3連休の初日。


せっかく治りかけてる風邪がぶり返してもいかんし、あいにくの曇り空だしで、今日は特に出掛けることもなかった。
けど明日明後日はちょっとぐらいモンキーに乗るかもしれんので軽くメンテしとく。
といってもオイル交換とタイヤ空気圧調整ぐらいだけどね。
寒いから外でやらず、保管している玄関でそのまま作業する。
結果、とても作業しやすかった。
メンテスタンド使わなくても、壁にもたれさせて垂直に近い姿勢がとれるし。
抜け落ちるオイルが、風に吹かれてトレイに落ちず周りに飛び散るということもなく。
2ヶ月ぐらいモンキーに乗れてないので、オイルもオイルパンに落ちきっとるやろちゅーことで、暖気なしで冷えたままオイルを抜く。
暖気なしだとオイルが抜けきるのに時間かかるかもしれんが、でもそこは家の中なんで、放置して他のことしときゃいい。
抜けたらドレンボルトを締めてオイルいれるだけだけど。
ふっと、トルクレンチできちっとしたトルクで締めようと思ってしまったのが逆に災いした。
目盛りを合わせたのはいいけど。
お尻のネジ閉め忘れたんで結局トルクレンチとして機能してなくて。
絞め込むときに、あれ?こんなに力いるんか?
とか思いながら絞め込んだらやってもた。
↓ ↓ ↓

こうなってもた。
ネジになってるところがネジ切れて、車体に刺さったままになってしもた。


こ、ここここ、これは。
車体に詰まってしまった、大きな力でねじ込みすぎたボルトを、ど、どどどど、どうやって外せばいいのか。




年明け早々、整備のつもりが壊しとるで。
うわあああああん。ヾ(;゚;Д;゚;)ノ゙
と思たんやけどね。
ぎゅぎゅっと締まるところはボルトの頭の部分であって。
ネジのところは実はゆるゆる回るので。
奥まってしまってやりにくかったけど指先でくいくい回すと無事外れた。
壊れたタケガワ製ドレンボルトを、純正ボルトに一瞬で差し替えて、オイルをほんのちょっとこぼしただけで事なきを得たよ。
今度はトルクレンチでなくいつもの手の感覚で締めといた。
過大な力で締めすぎると、オイルパンの方が歪んでしまって大変なことになるから、ドレンボルトは締めすぎ注意なんだけど。
タケガワのは締めすぎてしまってもボルト側が壊れてオイルパンを守る設計になってるみたい。

タケガワ、さすがだねぇ。


それからタイヤエア調整して、そのついでにミニのタイヤ調整もしとく。
ミニの10インチはエアすぐ減るので注意な。
あと、オイルフィラーキャップも、ねじ込むとこが変形してしまってスムーズに付け外しができなかったので交換しといた。
ちょっと頭のサイズが違うのね。
さて今回も、なんてことのないメンテのはずが。
素人整備で壊しかけたというお話でしたよ。
忘備録。
モンキーオイル交換1988km(+10000)。





