ず~~っと前、と思ったけど今年の七月に
こんな記事も書いたんだけどね…
夫婦として、離婚は回避してやり直すようになったものの、レス気味…
という方の、(私には女としての魅力がもうないのだろうか…)とか
(不倫相手の人の方が良かったからなのだろうか…)とかという
とっても女性として辛くなるお気持ちをうかがうことがあります。
そこへ持ってきて、男性の愛は性愛70、情愛30、なんていう説を聞かされたら
とっても焦る気持ちになっちゃいますよね。
私自身、性的なことがらでは
自信を失ったり不信感につながったり迷いに迷って本当に悩みました。
そして得た結論は、夫婦は男女であることは事実で
その側面も、大切に思い、大切に扱うことは大事だと思う。
以前読んだ、男性カウンセラーさんの本にも、
男性はまず性欲を満たして、それから愛がわいてくる生き物、とも書いてありました。
でも、夫婦はそれだけじゃないな~とも
とっても思う。
よくね、セクシーになって男性のハートを釘付けにしちゃいましょう、って
テクニック的な講座もありますよね。
わたしが思うには(ただのおばちゃんの独断と偏見に基づく意見ね)
そこで身につくのは
男性が、これからゲットしようとしている女性、のありかたかなあ~って
気がする。
もちろん家庭内で旦那様がおおいに男性としての本能を刺激されることだって
あるわけだから、それはそれです。
喜ばれないはずはないですよね。 やって損はない。笑
でも、外での男性じゃなく、おうちのなかで、夫婦として、
旦那様がその気になるのはそれだけじゃなくて
奥様の刺激的な、セクシーな様子、というよりは
自分をいつでもありのまま受け入れてくれる(性的にも、いろんな意味でも)
安心感があるとき、
なんじゃないかなあ~~っていう気がする。
自分のことを好きでいてくれる
誘ったら、受けてくれる
何かしても嫌わないでいてくれる
そんな、柔らかな優しさがあると安心できる時、
男性としての旦那様は奥様に突き進んでいけるんじゃないかな~
なあんて、思うのです。
外の社会ではばりばり『闘う男』として
女性への立ち向かい方も、征服欲に近いモードになってると思うけど
だから、より男と女という部分に目が行くと思うけど
家庭では、それだけじゃなくなってると思うんだよね。
もちろん昔の私みたいな、
なりふりまったくかまわなくて
「女を捨ててる感」満載(しかもわたしがこんな感じになってるのはあなたのせいよ、的な?)
なのはアカンけど。
ちゃんと自分の女性性を自分自身が大切に、楽しんだ方がいいけど。
でも妻は
セクシーさよりも、
旦那さまが好きオーラの方がずーっと大事な気がします。
うちの夫に限らず、男性はこちらが思うより、意外に
どう思われてるかを気にしていて
傷つきやすくて繊細だな、ってつくづく思うのです。
だからね、やり直している時期って
お互いに無心になれず、相手の心を推し量っては緊張してるようなところが
あるじゃないですか?
男性はデリケートだから
そんな緊張感のある関係で、性的な欲求を妻に求めていいかどうか
ためらう、的なところもおおいにあると思うんですよね。
けして奥様に魅力がないから、とかじゃなくて…。
それに、男性と女性では性欲が高まる時期がずれていたりもするし
そういう、生理的な面もあるので
性と「愛」を、結びつけ過ぎないのも大事かな…なんて思ったりする。
なので、
その気はあるわよ~という気配(セクシーさや女らしさ?)も示しつつ、の、
そこにとらわれすぎもせず、焦らず、
まず二人の間の「安心感」をゆったりじっくり育んでいくのがいいんじゃないかな、
って私は思うんです。
(とらわれすぎてすごくもやもやして苦しかった私が、今振り返って思うことです)
けっして自分がセクシーじゃないからだ、なんていう自己否定にだけは陥らないで
欲しいな!って思います。
ま、なんの専門家でもない、ただのおばちゃんの私見ですのでね
丸呑みはせず、(そんなところもあるかもしれないな)ってくらいに
ほんのちょっぴりでも気を軽くしていただけたら幸いです。
すごく苦しかったけど今はそれをこえて、まず愛がある
と実感できてることで
そういう側面も安らかに、自然になってるわたしたち夫婦です。