ファンクラブかなんかで届いたタイガースグッズ【5】
 
 
 
 
タオルハンカチ








雷 雷 雷







それはさておき続きです。






 
 
海上自衛隊の門柱を抜けたどん突きが鹿屋航空基地。
すぐ左折すればいいけど真っすぐ行ったら門番に銃を向けられそう 睨まれそう。
 

 
 
左折したらそこが鹿屋航空基地史料館
 

 
 
庭には実機がたくさん展示されている。
好きな人は違いがわかるんだろーがわしにとっては全部飛行機。
 

 
 
海軍
攻撃第二五四飛行隊 天山艦攻雷撃隊の碑。
 

 

先日の万世と知覧は陸軍だったけど、串良やここ鹿屋は海軍なんだよね。
 
 
ところで旧日本軍には空軍っていうのはなかったのよ、知ってた?
陸軍と海軍がそれぞれ飛行部隊を持ってたのよね。
 

 

陸軍飛行戦隊

 

大日本帝國海軍航空隊

 

 

わしは知らんかったけど、「大日本帝國空軍」って言われてみれば確かに聞いたことないわな。

 

 

 
 

例によって、故人や遺族のプライバシーや心情に鑑み、戦争で亡くなった方の遺影や遺品、遺書などに関連した展示は撮影禁止です。


 

零式は撮影OK。
 

 
 
階段上がってコクピットも覗ける。
 
 
 
 
遺影や遺品のところで、ガイドが他の人に解説してたのをそばでこっそり聞いてたんだが。
 
 

調子が悪い特攻機を誰かの調子がいいのと換えてくれと頼み込んでようやく変えてもらって。

そのまま調子いい機体は特攻で散り、調子悪いのは特攻できず帰還したという実話。

 

交換に応じなければ生死の結果は逆だったとか。

 

 

 
 
 
映画「永遠の0」の劇中エピソードの元になった実話だそうね。
 
映画見てないけど。
 
 
 
 
上層部に洗脳されて、検閲があるから遺書にも本音を書けなかったとか、体面を気にして引くに引けずとか、犬死にだったとか。

そんな側面もそれはあっただろうしそういう人もいただろうことは否定しようもないけど。
 
 
だからといって騙されてたとか無駄死にとか散華した若者や遺族に言えるはずもない。
 
 
 
 
風潮から価値観から、今とは全く時代が違うんだし。
 
 
 
食べるものすらないとか、家族のために少女が身を売るとか売られるとか、そういうこともよくあるとか仕方ないとか。
 
愛する者を守るための自己犠牲とか滅私奉公はごく普通の世の中だったと思われる。
 
忠臣、自決、切腹などの武士道の文化も今よりずっと濃く日本人全体の精神に宿っていたに違いないし。
 
 
 
 
戦争末期だから各地で空襲多発や敵の本土上陸や一億玉砕やそういう中で、特攻で空母一隻轟沈、自分一人の命と引き換えに敵艦乗員3000人艦載機100機を海の藻屑にできるのならって。
 
 
 
 
実際特攻に出る前までは、心中いろいろ思うこともあったと思われるが。
 
 
 
今の価値観からすると特攻とかあり得ないけど、それでも出てしまったならどうだろう。
 
 
 
敵艦に特攻する以前に敵機と撃ち会う。
爆弾積んでて動きが重いし仲間の機も撃ち落とされる。
特攻機だけで出てるわけじゃないから哨戒機とか護衛機とかそういうのも戦闘で次々に落ちる。
 
アドレナリン全開で必死で戦って、猛烈な敵の対空機銃を摺り抜けたその先に敵艦に特攻する道が開かれたなら、そりゃ死を顧みることなく特攻するんじゃないかな、わしでも。
 
ただわしの場合おそらく時代に流されて、特攻命令を甘んじて受け止め内心ビビって腰が砕けながら出撃して、敵機に撃ち落とされて特攻に至れなかったと思われる。
 
つかそもそも志願制の海軍には志願したとしてもおそらく試験に落ちて入れず、赤紙で陸軍に徴兵されてどっかで下っ端の役目をさせられていただろう。
 
 
 
 
もちろん戦争は反対で、戦争を美化することはないけど。
 
今とは違う時代の中で散っていった若者たちには手を合わせますし美化だってしてもいいだろうと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
こういうことを書くつもりはなかったんですが。
 
今回の旅中こういう施設を見学してきた中で心に思うモヤモヤや、なんて言っていいのかわからなかったことなどが、今回の記事でなんとなく少しは表現できたような気がします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
続きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あとはおまけ記事ね。
興味のない方は読み飛ばしてどうぞ。
 
 
陸軍は徴兵も多数だけど、海軍はほぼ志願兵で。
その海軍のキャリア組養成学校である海軍兵学校の入試問題集。
 
 
残念ながら一番解けそうな国語関連の写真が撮れてない。
 
 
 
 
英文和訳
 
うわあ簡単そうに見えた問1からもうボロボロやね。さすがに時制や節や句で引っかかるほどボンクラではないがたぶんこの時代きっちりハッキリ訳さんとダメそうだし。
 
 
Google翻訳によると。

 

 

彼の言うことは核心をついている

彼はエンジンを始動した

彼は何事においても自分のやり方を貫いた

彼は約束を守った

なにか問題があります

簡単な単語しか使ってないのにボロボロなら2番以降は読む気もせんな。

 

 

 
 
歴史
 
ゆーて歴史とか、今も昔も同じようなもんやろ思たらキツイな。部分点を掻き集めても基準点いかんな絶対。今といい方も変わってるし何が事変でどれが事変でないとか。
 
 
 
 
地理
 
1番、8つでいいならいけるかもと思ったけど県庁所在地以外の都会って多分人口2位の都市やろ、うーんキツイな。北海道ー札幌ーどこや次の都会は。ススキノ?笑 いやそもそも道庁や都庁はだめで県庁しかあかんのか?
つか東京って都庁所在地はどこや、知らんぞ。
5番も何個書いてどこまで説明したらいいのか。制限時間いっぱい書けるだけ書いてくしかないか。
 
 
 
 
算術
 
クッソめんどい計算一杯やらしやがって速度と正確さを見られやら壊滅やし、その後も変な単位一杯出してきやがって、そもそもカタカナ交じりの日本語がよーわからん。
 
 
 
代数
3つの平方式の和の意味がわからん。平方はわかるが平方式ってなんぞや。
最小公倍数ってまず因数分解して共通因数を見つけてやるんかな、でもそもそも因数分解ができん笑
連立方程式は解けるけど計算ウザそう、なんか簡単にする方法があるのか?
等差級数って等差数列とはまた違うんかな。言葉の意味から勉強せんと解けんなしかし。
甲乙丙甲乙丙。
logってなんやったかいなあそれすら思い出せん。

 
 
平面及び立体幾何
 
お、1番簡単。三角形の高さが同じなんでそらそうやん、等積変形っていったっけか、これはいける。
意味が解らんのと読めんのと重心の定義覚えてないのがきて
5番はいけそう。球の体積が円柱の体積になるから高さで割ると円の面積が出るから。でも簡単すぎんか?なんか根本的に間違えてるのかも。
 
 
 
三角法
 
うぇー、サインコサインプラプラマイマイやな。
 
 
 
物理
 
うっわなんもわからん。
レンズならともかく鏡面に虚像や実像が作図できるんかすら。
 5番はオームの法則を引用すれば簡単だけど、ラス問やし、それ含めて説明するんやろか?

 
 
化学
 
同素体ぐらいか、書けるのは。
 
 
 
 
 
キャリア組の海軍兵学校は足きりで切られるから、ノンキャリアの少年兵の試験もネットから拾って来た。
これならギリ合格できる、、、かなあ。