142日旅を小休止して
カメラロールから季節の味覚を抜粋です
土用丑の夏の日、かみさんがうな丼を作るとゆーことで、でもうな丼の前に酒を飲むのにつまみを作るのが面倒とかで惣菜を買ってきはりました。
天保元年創業、和食の老舗なだ万のおかずの小箱です。

半額のときにわしが買うスーパーの惣菜とは見た目からしてレベルが違います。
上品な出汁がしっかり染みた高野豆腐や煮物に、丁寧に仕上げられたひじきやおからは半額惣菜と一線を画します。
一品一品が小さく美しく仕切られた箱の中に佇んでいて、さすがデパ地下の なだ万厨房、老舗料亭の風格が漂う逸品です。

これをつまみに合わせる酒は、キリッと冷やした冷酒。
上品な出汁の味わいが、冷たい酒でさらに引き立ちます。
そして締めは土用丑の夏のうなぎご飯です。
ちょっと高い鰻なんでスーパーの安いのみたいにフニャっとしてなくて皮はパリッと、身はギュッと締まってサクッとした歯ごたえがあってオイシーです。
そのかわり一人分の割り当てはチョットなので見た目サビシーです。
食卓は「夏」から「秋」の味覚へと移り変わります。
クッソ暑い茹だるような夏はいつの間にか過ぎ去り、しれっと秋の雰囲気を醸し出します。
去年と違ってお高いらしい、初物となる生秋刀魚の登場です。
ちょっと焼き過ぎでふっくら感が失われてしまいました。

でもその代わり、しっかり火が入っているので頭からバリバリいけます。
この香ばしい秋刀魚の相棒は、秋だしじんわりと五臓六腑に染み渡る燗酒です。
舌に残る秋刀魚の脂とほろ苦いハラワタを、温かい燗酒が綺麗に流してくれてこれまた最高の組み合わせです。

ネットでは綺麗に食べて骨だけになった写真をよく見かけますが、こーなるともう骨も残りません。
骨まで愛して、ほしーい、のーよー。

最初から丸かじりはしないので皿は汚れます
まるでドカベン岩鬼です。
途中ではありますが、比べてかみさんの皿です。
全力で嫌がってはりましたが、わしは無慈悲に激写します。
しっかりおっぴろげて見せんかいオラーッ
📸
そしてモザイクもなしで無慈悲に全世界へ公開です。

おしまい

