【不妊治療5年】43歳まで続けた理由③ | 英語苦手ママのインター生活

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【年の差20歳の姉妹】を持つ5人家族のminiaママです。 苦手意識MAX&英語5級レベルのママがはじめた1歳からのおうち英語&インターナショナルスクール生活&楽しむ育児

ステップファミリーとして36歳で再婚し、一番最初に不安になったのは
「赤ちゃんが産めるのか」ってことでした。

結婚後半年からはじめた不妊治療、43歳の今年で終わりを迎えようと思っています。
次女を授かれたのは39歳の体外受精。
その後母乳育児を終わらせて再開した不妊治療。
もう一人授かれなかった切ない気持ち。
今まで決して楽ではなかった不妊治療が終わることへの安堵感。


もし不妊治療の終わりが見えない不安や、年齢で悩んでいる方の気持ちが少しでも和らいでくれたらとおもい私の不妊治療体験をまとめてます。

 

\前回の話はこちら/

 

 

体外受精へのステップアップをなんとか1年だけという期限付きで夫に許してもらいました。
病院は自宅近くの不妊治療専門レディースクリニック。
仕事もしつつ不妊治療に取り組みはじめました。採卵、移植、二段階移植、流産・・・妊娠。
喜びも悲しみもこの病院でたくさん経験しました。そして懇願していた赤ちゃんを授かり、無事に別の産院で出産することができました。
私の5年間の不妊治療をまとめます。

 

 

何度も繰り返した採卵と移植 

 

最終的には、今現在で結局9回の採卵と15回の移植を行いました。
不妊治療している方ならこの時点で膨大な金額がかかっていることご理解いただけると思います。

38歳に迎えた移植で私は初めての妊娠と流産を経験しました。

 

 

妊娠判定日は何度迎えても慣れることはありませんでした。

もしかしたらという期待。
でも自分の体調は自分が一番わかっているから、どうにもならない失望感…
・・・でも、もしかしてって思ってしまう期待、その繰り返し。

血液検査の結果がでて、呼ばれる診察室。
私が部屋に入ると「今日は妊娠判定日ですね。血液検査の結果出てますので医師が来るまでお待ちください」と看護師にいわれて一人残される。

医師が来るまでに机にあらかじめ置いてある小さな検査結果の紙切れがいつも私を苦しめてました。



この数分がすごく長く重い時間にいつも感じでいました。
結果はいつもほぼ事前にわかっていました。

だいたいがフライング検査してましたから。

だけど、もしかしたらって思ってしまうんです。
自宅でやる尿検査より血液検査のほうが感度がよくて違う結果がでるんじゃないかとか。

1度目の陽性判定のときはフライング検査をしていない状態だったので寝耳に水状態。

とてもうれしかった。

「でも、hcgの数値がこの時期にしては低いんだよね・・・」

確かにそう言われていたのに私には妊娠したって事実しかはいってこなくて

あまり気にできていなかったかもしれません。

結果、胎嚢確認後に心拍確認ができずの稽留流産。

 

この後も不妊治療中には3度の陽性判定後の流産を経験しましたが、いずれも心拍確認ができなかったり心拍が弱く次の診察までに成長がとまってしまいました。