物を減らし始めてから
1日に何度も引き出しを開けては
いらない物がないか探しまわっていましたが、
まずは収納場所を分類しようと思い
物の住所を明確にすることにしました。

各自の部屋にそれぞれの洋服を入れきり
リビングのクローゼットには掃除機や季節外の冷暖房器具に
日用品のストックだけを入れる!と決めました。

そうすると収納ケースが無駄に多いことに気づきました。



◆結構バカにならない収納ケース費用◆
まず、洋服のクローゼットからは3つ
3~4段の収納ケースをジモティに出品しました。
何回も引き出しを開け閉めして
「捨てる物ないなぁ。」と思っていましたが
収納ケースを処分して
入りきらない洋服を選別すると
入りきるまで処分できました。

布団カバーやシーツ、電気毛布も
わざわざホームセンターで買ってきた
キャスター付の収納ケースに洗い替えを持っていましたが、
いつも朝洗って夜までには乾かしているので
洗い替えシーツは売りに行き
収納ケースは3つ、これまたジモティで引き取り手を探しました。

久々にホームセンターへ行ったときに
どれくらいの値段していたのか見ると
収納ケース、結構高いですね。
そりゃあ、ジモティで1,000円前後で引き取ってくれるはずだと思いました。

本当に物が多いと余分なお金がいると実感した出来事です。



◆2ステップ必要な行動をしない◆
クローゼットに余白が出来ると
中が結構汚れていたことがわかり
掃除しました。

我が家のクローゼットは全て高いところに棚があるタイプなのですが
身長が平均クラスのわたしは
いつも丸椅子に乗って荷物を取り出していました。
30歳も過ぎると
上り下りが億劫になってきたので
上段には何も置かないことを決めました。

ブランド物のバッグの空箱などに
マスキングテープで内容物を書き収納していましたが
全て中身を出しました。

空箱は、買い取ってくれるところを探し売りに行きました。
1つ500円でした。
結構な数があったので、売上金は盲導犬協会へ寄付しました。

結局、上に置いてあるということは
普段使っていないということですので
使わなくなったお風呂の椅子や
カーペット
夏冬のストック(これは全てクローゼットに収まるだけに減らした)は
利用していないものとみなして
ジモティ
オークションサイト
リサイクルショップに分けて
我が家から別のところに嫁いでもらいました。



◆ありとあらゆるSNSやYouTubeを教科書に◆
捨て上手な杏ですが、
それでもすでに持っている自分の物には執着心があり
捨てるのに苦労しました。

そんな時はメルカリなどのオークションサイトで買った
(杏は、基本的に本の虫なので書籍は中古を買うと決めている。)
ミニマリストの方の本や
ブログを1日1回は見て
執着心の断ち切りを心がけました。

勝間和代さんのYouTubeは、
「何故人は執着心を持ってしまうのか。」など
教えてくださるので
心理戦で役立ちました。

ちなみに、ここでまた本を増やしてしまうといけないので
わたしのルールをご紹介すると
昔は送料無料にするためにまとめて買っていましたが
中古品を買っているので送料はケチらず
1冊ずつ購入しています。
半分読み終えたら、オークションサイトに購入金額で出品
読み終える頃に手元からなくなるシステムにしています。

古い本など売れ残るものは
嫁ぎボックスに入れ
たまったら宅配買取に出しています。

大掃除を絶対にしなくてもいい人生を送るために
日々の努力は惜しみません。

あると当然に見えてしまうので
収納場所から削除してみるのはおススメです。