モノを持ったあとの苦労をすればするほど、買う方に慎重になれます。
つまり、ガラクタ化・ごみ溜め化してしまった家の中のモノを放置すれば、いつまで経っても事態は好転せず、ちゃんと向き合って処分しようとさえすれば、どんどん改善するということです。
ごみと向き合う生活
捨てられないのは、モノと向き合っていないからです。
向き合えば、飽きるなり、邪魔になるなり、執着が外れるなり、それが一番大切なモノと気づくなり、何らかのサインが出ます。
ざっくりと家の中のモノを見渡して、「あ~捨てられない。」は当たり前なのです。
だって、もう存在すら忘れさり、覚えていたとしても、そのモノの使用感や愛着度がわからないのですから。
人間は、わからないことに脳を使うことに非常に疲れる生き物です。
高齢の方が、今の時代のデジタル化についていけずどんどん置いてけぼりになってしまうのも、わからないことを何とかすることに嫌気がさし手を出さないからです。
- マイナンバー発行なんやそれ?
- バーコード決済なんやそれ?
- 通帳レスなんやそれ?
そんなことを言っていては、変化の早い今の時代ついていけません。
わからないことに手出しするのは、脳の活性化になりアンチエイジングにもつながります。
家の中の過去の失敗した買い物をなかったことにしないでください。
1週間に1つ何かいらないかもと思うモノと共存する
練習として、何でも構いませんので、これもういらないかもと思うモノを傍に置いて生活してみてください。
今週わたしは、写真の整理をしているときに発見したプリクラ帳2枚と生活しています。
すき間は、お察しの通りもういらないなと思ったプリクラを1枚1枚剥いで、捨てて行っています。
このままぽいとごみ箱に入れられる人は断捨離上級者。
未練や迷いがある初心者は、結局、最終的に全部捨てるとしても、1個1個間引く感じでいいのです。
1つくらいなら、初心者でも捨てられます。
その内慣れてきますから、慣れたときに、プリクラ帳ごとごっそりいけばいいのです。
以前、捨てようか迷ったモノを通勤バッグに全部入れて生活したこともありました。
移動するたびに、かばんの中を圧迫するガラクタに嫌気がさし、目に入るごみ箱に順に捨てたり、同僚にあげたりして、結局、迷ったモノは全部要らなかったと学習したこともあります。
ゴミかもしれないモノは一緒に生活すること。
生ごみをかばんに入れていると思ったら、捨てたくて仕方なくなる感じをモノにも使ってください。
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