続きです。
大林宣彦監督の尾道三部作。
昔見たときはさほど思わなかったが、ジジイになってから見るとえー感じの青春映画。
前もって三作とも見直してたから、尾道散策ロケ地巡りは楽しかった。
かみさんは見直してなかったから、さほど興味もわかず連れ歩き回されてしんどそうだった。
前回の尾道の写真はだいたいロケ地。

坂や階段を半日歩き回ってヘロヘロになった足を日帰り温泉で癒やす。
で、晩飯を求めて、満席ですねんとか断られながらまたうろうろ歩いてようやく入れたお店、うおしま大黒丸。
なに食べよっかなーとメニュー見てたら、先客のじいさんがメバルの煮付けを注文しはって。
それええなと思って注文したら売り切れと言われた。
残念だったが、お通しでカレイの煮付けが出てきていきなり旨かった。
なにが出るか楽しみだしその店の姿勢も窺い知れるし。
メバルの煮付けが切れてたことが理由で、代わりにお通しでカレイの煮付けを出してくれたんだとしたらスゴイええ店やな。


書きながらハっと今思ったんで、その時大将には聞かんかったが。


その後もどれこれも旨かったー。


なに食ったか忘れたが。


歩きまわってからの風呂上がりで喉が乾いてたんで、最初から最後までビールで通した気がするな。
先客のじいさんはメバルの煮付けで銚子をひとつふたつ空けて、さっと帰っていった。
ええな、粋な飲み方しはるな。
とか思いつつわしらは酔っ払うまで飲み食いしまくったんやで。


店を出たら車に戻って寝るだけだが、N-VANを停めてる千光寺公園駐車場は山の上で。
ロープウェイで登れるけどもう営業時間外で。
参考イメージ
歩いて登ってきたけどタクシー使えばよかった。
ひーひー言いながら2〜30分かけて登って帰ったで。
耐えれんようになってときどきへたり込むけどな。
ヘタってたら先を行くかみさんが待っててくれて、励ましてくれる。
オラ、はよ来んかい何しとんねんってね。
優しい励ましで、わしは必死になって立ち上がる。
せっかく風呂も入ったのにダラダラと汗を流しながら歩く。
足どりが覚束ないのは決して酔いのせいだけじゃないだろう。
はぁはぁ、はぁはぁ、待っているかみさんのもとにたどり着くまでは。
気力を振り絞ってやっと追いつくと、彼女は満足そうに微笑んでまた先を歩き出す。
わしはというと、追いつくという目標を達成しすると、力尽きてまたへたへたとへたり込む。
かみさんは面倒がらずにそのたびに励ましてくれる。
チッ、えーかげんにせんかい着かんやろが。オラはよ歩けやー。
そんなこんなで1日目は終了。
※当日はブログ再開を考えてなかったのであまり写真を撮っておらず写真が足りません。それで参考イメージとして近い画像もつけて補足しており、借りパク画像には装飾も入れております。












