低学年ほどお子ちゃまでなく、ものの分別もついて来る小学高~中学年。

この時代に憧れた車たちが、それがそのまま10年後にすがさんたちが中古で入手していく愛すべきポンコツたちになる。

トヨタセリカ1600GT ダルマ

すがさんが初めて買ったのが1600GTV。
排ガス規制前の元気いっぱいの有鉛ガソリン仕様の2T-G、2連ソレックス、固めた足が標準でついて来た。

初めて車をもったその日は、嬉しくって嬉しくってるーるるハミング。
そんで車の中で寝た。

やっぱスタイルはLBよりダルマよねえ。(独断)
そんでエンジンは18R-Gより2T-Gよねえ。(偏見)


トヨタセリカLB2000GT リフトバック

連れが持ってた。
派生モデルの癖に一般的にはダルマよりこっちのが人気があって、わりとその事でよく挑発されたが、実はダルマ派はLBなど眼中にない。


いすず117クーペ

連れが持ってた。
セリカにしても117にしても10年落ちれば二束三文で買えたんよねえ。


日産スカイライン2000GT-X ケンメリ

連れが乗ってた。
博物館にあったけど写真とってない。


フェアレディZ432

実は2座の車が買える連れは、2by2ですらいなかった。
もちろんこの432みたいなレアモデルでなくふつうのS30Zの話。


ホンダシビックRS

連れが持ってた。
当時はただのファミリーカーに見え、別にカッコいいとは思わなかったが今みるとすごくいい。欲しい。



ホンダライフ

博物館にはなかったが連れが持ってた。



ホンダZ

連れが持ってた。
20世紀のホンダはいいねえ。
すでに赤バッジだねえ。



ホンダN360

連れが持ってた。
なんだねー、4サイクルになったこの頃の軽四はホンダ一色だねえ。
それまでの2サイクル陣は、4サイクル高出力ホンダエンジンの出現で一気に駆逐されちゃったんだね。
バイクエンジンの技術を使ったSなどのスポーツエンジンだけでなくCVCCやハイパワー軽四エンジンまでもが、その後も続くホンダエンジンの高評価の礎となったんだねえ。


さて恒例で、一台くれるというのなら、今回は即答ダルマセリカ1600GTで決まり。


悲しくなるので書かないけど、セリカとはあまりいい別れかたをしなかったので、今度は大事にしてやりたい。