その黒い奴は、明らかに先ほどの奴とは違い、ネックが細く手に吸い付いた。
ジャリィーン。
あ、これかも。
ちょっとばかり細いなと感じがあったが、さっきのは、大昔に触ったクラシックギターの感覚もあったので、ピンと来ない気もしたのかな?
マイクもあらかじめセットされていてステージ向きだね。
そのまま黒を弾いていると限定品のヴィンテージを持って来た。
サンバーストで渋く、ネックの裏側なんかの色合いは超いい。
少し弾いてみると、うん!これもなかなかいい感じ。
で。
もう一度、黒いの弾かせてもらい‥
を繰り返し‥繰り返し‥
やっぱ、黒いのだ!
半分ギブソンと言うギターを試してみるつもりで来たけど、買うしかないな、もう。
「黒のがいいね、これ!」
するとお店の方が、6本あるので、その中から一番いい奴を選びましょうと言ってくれた。
これ以上分かるかな?と言う気もしたが、順番に弾いていくとその中でもコレか~
と伝わってきた。
それ以上繰り返すと分からなくなるだろうなとそれで決定し、我が家へ連れて帰ることにしたのでした。