夫の海外赴任に伴い

3年間、仕事をお休みしました。


ありがたいことに

休職制度があったのです。


タイで

私は完全な専業主婦

いわゆる駐妻になりました。


掃除はお手伝いさんがして

ヨガをしたりお料理教室に通ったり

ランチに行ったり。



コロナの落ち着いた

最後の一年は

今思い出すと本当に優雅な時間でした。


適度にスキルアップを目指し、

適度にダラダラ。


ときには

「私の本当にやりたいことはなに?」

と迷子になりました。


罪悪感を抱くこともありました。



でも

今まで子育てと仕事を頑張ってきた

ご褒美だと思おう。


日本帰ったら

またお仕事頑張ろう。


そんなことを感じながら過ごした

タイでの3年間。

これは旅行したベトナムのホイアン


そして帰国後。


予想通り

バタバタの毎日。


一日も無駄にできないほど

必死に新生活の立ち上げ。


あっという間に4月になって

私の仕事が始まりました。


なんとか

ゴールデンウィークまで

頑張ろう。


子どもを励ましながら

自分を励まして

なんとかここまできました。


仕事自体は

久しぶりの楽しさもあるし

人間関係にもに恵まれています。


でもやっぱり

タイでの生活とのギャップが

大きすぎます。


洗濯物も食器も

自分たちが片づけないと

溜まる一方。


自分の時間は

ほぼゼロです。

(出勤中の車の中くらい?)


毎晩子どもと10時に寝落ち。


日々の生活をこなすのに

いっぱいいっぱいの毎日。


タイの生活?

日本の生活?


どちらがいいのかは

わかりません。


でも、

タイでゆっくりした時間があるから

今を頑張れると思います。


また、タイで

色んな働き方をしていた

お友だちに出会えたことも大きいです。


大企業でバリバリ働いていた方や

フリーランスの方、

教育移住をしているご家族。


働き方はひとつじゃないことを

知ったのは

タイでの出会いから。


ずっと今の職場にいたら、

定年まで働く以外に選択肢は

なかったと思います。


今の私は

嫌なら辞めても大丈夫。


専業主婦になっても

次の楽しみを見つけられる

ことを知っています。


働き方を変えても大丈夫。


むしろ、

今の自分に合わせて

働き方を変えていくのが正しい

と気づかせてくれたのは

タイでの駐妻生活。


仕事ばかりしていた

4月。


辛いこともありましたが、

働ける喜びも感じることができました。


自分のペースを忘れずに

家族を大事にしながらいければと思います。