人の話を聞かなくてもいい理由と絶望的な朝を少しでもマシにする方法

モノを減らすと、楽を感じることが増えます。

楽を感じる回数が増えれば、モノを手放す努力をするのではなく手放したくなります。

みなさんの日常の心の中は見えないので、参考になるかわかりませんが、少なくともわたしみたいな後ろ向き人間にはおススメなので、参考にしてください。

人の話を聞かなくてもいい理由

気にしいの人って、他人の些細な言葉にストレスを感じたり傷を受けたりします。

あるあると言えば…

相手に悪気があろうが無かろうが、鬱陶しいなと思う言葉を日常かけられるものです。

何故なら、HSPの人は全体の２割程度なので、深く考えず発言する人の割合の方が圧倒的に多いからです。

８割の人は２割の人を傷つける発言をするのです。

右から左が難しいのはわかりますが、相手の言葉に落ち込んだり自分の考えが間違っているのだろうかと思う必要は、絶対にありません。

相手に腹を立て、心の中でも友人相手にでも相手をののしってスッキリするくらいの事後処理はしてもいいですが、惑わされる必要はゼロ！

というのも、わたしとにかく“普通の日本人の女の子”ではなかったので、小さい頃から親世代（人間関係がみんな２０歳以上は年上なため）の知人に言われ続けてきたことがたくさんあります。

などなど、言われ続けてきたのですが、年上の知人が正解だった！ってことは皆無です。

そもそも、相手の事を思ってアドバイスするような人は思い付きで、相手が傷つくような発言の仕方をしないし、さっと嫌なコトを言ってくる人は「あ、人生１回目なんだな。」と思っておけばいいのです。

モノが少ないと、立ち直りが早い

何で、この他人様の意見はどうでもいい話をしたかと言うと、捨てられない人のほとんどが、このどうでもいい他人軸の感覚でモノと向き合うからです。

長年の刷り込みになっているので、しばらくの間は仕方ないんですが、自分の考えが果たして本当に自分のモノなのか自問自答する事ができるようになって、初めて自分の判断でモノを捨てるか捨てないか選別できます。

人の意見どうこうではなく自分だけに集中できるようになって、初めて断捨離生活スタートなのです。

自分軸で物事を考えると、わたしは絶対にモノが少ない方が絶望した時に楽です。

HSPの人やマイナス思考な人や毎晩自分を反省するタイプの人って、８割の気にしない人に比べて、絶望する回数が多いんですよね。笑

１人でいるときに「あーっ！！」って声をあげて反省することありますよね～。（これHSP友、みんなあるあるです。）

早くあの世へ還りたいわたしは、血圧が上８０という低さもあって寝起きの感情は毎朝、「あ～きょうもまだこの世か…。やれやれまた面倒な一日が始まるのね～。はーあ。」という非常に根暗な朝。

この絶望のときに、とにかく着替えて出勤するだけという生活だからこなせるんです。

朝は子どもが吐いたり、学校への提出物をいきなり行ったり、お弁当がまだできてないのに今日は早く出る日なの！とせかされたり、ハプニングが起きやすい。

そんなときに。昨日の洗い物が残ってるし、子どもが必要だって言っている軍手どこにしまってあるかわからないし、となると絶望度が増すんです。

なので、絶望しやすいわたしは、モノのトラブルがない家に住んでいるのです。

わたしみたいに暗くない人なら、モノが減ってモノのトラブルがなくなれば、毎日健やかにしあわせに暮らせるでしょう。

わたしみたいに暗い人は、モノが無い状態でやっと“普通の”人みたいに厚かましさを身に着けられるんですよ。

どっちにせよ、モノはない方が自分が楽なんです。

家事が減るからとか、洗濯の回数が減るからという目に見える理由ばかりが断捨離の理由にあげられるけど、絶望した時に回復が早くなるから。

モノに絶望の後押しをされない暮らしを送ってください。

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