂場のマグネットラックを入れてあるだけです。

 

やましたひでこさんはこれらを捨てろと指導していますが、不動産は売り物だと捉えているわたしは、売るとき用に捨てません。風呂蓋もクローゼット内で保管しています。

 

 

わたしは理由が明確で説明できるモノだけを持つようにしています。

 

みなさんが「家汚いね。」と言われてやみくもに腹が立つのは、こうやって理論的に説明できない何かが部屋の中で起こっているからです。

 

収納する理由があるモノだけを持ってはいかがですか?

 

また収納場所はあっても収納場所と捉えない技術は、スペースがあってもスペースのままにする技術に似ている気がします。

 

空白や空間を埋めようとしたがるのが人間の心理みたいですが、空けておくままが普通になってくると、自然とモノも溜まらない&減っていくようになりますよ。

 

 

 

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