自分用に ショコラ・オランジェ  | Holiday

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ペットのヤクシマヤギと散歩しながら
工作を楽しんでいます。

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動物大好きですが、
愛護精神にあふれるブログでは
ありません。

そろそろバレンタインですね~。
この時期なると、ケーキ屋さんのショーウィンドウにも
期間限定のチョコが並んで、眺めてるだけでもシアワセ~な気分になります。
 
最近は、高級チョコは自分用・友チョコ交換用に手作り・
男のコには無難なチョコというのが主流なんだそうです。
 
確かに、ウチのオットなんかは「見た目も味もよくわかんない」と言うので
プレゼントするにも気合いが入りません・・・シラー
会社で貰うチョコも、残業用のオヤツになるそうなので
「腹持ちがいいヤツがいいよなぁ~」だそうです・・・。
 
今年はムスメも何も言いださないので、
自分用にチョコを作ることにしてみました。
 
イメージ 1
輪切りタイプのショコラ・オランジェ
 
イメージ 2
透き通って、キラキラキラキラ
 
お店で買うとなると、たった1個で250~300円くらいするので
今までは指を咥えて見てるだけでした。
こんなお値段だとモリモリ食べるわけにはいかない・・・。
しかもこの時期くらいにしか見かけないし。
 
そこで、一気に作って食べる作戦に。
 
材料は、①小さめのオレンジ(今回はネーブルオレンジ)を8個入り1袋。
②砂糖1200g。 ③ビターチョコ200g。 合計してお値段:1000円くらい?
めっちゃ安い代わりに、完成までに1週間近くかかります・・・。
 
途中途中で、「味見しよっ!」ということでみるみる減っていったりもしますが、
それを見越して大目にオレンジを用意しておくべきかな~。
 
【作り方】
 
①オレンジ丸ごとを沸騰したお湯にくぐらせて、冷水にとり、タワシで洗ってワックスを落とす。
 これを2度繰り返します。
 
②竹串で表面にプスプスプス・・・・を全面に浅く穴をあけて、水に浸けておきます。
 途中、水を替えながら24時間。苦味を完全に抜きたい場合は48時間。
 浮き上がらないように重石をして浸けておくと、皮の苦味が薄くなります。
 
③取り出したオレンジは5mmを目指して輪切りにします。
 
④沸騰したお湯700ccに砂糖400gを溶かして、輪切りオレンジを投入、
 落し蓋をして20分弱火で煮て、そのまま1晩冷まします。
 
⑤静かにオレンジを取り出し、煮汁を沸騰させて砂糖400gを溶かして
 再度オレンジを投入して、弱火で20分煮て、そのまま1晩冷まします。
 
⑥またオレンジを取り出し、煮汁にさらに砂糖400gを溶かしてオレンジを投入。
 弱火で20分煮て、1晩冷まします。
 
⑦オレンジを取り出して、煮汁を煮詰め、とろみがついたらオレンジを戻し、
 皮が透明になり、煮汁の泡が細かくなったら火を止めて、また1晩冷まします。
 この状態が、オレンジのシロップ漬け(オレンジコンフィ)です。
 
⑧オレンジを取り出し、網に乗せて100度のオーブンで乾かします。
 裏表30分ずつくらいが目安ですが、今回は保存性をあげるために45分ずつ。
 取り出して冷めるころには、ベタつきはなくなってきます。
 カリカリのドライオレンジでなく、しっとりしたドライオレンジになってるはず・・・。
 (この状態で冷凍しておくと、ケーキを焼いたりするのに便利です)
 
⑨ビターチョコを刻んで湯煎して溶かし(面倒なのでテンパリングはしませんでしたが)
 オレンジを半分ずつコーティングします。
 オーブンペーパー(パラフィン紙)の上に載せて、チョコが固まったら出来上がり~。
 
 
とにかく、煮ては冷まし、その都度糖分を加えて、ゆっくりゆっくりと染み込ませていくことが大切です。
途中で煮崩れたりするものも出て来ますが、それはシロップごとヨーグルトにかけたりして
美味しくいただいたり、味見用でどんどん消えていきました。
 
出来立ては今日のうちに実家と甥っ子たちに配ろうと思います。