またトイレの話。
でも大事な話。



わしのシッコはまあ書いてきたように処理できるけど、大とかは。
かみさんに車中泊させたようなときに女性用とかにも。
あと災害時にも備えて簡易便器も積んでいる。

便自体の処理方法は小用と同じだが、便座がないと辛いんで。
まだ使ったことはないが、緊急事態に備えて積んでいると安心できるね。






雷 雷 雷






それはさておき続きです。





午後のオプションツアーは炭鉱住宅とか、朽ちつつある街を2kmほど散策するツアーだ。





軍艦島とこの池島と、(日程なのか金銭なのか炭鉱ばっか見んでもええやろと思うのか)どっちか選ぶのに、クチコミがヨカッタから池島にしたって言ってたカップルが抜けて午後は6人。








わしは鉱山好きなんで、次の日軍艦島にも行くで。

なんなら後日、三池炭鉱とか筑豊炭田とか全部行くで。








しかしどっちか一つってことになれば、普通は軍艦島選ぶやろ。









あっちは世界遺産やで?
とガイドさんも驚いてはった。








さてこのオプションツアーのいいところは、ガイドの話が聞けるだけでなく。

立ち入り禁止区域とかも入れてくれるところ。










住宅の部屋とかも見せてもらえる。








部屋はホンモノだけど。
家具や調度品は観光用にそれらしいのをかき集めて作ったそうだから、ちょっと時代的にチグハグなとこもある。








写真には写ってないけど、こんな機械があって。



コレ何?


そこまで若くないけどまだ若いねえさんが質問するけど。

わしより10や15は年上であろう、ガイドさんやご主人はソレがなにか分からず。





わしの時代はもうカセットやったけど。

年上のオマエラの時代はドンピシャちゃうんかい。






とも思ったけどそもそも録音装置はカセットが出るまで一般的ではなかったんかな。





カセットテープが世に出る前に、カセット分解して中のテープを取り出して、でっかくしたようなテープで録音再生する、オープンリールデッキもしくはテープレコーダーってヤツやで、と説明してあげる。


まあオープンリールのテープを小型化して扱いやすいようにケースに収めたものがカセットなわけだが。









住宅の屋上にも上げてもらえる。









全部の建物が無人の廃墟ってことでもなくて。

港に近い建物とか色を塗り直して市営住宅にしてたりとか。









残って住んでる人も少なからず居られるみたいで。

行政はこーゆー塗り直した建物に人を集約させようとしてるそうだけど、そーうまくコトは運ばんらしー。









実際ガイドさん(三井関連の会社)も、炭鉱住宅の一室に住んでいて。

アレ、僕の家だからまたいつか焼酎でも持って遊びに来てください、とか言っとった。









家を離れた娘さんとか。
帰省するたびに廃墟化が進んでいるから。



帰るたびに悲しくなるそう。









まあね。

鉱山は24時間操業だから、朝昼晩関係なく年中活気に満ちて、狭い空間で人だらけの中で育ってきた記憶があるとね。


そりゃ悲しくなるよね。











続きます。