日々生活していると、買わない生活に移行するまでは、癖で出かけたついでについつい買い物してしまうことってあると思います。
セールや福袋と、また買い物好きの人の財布を開けよう開けようと、店側は必死になるシーズンですから、買わない生活へシフトするまでの心がけを紹介したいと思います。
買い物をするときは、家から直行のときだけ
そろそろ、ブラの買い替え時かなと思っていたとします。
街を歩いているときにランジェリーショップを見かけ、「ブラを買い替えるんだった。」と思い出し店内に入ります。
ついでに、ブラ以外も見ます。
そうすると、
- 寒くなってきたからインナーも買おうかな
- ショーツ安いから買っておこうかな
- ナイトブラもいいって、雑誌に書いてあったな
と日々、侵食されているコマーシャル洗脳で本来買おうと思っていたモノ以外のモノも持ってレジに並んでしまうのが、今の癖です。
もし、何か必要で買い物をしたいのなら、家を出る前から「今日は○○を買うために、この店に行く。」と決めて、ついでに他のショップに入らないように気をつけて下さい。
- せっかく、大きい駅まで来たからとか
- あまり来ることないからついでに
という考えで買い物をするのは絶対にやめてください。
何も永久にやめろと言っているわけではありません。
自分が必要なものだけを買えるようになるまでの訓練です。
店内で、クローゼット内を思い出す
ショップへ入ったら、自分の家の中の収納場所を脳内に思い出してください。
思い出せない、あるいは多すぎて鮮明に思い描けないなら、今あなたはモノを持ち過ぎていて、買う必要がありません。
家の中のモノで十分やっていけますので、すぐさま店舗を出ましょう。
これは、食料も洋服も衣料小物も全てに当てはまります。
ヒートテックを買おうと思ってユニクロへ行ったとき、家にあと何枚ヒートテックがあるか思い出せないのなら、今は買う必要がありません。
必要なモノがゼロになり、買わないと不便を感じているのでしたら、家で「あ~ヒートテックがない。明日は暖を取るために、このTシャツをインナー代わりにしようかな。」など思考しているはずです。
“思い出せない=本当に必要になっていない”と思ってください。
買ってしまったらタグを取る
この段階を経たうえで買い物をした場合は、ごみを減らすために紙袋・過剰な梱包はお断りしてください。
帰宅後すぐ開封、普段の収納場所へ入れるか、その夜お風呂上がりに着用、アウターでしたら、翌日に着てみてください。
100%満足が行く買い物は洋服なんかだと難しいですが、あまりにも着心地が悪い場合は返品できるか、できないならヤフオクやメルカリに出すのか買った翌日までに判断することです。
自分が着ると判断した場合は、タグを切り取り、品質表示タグも切り取りましょう。
最近は、リサイクルが盛んですので、ハイブランドでいつか売るつもりなら品質表示タグはそのままの方がベターですが、プチプラのモノや下着類は着こんで履きこんで雑巾に捨てる覚悟を最初に持ち、品質表示タグを切り取ります。
買った翌日までにここまでの行程を終わらせることができたら、あなたはその新しいモノともう一緒に生活するしか道は残されていませんので、寿命がくるまで使うことができるでしょう。
ほとんどの女性の知人(全くおしゃれに興味ない人は省きます。)が新品タグ付きの洋服がクローゼット内にあると言います。
軽く電卓をたたいてみてください。
洋服でなく数万円が手元にあったら、食べに行きたい飲食店ありませんか?
消えてなくなるモノにケチらずお金を使える人生こそ、想い出が詰まった良い人生ですよ。
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買わない杏が買ってよかったモノ