142日旅の記事をを中断して始めたついで旅
それも中断して別記事を挟みます
簡易トイレの話です
瓶ヶ森での車中泊で緊急トイレを使いました。
ここにトイレはあるんだけど、トイレまでの道が山道の階段でこの航空写真どおりもっと木で覆われてるかんじで酔っ払って歩くには危険が危ないのです。

翌朝、第2駐車場なるものがあるのに気づきました。
地図に表記はないけど右下の空き地で、20台ぐらいなら駐められるでしょうか。
そっちからなら坂でない普通の道だけど、寝ぼけて歩くのはこれも辛い距離ですね。
ので車中泊用緊急トイレを使いました。
以前書いたトイレの話。
このときは防臭のBOS袋に直接ちんこ突っ込んで排尿してたんだけど、このやり方だと雫が袋の口についてしまうんです。
きっちり口を結ぶと匂いを封じ込められる防臭袋でも、結んだ口より上に尿の雫がついてるとそこが臭ってしまいます。
実際に初の長期旅、40日九州一周のときは寒いんでトイレはあっても車から出たくなくて、10袋ぐらいのシッコ袋を持ち帰ったんだけど、帰ってゴミ用RVボックス開けたらクッサ ゆーてしまいましたね岡八郎みたいに。
クッサー、エゲツナー。

ゴミ溜め用ボックス
なので今は、水分を漏らさないアイラップ(もしくはジップ袋)にシッコして口を結んで、それを防臭袋に入れるとゆー2重袋で対処しています。
これなら匂いが漏れることはないのでグッド

です。
アイラップをジップ袋に変えると、一晩に何回もシッコする頻尿人でも一袋で済むから便利ですが角が尖ってたりすると防臭袋を破かないように取り扱い注意です。
短期の旅だったり、ごくたまに緊急で使うのはこれでいいんですが日常的に使うと固めたしっこゴミが大量になるし凝固剤もたくさん使ってしまいます。
基本はトイレのあるとこで寝るから、旅で日常的に使うシチュとしては九州の時みたいな極寒期が考えられます。
トイレはあるんだけどちょっと遠い、真っ暗で怖い、それに極寒期の夜中で外に出たくないがプラスされるとついついシッコ袋を使ってしまいますね。
この場合は凝固剤なしで袋にシッコしておいて、翌朝トイレにシッコを捨てる方法がエコでいいです。
実際、北海道東北142日旅ではごみを減らすためにこの方法を確立して多用しました。
ただ取り扱い要注意で、幸いまだ経験していませんが車内にひっくり返すと大惨事です。

これは歯磨きのときも同じです。
以前は歯磨きのゆすぎ水も凝固剤で処理していましたが、ゴミが出るので142日旅の途中からエコ方式に変えています。
コンビニのカップ氷のカップを汚水用として使っています。

カップにゆすぎ水をぐちゅぐちゅぺーしておいて、それを持ってトイレに行って手洗いにざっと流してカップもチャッチャとゆすぎます。
手洗いで食器を洗うのはマナー違反ですが、カップを水で濯ぐのは一瞬だし、ぎりセーフじゃないでしょうか。
少なくとも公共の手洗いで歯磨きするよりアリじゃないかと思います。
ゆすぐ前の綺麗な水を入れるカップは何でもいいですが、でも飲み物用のカップに汚れた口をつけるのも嫌なので氷のカップを使っています。
同じ種類だとどっちが汚水用だったか分からなくなる可能性があるので、心配な人は別種のカップを使うのがいいでしょう。
顔を洗うのは洗顔ソープなしの水洗いだけなら公共の手洗いでいいかなと思っていますが、施設が汚なかったり古かったりすると気が乗らないのでその時は洗顔シートで済ませることが多いです。
旅中の入浴は2日に1回ぐらいで、自分が気持ちいいとかでなく人様に迷惑をかけないことを最優先としてるので、入浴ペースを守れなかったり、汗をかいたのにまだ入浴日でなかったりするとボディシートもよく使います。
こーゆーシートはわし、朝の身支度の時に使うことが多いし、晩酌したあとの食べ物系のゴミは朝に片付けることが多いので、タタキのタレとかさしみの醤油とかは使用後のシートに吸わせて一緒に捨てます。
ラーメンのスープなどは飲み干します。
これは旅中だけでなく、子供の頃からの基本習慣です。

塩分とか血圧とか健康的にどーよってこともあるのですが、人間ドックの結果などを見るとアウトセーフギリギリのところで踏みとどまれています。
さすがに洗濯はコインランドリーを使うので汚水処理はありません。
わしの場合はこんな感じですが女性の場合はお化粧とかお肌の手入れとかいろいろあるのでまた違うのでしょうね。
つかそもそも市販のものであっても緊急トイレって女性は汚さず上手に使えるものなんでしょーかね?

かみさんに聞くとなかなか難しいものがあるよーです。
バケツが欲しいらしいですよ。