問題が起きるたびにミニマリストでよかったと実感する

会社の帳簿、自分でつけています。

“領収書と通帳を箱に詰めて税理士に送ったら、月１万円で代理で帳簿をつけてくれる”、なんてサービスもありますが、１日１回リセットの癖がついているミニマリストなら、自分で簡単にできることにお金を払うなんてもったいない！

月１万円でも、１年で考えると１２万円。

それなら、美容にお金使いたいわ！

人間だれしも失敗する

『ミニマリストは、冷たく人間性のないモノを大事に扱わない。』、なんて偏見が特にマキシマリストからはあります。

ただ、ミニマリストさんの多くは逆。

と、自分の人生にちゃんと向き合って、少しでも自分のパフォーマンス力をあげようと頑張っている人がほとんどです。

ただ、ミニマリストでも失敗やハプニングはつきものです。

それが人生だから。

究極のミニマリストの堺雅人さんが、大事な書類まで捨ててしまって再発行してもらったという話からもわかるように、捨てて失敗することだってあります。

こう話すとほーら見たことかと、鬼の首を取ったように、捨てることに反対する執着人が現れますが、モノが多くて大事な書類をなくしてしまうことだってあります。

捨てたからどうこうではないことに、過剰に「捨てるのは悪い！」と騒ぎ立てる自分の歪んだ感情に先に気づくべきなのです。

モノが少ないと、問題解決時間が短縮される

で、わたしもハプニングがあり…

会社の帳簿をつけていたのですが、間違って前年度の帳簿に書き込んでいました、数週間ほど。

決算も終わった帳簿に今年度の分を書き込んでしまったので、なんだか訳わからなくなって若干パニックに。

前年度の通帳と領収書を引っ張り出してきて、あとクレジットカードの去年どの請求書をダウンロードして帳簿と照らし合わせたら、たったの５分で何をどういじくったか判明して解決しました。

こんなとき、ミニマリストでよかったーと思います。

わたしのお金関係の保管方法は、

この４つのみ。

これ人間関係で考えるとわかるのですが、会社で１０人に自分の秘密を話しそれが他の人にばれた。

犯人捜しは１０人からしないといけません。

選択肢が多いですね。

ただ、１人にしか自分の秘密を話していなかったら、その１人を犯人と疑うか、ストーカーされているかと、選択肢が一気に減ります。

モノもこれと同じです。

トラブルが起きたときに、選択肢が少ない方が、家の問題、お金の問題、モノの問題、全て解決が早いのです。

日常のトラブルとは

そんなことです。

こういった日常のトラブルは、モノが少ない方が解決が早いのです。

書類系はとにかくファイリングしない

こんな話をすると早速、整理整頓に取りかかる人がいますが、ちょっと待ってください。

ファイリングするのは、最後の最期。

人生の終盤でいいくらい、ファイリングは不要です。

自分が亡くなる前に子どもたちに相続させるモノの整理としてファイリングするのは結構ですが、まだまだ要不要が変わってくる人生中盤期にファイリングする必要はありません。

今、ファイリングしても、１０年後不要になっているモノがほとんどになりますから。

アルバムから剥がして、要らない写真を随分捨てたわたしですが、アルバムに戻す作業はまだしていません。

５０歳くらいになったら、もっと要らない写真が出てくると思うからです。

６０歳くらいになって、そろそろ死に支度と思ったら、９割捨てて１割をアルバムに入れ、『棺桶かお墓に一緒に入れて。』と言うかもしれません。

ファイリングなんて、既に捨て切った無駄が一切ない人の醍醐味だと思っています。

そもそも数が少なければ、ファイリングする必要なんてなくなりますから。

まずは、紙を捨てる習慣をつけて、トラブル回避を目指してください。

この４つで紙に追われる暮らしにサヨナラできます。

ファイリングや収納を手放して、捨てるコトに集中できた方は是非ポチッとお願いします♡