思い出した東海雅展の時の
話なんですけど
東海雅展の展示席から
丁度この席の方からお話伺えて
こちらの真柏
挿し木20年だそうです
挿し木した樹がこうなったら
うれしいですよね
で、先日うちも挿し木した訳です
20年経ってこうなるとは
思えませんけどね(笑)
そしてこちらの黒松
実生から作って40年だそうです
実生から25年ですでに
今の姿となったとか
雅風なんかでも
すごい樹だなかっこいいなと
ミーハーに見てる私ですが
そんな迫力ある樹にいきなり
なったわけではなく
一人あるいは複数の人の手で
実生や挿し木から
作られているんですよね
今日もたまたまお客様と
盆栽はこの30年40年で凄い
進化を遂げたという話をしてて
第11回と第47回の雅風帳を
見せたらびっくりされてましたよ
11回はまだ樹が細くて
飾に並べても
かなり余白があります
しかし36年後の
47回は樹が太く成長して
飾に余白がなくなってきてます
単に年月が経っただけじゃなく
人の手により手入れさせて
きたからこその今の姿です
それも元は実生や挿し木から
作られているわけでしょ
盆栽ってほんと
丹精込められたものですよね
そんな熱いことを思いながら
ブログ書いてますが
何か風邪ひいたみたい
熱はありませんけど
盆栽熱は少しあるかもね

