使い切る暮らしは意外と難しい

 

買うことを徹底してやめていて、捨てるだけを5年以上続けていたら、多分、持ち物量が必要最低限になっていると思います。

 

必要なモノを必要なだけ持っていて、ストックがない生活の人は、使い切ることが難しくありません。

 

1つのモノを毎日使い続けるのですから、目に見えて劣化し、モノの寿命を迎える瞬間に頻繁に出会えます。

 

ただ、まだまだ買い物を続けていたり、無料で貰える何かを貰い続けているなら、使い切るのはとても難しいんですよ。

 

この半年くらい、ずっと捨てたいボールペンと共に生活しています。

 

ボールペンで考えるモノとの付き合い方

 

↑このときの赤ボールペンは使い切り完了し捨て、今は別の赤ペンを、ブレインダイブ用に使っています。

 

気持ちを整理するため、毎日A3の紙に脳や心に溜まっているごみを書き出しているので、消費は早い方ですが、1本使い切るのに3~4か月はかかります。

 

そして、この度、家から車一台を手放したため、また車の中に入っていたボールペンが出てきました。

 

余分なペン2本捨てるのに、1年がかかりになってしまうということです。

 

あまりに躍起になって、『使い切るまで絶対に捨てない!』と思っていては、いつまで経っても部屋は片付かないのです。

 

 

 

12月はメルカリ・ヤフオク出品に最適なシーズン

 

今年もあと少しだと思えば、躊躇していたモノを手放そうかなという気持ちになりやすいですね。

 

わたしも12月に入ってから、洋服類をかなり出品したおかげで、ワンピース3枚・カーディガン2枚・ジーパンを手放せました。

 

ついでに、“他人様に譲るのはちょっとレベル”を数枚捨てたので、クローゼット1つ空にできました。

 

あと18日で洋服を減らすコツ

 

手放そうかなと悩んでいる状態で、いきなりごみ袋に洋服をぶっこむのは、難易度が高いことです、捨て慣れていないと。

 

そんな人たちこそ、思い切りやすい年末年始に、迷っているモノたちを出品してみるといいでしょう。

 

反響ぶりをまじまじと見ることで(視覚化)、自分のモノに過剰に期待していたこと、過剰に買いかぶっていたことに気づきます。

 

そうなると、ごみの日に思い切って捨てられたりします。

 

捨てることが苦手だという自覚がある人こそ、捨てるまでの道筋を作ってあげるのです。

 

 

 

今年中にお役御免にしてあげる

 

捨てるハードルが高い洋服の話をしてきましたが、こまごまとしたモノは使い切ることに躍起になり過ぎず、『お疲れさん!』と声をかけて葬ってあげましょう。

 

家族でも動物でも、生きている側のエゴだけで延命治療をして後悔することがありますよね。

 

それと同じで、モノももう精一杯使われて頑張ってきたのですから、『ありがとうお疲れさん。』とお別れしてあげることも、モノを大事に思うことです。

 

  • ごわごわになったタオル類
  • ゴムが伸びきった下着類
  • 汚れや変色が強いスポンジなどの水回り製品
  • 掃除用に取ったまま使いこなせていない使用済み歯ブラシ
  • 汚れがひどいプラスチックケース
  • ねこちゃんに爪とぎされてカスがいっぱい落ちるかご

 

使われるモノも一生懸命使い切ろうとするあなたも2023年、よく頑張りました。

 

ちゃんと手を施したのだから、無理な延命治療は行わず、さっと看取ってあげましょう。

 

モノたちのありがとうの精霊が、来年以降のあなたに形を変えてまた会いに来てくれますよ。
 

 

 

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