川端通りや賀茂街道の桜は数日前から散り始めて、桜吹雪の中車を走らせていますが、家にある2本の桜は日曜まで満開でした。
$Mini Express

昨年、毛虫が大量について変な病気にかかったのか、秋になるまでにすっかり葉を落とし、あまり掃き掃除をしなくても済むくらいだったので、ちょっと心配していたのですが、例年通りにわさわさと咲いてくれました。桜

今日はもう散り始めて、新緑が見え始めています。
私は桜も好きなのですが、花がすっかり散った後の新緑の季節が、一年の中で一番好きなので楽しみです。
あの若い葉っぱの黄緑色が、爽やかな気分にしてくれます。
満開の季節も新緑の季節も、一年の中で束の間なのですが。
日々変化するからこそ、その瞬間を大切にしようと思えるのでしょうね~。
先日、ドライフルーツの詰め合わせを見つけたので買ってみました。


宝石みたいで可愛らしい


カレーのトッピングにも使ってみました。


息子も喜んで食べていたので、おやつにいいです。
市販のお菓子はなるべく避けたいな、と思っているので。
でもレジ横のお菓子の棚は強敵です
いろいろ言ってみて、最後にはお化けに登場してもらって乗り切っていますが。
(脅し、いいのでしょうか?)
昆布を使ったおやつもあるみたいなので、買ってみようと思います




2004年、「GOOD」を観に行きました。
ナチス政権下において、普通の善良な人間がいかにしてその悪夢の中に巻き込まれて行くのかというのが大筋のお話でした。
私にとって興味深かったのは、劇中に出てくる音楽でした。
西村雅彦さん演じるハールダーは、フランクフルトの大学でドイツ文学を教える普通の善良な人。
そして日常の中でドラマチックな場面になると幻の楽団が登場し音楽が鳴り続けると言う妄想癖が。
え、私もそうですけど・・・?
(子どもが何かやらかした場面ではベートーヴェンの「運命」とか、子どもを追っかけているときは歌劇「カルメン」の「闘牛士の歌」とか・・・
自分のまわりのものすべてが現実とは感じられない、と精神分析医に訴えます。
実際、バンドが舞台に登場し演奏されていたのですが、パンフレットを読み返すと16曲の演奏があったようです。
詳細は忘れてしまっていたのですが、「タンホイザー」序曲、バッハの「フーガ」とアメリカのポピュラーソング「マイ・ブルー・ヘブン」がハールダーの頭の中でミックスされている曲(!?)や、メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」バッハ「主よ人の望みの喜びを」などからジャズ、ドイツの伝統的な民謡まで、このお芝居の様々な場面で登場していたようです。
このお芝居の中では音楽が台詞と同等の意味を持つので、各音楽についての知識はお芝居を理解して楽しむために大いに役に立つとパンフレットに記述があり、ナチス政権下の文化政策についての解説がありました。
それを帰りの電車の中で読んだので、時既に遅しでしたが、戻ってもう一度観たくなりました。
去年観た映画「オーケストラ」でも、チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」を演奏するオーケストラの背景に、ロシアの共産主義時代が描かれていました。
クラシック音楽は、独裁政権下での排斥など様々な時代をくぐり抜け今日に至る事を、このようなお芝居や映画で知る事が出来ました。





「ドレッサー」は英国の劇作家ロナルド・ハーウッドの戯曲で、日本でもかなり上演されている戯曲だそうです。
・・・なのですが、私はこのお芝居の事をほとんど憶えていません。
開腹手術を受けた1週間ほど後に病院を抜け出し(外泊届けを出して)、電車に乗って観に行きましたが、上演中ほとんど気絶したように眠っていました。
チケット代を無駄にしたくなかったのか何のかよく憶えていないのですが、ちょっと無謀?
でも入院中、外出届けを出してエステに行ったり数人で連れ立って外食したりと、長い闘病生活の中でもパワフルに前向きにしておられる方たちと出会い、女性って強いなと思ったものです。
みんなでぺちゃくちゃお話したりして、賑やかにしていました。
男性の病室はみんなカーテンをしめてお互い話をする事もないみたいですし、静かーな感じなので随分違うなと思いました。
私はそんな深刻な病気での入院ではなかったのですが。
2005年の事で、お芝居そのものより、それにまつわるエピソードの方を思い出しました。





どちらもシアタードラマシティにて。


かつて観たお芝居について、続きます・・・。






野田地図第11回公演「贋作 罪と罰」。
脚本、演出は野田英樹さん、主演は松たか子さんでした。
原作はドストエフスキーの「罪と罰」です。
円形の舞台を観客が囲むというスタイルの演劇を初めて見ました。
バックに具体的なセットや大・小道具がある訳ではなく、観るものの想像力がかき立てられるようなお芝居でした。
途中で笑いを誘うような演出のところもあったのですが、終盤に主人公の三条英(さんじょうはなぶさ)が自分の犯した罪を自覚し、その思いを全身から吐き出すような松たか子さんの迫力は凄かったです。
原作は読んでいないのですが、(正確に言うと挫折(;^_^A)、もし原作を読みこなせる自分がいるとして、その私とこれを観た私の抱く印象が同じものならば、パロディという手法で作品を作れる人って凄い人!!!、といつも思います。

2006年、大阪にて。





「人形の家」は東京まで日帰りで観に行ってきました!
作者のヘンリック・イプセンは、近代演劇の父、と呼ばれています。
この作品は近代社会において女性が直面する問題を扱った戯曲、とされていますが、結婚している女性が家庭内のある問題に対してどの様な行動をとるのかというところに、私も同じ立場として興味深く観る事が出来ました。
この戯曲が初演されたのは1879年ですのでその頃とは時代が違いますが、私ならどうするだろうと思いながら観る事が出来たのは、本質的なものはその頃と同じということなのでしょうか。
感情移入出来た、という点でとても印象深い作品です。
この頃私はまだ子供がいなかったのですが、今観るとまた違う事を感じるかもしれません。
堤真一さんのファンなので、東京まで日帰りという弾丸観劇ツアー、してしまいました

2008年の秋の事でした。





パンフレットがまだまだ出てきましたので、続きます。