想定外の新しく我が家にやってきたモノ、滞在期間は1週間
去年、阪神タイガースが優勝したせいで、年間予約席の権利を持っている我が家には、記念品やら特典商品がやたらと送られてきました。
こういう頼んでもいないのに勝手に押し付けられるモノが、日本にいると非常に多いです。
アメリカにいるときは、必要なモノでも頼み込まないとくれなかった
。
日本にいると、何をしてさしあげたわけではないのに、勝手にありがとうありがとうと、試供品やら粗品やら記念品やらエコバッグやらポケットティッシュやらやたらとモノをくれます。
こういったモノを放置すると、どうなるかは火を見るよりも明らか。
我が家では、想定外に家に入り込んだモノの滞在期間をきちんと決めています。
1週間です。
それ以上滞在されると、目や肌感覚がそのモノが家にいるのが当たり前になってしまうので、必ず1週間以内には家からなくすことを徹底します。
プレゼントは1つに見えて、実はもっとある
プレゼントや手土産って、モノでみると1つに見えがちですが、実はもっともっと数があります。
梱包材に関しては、紙袋・エアーシート・薄い紙の包装紙・のし・貼り付けているテープなど、1つのモノを貰うだけでどーんと一気に家の中のモノの総量は増えます。
あと、日本では甘いお菓子を手土産で持ってこられることが多いですね。
梱包材をその日の内に捨てる我が家では、箱から出して箱を捨てただけで20~30個の洋菓子の山ができます。
それを一か所に収めるために、お菓子を入れるための容器が必要です。
これをまた誰かにあげようとすると紙袋が必要。
ってなことで、紙袋は家に置いておかなければいけない?とモノをキープしてしまいがちな自分になってしまうのです。
1つのモノを貰っただけなのに、自分の行動や判断せねばならぬことは増えます。
ちなみに、人にモノをあげるとき、わたしは梱包はしません。
今捨てようと思っている紙袋が手元にあれば、いれますが、ないときに梱包用に紙袋を探し回ることはしません。
プレゼントしないことで相手を思いやる
世の中にはモノを貰わないと機嫌を損ねて、失礼だ!無礼だ!と決めつける人が多いのでしょうか?
モノを持たない側の人間からすると、モノを押し付けてくる人の方がイラっとします。
- 甘いモノをあげるのは、大体の人が痩せたがっている日本人に砂糖摂取を勧めて太らせるようなものだし
- 売れそうな何かをあげるのも、相手にリサイクルするための行動を課してしまい時間を奪うことになるし
- 置物なんかをあげるのは、ただでさせ狭い日本家屋の空間をモノでさらに狭くしてしまう
- お返しが必要とされる日本では、相手は金銭的に苦労しながらあなたにお返しする羽目になっているかも
相手のことを本当に思いやるなら、相手が貰って迷惑だと思う贈り物は贈らないはず。
自分が手持ち無沙汰になるのが嫌なために、何かを押し付けているとも考えられます。
あげない選択肢の方が相手が幸せになるかもしれないと思えば、手土産文化手放せませんか?
実際にわたしはお中元お歳暮文化を5年ほど前にやめたので、贈られてくると、お返しする必要がありその出費が毎回嫌です。
しかも大抵贈られてくるのはわたしが口にしない砂糖が入っている何かで、
- いらないモノを貰った上に
- お金を払ってお返し買わなければいけない
- 貰った洋菓子を消費してくれる誰かに配らなくてはいけない
- 梱包材を資源ごみに出さねばならないと
ただの嫌がらせとしか思えないんですよね。
夫婦間や恋人間でも本当に欲しいモノを贈るのは難しいんですから、他人にわざわざお金を使ってまであれこれ押し付けなくていいと思います。
何かを買うことから離れるためにも、贈り物文化手放してみては?
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