令和3年もあとわずかですね
今年中にやりたいことは
まだ片付いておらず焦りますが・・・
そんな中、訃報が続けて届きました
常滑の鉢作家、鴻陽さんが亡くなられました
まだお若いのですよ
昭和19年生まれ
ということはまだ77才です
鴻陽さんといえば
釉薬も泥物も独特の味わいで
素晴らしい鉢を作られました
工場の中には釉薬の入れ物が
ずらっと並んでいてすごいのです
研究を重ねられて数々の釉薬が
生まれたのだろうと思います
代表釉薬は緑釉でしょうか
素晴らしいですね
そしてもうお一方は
その陶工シリーズに登場した
天木製陶の天木重親さんです
86才で亡くなられました
去年陶工シリーズのお話しを伺った頃は
大変お元気でいらっしゃいました
お父様の春芳さんと共に
アマキの鉢を世に出したご苦労話は
本当に感動いたしました
重親さんの代になられてからも
工場火災をはじめ大変な危機を
何度も乗り越えられたそうです
今では見事なオートメーションの
会社になっています
こうしてみても
昭和って激動の時代でしたね
みんな働き者で
だからこそ復興を遂げ
今のこの世の中になったのね
鴻陽さんも天木さんも本当に
お疲れ様でございました