夏の北海道から秋の北東北を旅してきた
142日間の記録です。
 
 
 
 
 
36/142日目(その1)です。
 
 
 
 
 
大阪を出発して36日
原付を積んだ軽バンで北海道にわたり
基本的に車中泊で気ままな一人旅
流れ流れて網走界隈を徘徊中
 










  道の駅パパスランドさっつる




朝ごはんはベジファーストでサラダ(推定198円)とプチトマト(推定198円)withマヨ(在庫)。
彩りがキレーね。ニコニコ


バターロール(推定138円)と目玉焼き(在庫)、ヨーグルト(推定168円)、コーヒー2つ(推定298円)。





2024年8月8日(木)雨 
気温22度(推定) 網走

 






さて今日の網走地方はあいにくの雨ですが、どこに行くかとゆーとそれはもちろん。




どぉせおいぃらのぉ行くさぁきは
そのぉ名も網走ぃ番がぁい地ぃ




歌うよねー、ここに行くときは多分みんな。口笛







  網走監獄




建物もいっぱい建ってる、敷地もかなり広い博物館で、入場料は1500円カードOKです。





正門から入所します。




威厳のある門番に睨まれます。





裁判所もあって法廷が復元されてます。




囚人たちは野外に建物を建て、そこを拠点として森を開いたり開拓を進めます。





開拓作業をするなどのときは、2人1組で手錠に繋がれます。

繋がれたままの2人が脱走するのが高倉健の網走番外地ですが、その設定はシドニー・ポワチエの映画(手錠のままの脱獄)のパクリです。





どぉせおいぃらのぉ行くさぁきは
そのぉ名も網走ぃ番がぁい地ぃ




頭の中には健さんの歌声がループします。







規則を破ったり看守に歯向かったりすると独居房に入れられます。

窓のない真っ暗な生活は本当につらそうです。





何度も脱獄しようとして捕まって、手足を拘束されてもゴキブリを食って体力を温存して脱獄に執念を燃やしたマックイーンの映画(パピヨン)でさえも、窓の明かりはあったと記憶しています。



何度も失敗して最後に成功したパピヨンに対して、4度も脱獄に成功した恐ろしい男、白鳥由栄が天井におったよ。





こんな狭いとこ抜けたりみそ汁の塩分でネジを腐食させたりとか、わし味噌汁は飲んじゃうからこんな事はできない。






五翼放射状平屋舎房とか、5つの監房の中心に見張りがあって。


パクリ画像




5つの監房全方向監視できるのにすごいぞ脱獄王。




4回も脱獄したゆーことは、まー少なくとも4回捕まってるんだけどね。



チーン。





しかし冷え冷えした雰囲気がビシバシしとるな。




こんなとこ、暖房効くんかいな。
網走の冬は辛かったぜ、ってそらゆーわな網走帰りは。






そーゆー辛い生活の一番の楽しみはやっぱりメシ!





そして短時間であっても風呂!


この網走囚人たちの過酷な環境下の過酷な工事によって、森林が切り開かれ道央とオホーツク沿岸が道路で結ばれたのでした。



おおう、網走の膨大な写真を厳選して、文までつけてまとめ上げたわし、すごい。







続きます。