キッチンが片付かない!それ「当たり前」なんです。

こんにちは Minimal LO 香~KYO~です。


キッチンが散らかって、ご飯作りの気力が湧かない…。

そんな "悩み"を抱えていませんか?


今回は

「日本のキッチンは片付かなくて当たり前」という、

私が本で出会って救われた視点をお届けします。


  日本のキッチンは散らかって当然


理由はいくつもあります。


① 日本のキッチンは世界的に見ても狭い

日本のキッチンの平均サイズは

海外より小さめ。

そのうえ

料理文化が複雑なため、狭さが直撃します。


② 和・洋・中・韓・エスニック…何でも作る国民性

最近の家庭料理は多国籍。

そのため

それぞれに必要な道具が違います。


・雪平鍋

・中華鍋

・土鍋

・ホイッパー

・ブレンダー

・グラタン皿

・ラーメン丼

・せいろ

・製菓道具

③ 作る料理が多い=食材の種類も多い

パスタ、乾物、出汁、香辛料、アジア系調味料、ナッツ・粉類…。

ジャンルが広いほど“ストック量”も自然と増えます。


④ 日本は「四季×食」を大切にする文化

季節で食べるものが変わる国。

・夏はそうめん

・冬は鍋

・正月は屠蘇器

・お盆は来客用の器


さらに

季節で器も変わる文化

(夏はガラス、冬は陶器など)

がまだ残っています。


⑤ 一汁三菜+料理に合わせた器文化

「和食の基本」もあって、

ご飯茶碗・汁椀・大皿・中皿・小鉢……

器が増えやすいのは自然な流れなんです。


そこに、現代の変化が重なりました。


  時代の変化


昔は、どの家庭も和食中心で、

食文化も季節の行事も“同じ方向”を向いていた時代。


今は、ネットで世界中のレシピも道具も手に入り、

家庭ごとに暮らし方も食のスタイルもバラバラ。

個が尊重されるようになり、

暮らしの流れが大きく変わりました。


つまり──


散らかるのは、あなたの問題じゃなくて

“文化と時代の変化”のほうが大きかった だけなんです。


だから、どの家のキッチンも

気付くと自然にモノが増えていくんですよね。


調理道具・食材・食器……

ふと見ると、多国籍になっていませんか?


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