夏の北海道から秋の北東北を旅してきた

 142日間の記録です
 
  もう2年近くも前のことになってて驚きです
 
 
 
 
 
 
大阪を出て128日目(その2)
 
 
 
 
 
 
 

原付を積んだ軽バンで北海道をぐるっと周り

北東北を駆け抜けて北の旅を終えましたが

往生際悪く帰路の寄り道旅をしています








  富岡製糸場(群馬県)





世界遺産です。

少し歩いて正門から入場します。
門をくぐったところでチケットを買えますが、わしは購入済み(カード1000円)なのでスルーしてまっすぐ進みます。





でもおかげで、売り場近辺でガイドの申し込みができたことに気づきませんでした。
200円だし、ガイドはあったほうがいいですね。





明治五年と記された正面の東置繭所館内に入ります。
置繭所の名の通り乾燥させた繭の巨大貯蔵倉庫で国宝です。





館内は案内所や展示室になっていて、展示や動画で製糸場、製糸業、いろいろ学習できます。



製糸場と聞くとどうしてもあぁ野麦峠や女工哀史などで、劣悪な労働条件のイメージが頭に浮かびますよね。

でもそれはどーもそれは明治も末期のころのことらしいです。


当時の若い女性たちですからセクハラやパワハラ、パワセク犯罪の対象にもなることもあったと思います。

ただ、労働時間だけで言えば、その一番ひどい時期ですら1日14〜15時間。


……あれ? 現代社会でも、通勤時間と残業を合わせたら(下手をすれば合わせなくても)そのくらい働いている人、普通にいませんか? 
現代って恐ろしいですね。




ともかくここも後には民営化されてからは労働時間が増えたりもしたようですが、そもそもスタートは明治初期の官営模範工場です。


全国から指導者層を育成するという高い目的もあったため、実はかなりのホワイト工場だったようです。







初代場長などそれなりにエリート公務員でしょうし、その長女の入場などをみても、少なくともこの時代は決して悲惨な場所ではなかったのでしょう。





そしてこちらの世界遺産は、富岡製糸場と絹産業遺産群ということですからここの工場以外にも構成資産はあるのですが、帰路のついで旅なのでほかは周らず、富岡製糸場だけにしておきます。






東置繭所を真直ぐ抜けると中庭を挟んで東と対を成す西置繭所があって、これも国宝です。






こちらにもギャラリーなどがありました。





さらに新しい建物に進むとモーター化されるまで50年もの間工場の心臓部だったブリュナエンジンと呼ばれる蒸気機関のレプリカが鎮座しています。
あり、土日祝にはこのエンジンが動くさまを見られるそーですが、この日は金曜でした。





敷地内北側の社宅群の中では実際の生きてる蚕も展示されています。


こんな幼虫、わしはヒエ(´゚д゚`)ってビビりそうなものですが、スタイルがスリムだからでしょうか、毛虫と違って毛がはえてないからでしょうか、モスラのおかげでしょうか、なんだろう、白樺の小枝みたいでわりとかわいく見えてだいじょーぶでした。ウインク


常時カメラが作動して拡大表示してくれます。
蚕は生まれて約一月で糸を吐いて繭を作るそうです。



繭から糸を取って枠飾りを作る体験もできますが、要予約の有料ですしなかなかお高い(4000円?)です。





仇な姿のお富ちゃん。








続きます。