このところ…目の衰え激しく…
細かな部品の組み上げが辛くなってきました…
鉄道模型の1/80や1/150ですら…
眼鏡型の拡大鏡を使って…
なんとか修復や全検を行っておる次第です…
そんなポンコツお目々にも関わらず…
艦船模型を久し振りに手掛けてしまいました…
だって…
組み立てに塗装も接着剤も必要のない…
多色成型&スナップフィットだっていうから…
気になってしまい…つい…衝動的に欲しくなり…
一艦…また一艦と未組み立てのまま増えて…
ちょいっと…暇潰しに開封しちゃった…
フジミの艦NEXTシリーズ…
縮尺サイズの方は…艦船模型では…
標準的な縮尺1/700サイズ…
がぁ…選択した艦艇が…どでかいヤツでした…
どうせ建造するなら代表的な艦だろう…と…
世界最大級…世界最強と現在も謳われる…
旧大日本帝国海軍の大和型戦艦…
その実在した艦…戦艦大和と戦艦武蔵…
そして計画のみで建造を断念された…
超大和型戦艦と呼ばれる艦…
このフジミ艦NEXTシリーズでは…
戦艦”紀伊”となっている艦艇を選択し購入…
▲世界最大級の戦艦大和型が四艦も並ぶと壮観です…1/700スケールでも結構大きい…
しかも途中で欲が出て…
計画艦の超大和型…戦艦紀伊が…
モデル化されているのだから…
これをベースに…もう一艦…
建造半ばにして設計を変更…
装甲航空母艦となった空母信濃…
その本来の姿…
戦艦信濃も建造してしまおうと…
フジミ艦NEXTシリーズの戦艦紀伊を…
もう一艦購入して…合計二艦分のキットを入手…
戦艦信濃の建造に足りない部品は…
フジミから直接…分売部品で揃え…
大和型戦艦群…正確には…
戦艦大和型と…改大和型二艦…超大和型と…
三種…計四艦の大和型戦艦を建造する事に…
▲いつものように右葉曲折ありましたが…なんやかんやで四艦も一気に建造…素組みですけれどね…
まず…久し振りの艦艇模型の建造…
ベースとするのは…
▲写真左から戦艦大和に戦艦武蔵…とここまで実在艦…そして戦艦信濃と戦艦紀伊は幻の艦…
箱を開け開封します…がぁ…
う〜んっ…さすが1/700スケール…
部品が小っちゃいのぉ…
それに…なんじゃ…
この無数の…同じ部品がいっぱい…
うっ…コレを切り出して…
綺麗に削って…組み込むのかぁ…
それもひたすら繰り返しって…
大丈夫だろか…(^◇^;)…
拡大鏡で見ても…
まるで蟻のようなサイズの部品が多数…
鉄道模型なんぞとはサイズ感が違うっ…
これ…組むの⁈…大丈夫か?…
艦艇模型はもう何年も触っていないので…
ちょっとビビりながらも…
最近の艦艇模型のディティールの細かさに驚嘆…
すっげぇ〜…それにこれが…
接着剤不要のスナップキットだなんて…
しかも多色成型で…ガンプラみたいに素組みでも…
そこそこ鑑賞に耐えうる見映えに仕上がる…
恐ろしや…フジミの艦NEXTシリーズ…
▲我が海軍一番艦…フジミ艦NEXTシリーズに無い…旧大日本帝国海軍戦艦信濃…当初から重武装仕様で就役という設定…
一応…取説通りに艦体を組んで行きますが…
元となるこのキット…超大和型の戦艦紀伊では…
主砲が連装51センチ砲塔となっておりますが…
改大和型として組み上げる為…この部分は…
戦艦大和…戦艦武蔵と同様に…
三連装46センチ砲塔へと仕様変更しました…
また…艦橋台両舷部には…
シールド無しの連装高角砲に替えて…
当時…開発成ったばかりの艦艇用高角砲…
長10センチ高角砲を左右に三基ずつ…
合計六基を装備して…
防空装備を強化させました…
その他の武装各部については…
戦艦大和の最終仕様に準じた装備としました…
▲この斜め後ろからの姿…端正な巨大艦の雰囲気があって好きです…設計変更を受けずに戦艦として就役した姿です…
その他…第一艦橋両脇に差し込み…
取り付けられるラッパ状の二二型電探を…
戦艦大和より下位に移設…
元の取り付けダボ穴を埋め…
二二型電探部品は…差し込み部を…
切り取り…艦橋へ接着で…
その取り付け位置を変更…改造…
これは戦艦大和と戦艦武蔵では…
当時の写真資料や考証から…
この電探…レーダー位置は異なる位置に…
取り付けられていた事が判明しており…
本来なら…大和型三番艦である…
この戦艦信濃でも…
二二型電探の位置は異なるものであろうと…
戦艦大和との差別化をさせました…が…
少し位置を下げ過ぎてしまいました…
う〜ん…まぁ…良いやね…
▲兵装は当時最新型の長10型高角砲を組み入れた機銃群で構成…戦艦大和との識別点としました…
当初…木甲板部分は…
四艦で異なる色味にしよう…
と…そう考えておりましたが…
久々の艦艇模型の建造に…
細か過ぎる無数の部品を切り出し…
ヤスリで整形しているうちに…
心が折れ…断念しました…
結局…この部分に関しては…
木甲板は戦艦紀伊と同じ色…
部品そのままの状態…
無塗装での仕上がりとなりました…
▲我が海軍二番艦…戦艦紀伊…世界最大の51センチ砲を6問装備した最強艦…その他対空兵装も重武装…
我が海軍…二艦目に建造したのは…
計画艦である…超大和型戦艦の…
戦艦紀伊が実質の二番艦となりました…
こちらについても若干の変更を…
最初…せめてこの艦は…
取説通りに組み上げよう…と…
考えておりましたが…
それでは…
先に完成なったばかりの一番艦…
戦艦信濃との違いが大してないなと感じ…
この艦も防空装備の一部を変更し…
艦橋台付近の高角砲をすべて…
当時最新の長10センチ高角砲へと仕様変更…
更に…木甲板直付けになってしまいましたが…
艦橋台前部両舷にも一対…追加装備させ…
▲何処か雰囲気の違う戦艦大和型…主砲が連装になったので見た目は貧弱ですが…最強クラスです…
更に更に…副砲を撤去して…
そこへも長10センチ高角砲を装備させ…
防空対策は万全…かなと思いましたが…
何だか…元副砲台と艦橋の隙間が気になる…
▲主砲の51センチ砲…口径も46センチ砲より長くなっており…開口する砲身先端も46センチ砲より穴が大きい…
他には…シールド無しの機銃を…
艦尾の二基を除いて…
すべてをシールド付きに変更…
主砲の51センチ砲が発する爆風から…
乗組員への防護対策としました…
この艦は…超大和型として…
当時の現実的な事情は考えず…
必要とされる当時最新の兵装を…
充分に…これでもかという程…
惜し気も無く奢らせた仕様とし…
大和型戦艦の究極の姿として…
世界最大の艦艇主砲…
連装51センチ砲を備え…
その他兵装も超重武装…
ハリネズミの如く盤石な…
対空装備を誇る…
世界最大級で最強武装の艦…
となっております…
▲戦艦紀伊の環境周りは…これでもかという程の長10センチ高角砲を取り付け…更に25mm機銃も増設しています…
個人的には…この戦艦紀伊…
なかなかの仕上がりで気に入っています…
でも…ほぼ全部の高角砲や機銃を…
シールド付きにしたので…
吃水線上はちょっと…重く…
トップヘビー気味だろうなぁ…
あと…この艦も…
艦橋両舷に取り付けられた…
二二型電探の取り付け位置を変更…
先の戦艦信濃程ではありませんが…
同じ工法で…その取り付け位置を…
下位へと位置変更して…
各艦の差別点としております…
▲ハリネズミ状態の対空兵装群…キットをそのままではなく…一部の兵装を換装し独自仕様になっています…
我が海軍…建造一番艦となった戦艦信濃…
そして…建造二番艦の戦艦紀伊に続き…
ドックでは三番目の艦の建造を開始…
我が海軍での…
実質の三番艦となったのは…
ようやくという感じで…戦艦大和…
今風にいうとネームシップとなる艦…
旧大日本帝国海軍戦艦大和を…建造しました…
この戦艦大和は…
艦NEXTシリーズの最初の艦でもあり…
シリーズナンバーも001を与えられた…
最終仕様の状態をモデル化したものになっています…
艦橋台付近は無数の高角砲と機銃がずらりと並び…
艦体後部…艦尾のジブクレーン部分は…
空中線支柱が撤去された状態が再現されており…
艦尾がすっきりとしながら重武装な…
戦艦大和最期の勇姿を再現しています…
▲我が海軍三番艦でようやくネームシップ…戦艦大和です…最終時仕様のキットを素組みしています…
キットは全体的に繊細で良く出来ている…
戦艦大和の最後の姿なのですが…
その印象に合っているのか疑問な点も…
それは甲板部の…とても明るい色味…
木甲板の色は就役時の…新品のような…
綺麗な色味の状態…となっておりまして…
この色味は少し気になるところ…
その後…特別仕様として販売された…
黒色木甲板仕様の方が…
または戦艦紀伊で…
採用している木甲板の色味の方が…
この武装強化された最終状態の艦には…
似合うような気がします…
▲戦艦大和の後ろ姿…強いぞ感漂う端正な艦体です…艦尾のジブクレーンから空中線支柱が撤去された時期を再現…
この戦艦大和の二二型電探は…
取説通り艦橋上部位置に差し込み…
艦橋上位の位置に取り付けています…
それにしてもこのキット…
接着剤不要のスナップキットですが…
一部分の固定には…
やはり接着剤を使用した方が…
よりしっかりと固定する事が出来ます…
この戦艦大和…
最終仕様なので重武装…
ハリネズミのようなと例えられる…
戦艦大和最終時の容姿…なのですが…
この艦を建造する前に…
更に重武装な架空の二艦を…
先に建造してしまったせいか…
この艦が…見た目思いの外…
あっさりとした艦だな…というように…
つい…感じてしまいます…
それでも…改めて良く眺めれば…
艦の中央構造物付近は…
少し複雑で見応えがありつつ…
全体的には端正で重武装な艦…
そんな雰囲気が漂う艦です…
▲最新の史実や考証に沿った姿となっています…シールド付き高角砲が一段下げられて装備された兵装が興味深い…
兵装については…
この戦艦大和のみ…
第二主砲と第三主砲の…
天板部分…砲塔甲板上部に…
ブルワーク付きの台座が載せられ…
シールド無し25mm三連機銃が…
各一対ずつ装備されているのが特徴です…
この装備は戦艦武蔵にはなく…
強そうですが…実際にはどうだか…
この部分で機銃を操作すると…
常に主砲の衝撃波や爆風に…
細心の注意が必要なうえに…
敵機からの攻撃にも晒されるという…
とても落ち着かない戦闘配置場所です…
▲戦艦大和独特な第二主砲塔天面に対で装備された25mm三連機銃が特徴…第三主砲塔も同じ仕様…
それから…
戦艦大和と戦艦武蔵の識別点として…
艦尾甲板部分が挙げられます…
戦艦大和と戦艦武蔵の差異は…
航空機作業甲板歩行帯の配置が…
異なっているのが有名なところ…
戦艦大和では…
航空機運搬用レールに沿った…
ハの字型となっており…
戦艦武蔵では…
航空機運搬用レールに沿わず…
並行に延びており…
強いて言えば二の字型と…
この部分だけが…
二艦で大きく異なっている部分…
パッと見でも判り易い識別点です…
▲戦艦大和…艦尾部分の航空機作業甲板…歩行帯は航空機運搬レールに沿って設けられています…
フジミ艦NEXTシリーズでは…
各キットにそれぞれで作り分けられた…
専用部品が付属しておりますので…
それらを使用すれば…二艦をそれぞれ…
作り分けられるようになっています…
更にキットに付属する極薄の箔シールで…
この部分のリノリウム塗装を…
表現するようになっているのですけれど…
私は未張り付けの状態で仕上げています…
今後…それを貼り付けるか…
このままの状態で鑑賞するかは…
ただいま思案中です…
多分おそらくはこのままに…
なるかと思いますけれど…
▲最終時の仕様なので高角砲や機銃で埋め尽くされている中央構造物付近…かなりの重武装です…
我が海軍で最後に建造された大和型戦艦は…
旧大日本帝国海軍改大和型戦艦とも言われる…
大和型二番艦…戦艦武蔵でした…
この艦も最終時仕様…
レイテ沖海戦時の仕様となっております…
戦艦大和と比べると…
本来ならば…高角砲のある場所に…
機銃が設置されていたり…
所々…ブルワーク代用の土嚢が積まれていたり…
如何にも応急的な…少し脆弱な感のある…
これら対空兵装ですけれど…
当時の事情を鑑みれば…
高角砲も機銃も…調達はするものの…
作戦までに用意する事ができず…
実装間に合わず出撃する事となってしまう…
と…致し方の無い事情がありました…
▲我が海軍四番艦は戦艦武蔵…最終時となったレイテ海戦時の仕様です…暫定的な兵装が特徴的な艦です…
それら兵装の大きな違いよりも…
目立っているのが木甲板の色…
対空低視認性仕様となる黒色木甲板…
実際は当時手作業で…
炭とタールを混ぜた物を…
擦り込ませ低視認性を狙ったようです…
キットでは濃い灰色で成型されています…
少し茶色が混じった色味で木甲板の地色を…
感じられる色味だったら良い感じなのに…
と…そんな事を思ってしまう部分ですが…
これも戦艦信濃や戦艦紀伊と同様に…
塗装する…という事は考えず…
キットの成型色そのままの状態で…
組み上げております…
▲この艦は当時の考証から黒く染められた…黒色木甲板が特徴で…他の艦とは違う雰囲気になっています…
四艦を並べると…
その中で…この戦艦武蔵は…
他艦の…木甲板を再現しようとした…
茶色系の成型色とは異なった色味…
木甲板が濃い灰色なので…
他の三艦に比べ…異彩を放っております…
重厚感というよりも…
少し異様な存在感といえば良いのか…
独特な濃い雰囲気を醸し出しています…
この大和型二番艦…戦艦武蔵は…
キットをほぼそのまま素組みした状態で…
艦橋両舷に取り付けられた…
二二型電探の取り付け位置のみを…
資料を基に加工し下位へ接着…
取り付け位置の変更を行い…
戦艦大和との細かな識別点としています…
▲兵装は就役時に取り付けられていた高角砲と機銃の他に25mm三連機銃を増設された…改装後の姿となっています…
この…戦艦武蔵の各部を…
良く見てみると…
数年前に発見された…
シブヤン海の海底に眠る…
戦艦武蔵…その実艦から得られ…
明らかにされた情報が…
反映された仕様になっています…
第一艦橋麓の左右舷にある…
九四式高射装置ですが…
その測距儀に取り付けられる耐爆フードが…
大型のものになっていた事が判明し…
このキットでも大型フード付きへと…
専用部品を奢られています…が…
もう少し大きく本体に寄った方が…
ハッキリとした形状の違いに…
なって良かったように感じます…
▲高角砲の増設が間に合わぬまま作戦に参加…9時間の死闘の末に没したとされる…最後の戦艦武蔵の姿です…
その他…艦橋台やその付近の…
連装高角砲や三連機銃には…
保護板…ブルワークすら無い状態で…
代用に土嚢が積み重ねられている状態を…
やはり新規別部品で付属していて…
最新の考証が反映されています…
”その当時”の戦艦武蔵最後の姿を…
ほぼ忠実に再現しているという事です…
一番艦の戦艦大和や…その他の艦…
戦艦信濃や戦艦紀伊と比べてしまうと…
増設されたとはいえ…
防空…対空兵装がまだ少ない…
若干スッキリとした雰囲気の…
旧大日本帝国海軍戦艦武蔵です…
それでも…各部品の…
細密なディティールが…
その箇所その箇所で存在感を誇示していて…
充分に見応えのある艦体となっています…
▲左の戦艦大和も一年程前は右の戦艦武蔵と似た対空兵装(高角砲は装備)…細かな部分も違いが…煙突は無改造でも良い感じ…
この戦艦武蔵の一部分には…
しっかりとした考証がなっていませんが…
12センチ二十八連噴進砲…
ロケットランチャーが装備されていた…
という逸話から…その部品も用意され…
この戦艦武蔵のキットでは…
そちらを標準仕様とされております…
この噴進砲を取り付けない場合は…
その部分に探照灯を取り付けるように…
指示されています…けれど…
この部分は…かなりしっかりとした…
特設機銃座の造りなので…
もしかすると単装機銃なのでは?…
そんな気もしてしまいます…
▲やたら明るい木甲板の戦艦大和と…濃い灰色の黒色木甲板となった戦艦武蔵…印象が大きく異なります…
この戦艦武蔵は最終形態とはいえ…
1944年のレイテ沖海戦時の仕様…
戦艦大和の方は更に翌年…
1945年の兵装がより強化された仕様…
なので…並べて見ると戦艦武蔵の方が…
脆弱な兵装…に見えますが…
艦両舷に装備されていた副砲を撤去し…
対空…防空性能を強化…加味された…
兵装強化版なのは確かです…
艦艇は航空兵器に対抗する為…
対空…防空兵装を重視するようになった頃の…
その目紛しい変化を見てとれます…
特にこれら大和型戦艦のように…
巨大な艦体を持つ艦艇は…
戦闘時…航空兵器の格好の標的となる事から…
どの国の戦艦も同じように対空兵装…
防空性能を…充分に確保しようとしました…
▲フジミ艦NEXTシリーズは主砲がちゃんと開口しているのが凄いところ…砲口内に金色を差したくなります…
艦艇の艦隊戦中心の近代戦から…
航空兵器を主体とする…
現代戦に移り変わった時期でもあり…
そのきっかけを作ったのが…
当時の大日本帝国海軍だったのは…
皮肉な事とよく語り継がれています…
大艦巨砲時代といわれる頃…最後の戦艦…
世界最大最強と謳われる戦艦…
それがこの…旧大日本帝国海軍戦艦大和型…
登場した頃には戦術が大きく移り変わっており…
戦いは海から空へとなっていった…
その中でまだ先進国だった日本が…
列強各国に並び対等に振る舞う為に…
その抑止力として創り上げた戦艦だった筈…
ですが…時代がそれを許さず…戦となり…
抑止力の意味を持たせられぬまま…
実戦へと投入される事となって…
列強各国に抗い…
完膚無きまで破壊されました…
▲写真左が戦艦大和…右が戦艦武蔵の艦尾航空作業甲板…歩行帯の位置が異なります…格納庫の扉も再現されています…
最近になり…発見された…
この巨大戦艦二艦の状況を知れば…
先の大戦とはどのような物だったのか…
調べれば調べる程に…
俗にいう…戦後教育を受けた私には…
疑問が湧きます…
今思えば極端な嫌戦教育だったのでしょう…
ただ単に戦争は悪い事…
先の大戦でそれを始めたのは日本…
だから私達はそれを胸にしっかりと刻み…
世界に貢献…償い続けなければならない…と…
そんな風に受け取れるような教育を受けました…
が…いろいろな文献を読み知っていくと…
▲1/700スケールとはいえ…一艦の全長は380mmもあるので四艦並べると結構壮観な風景です…
当時受けた教育が…
果たして正しい事なのか?と…
疑問符が心の中に湧き立ってきます…
この日本を守る為に…
鎖国していた時代が終わり…
気付けば…世界は産業革命で近代化され…
世界の列強各国との…その格差は大きく…
それを埋めるべく列強各国から技術を学び…
更に独自の創意と工夫を加え…
独自のものへと変えて…磨きを掛け鍛錬し…
すると…列強各国は日本を脅威と見做し…
社会的にも全てを蔑み叩こう…
または配下におこうと躍起になり…
それを危惧した日本は…
列強各国と対等に振る舞おうと…
当時は国の力=軍備が常套手段…
日本は列強各国と並ぶ軍事力で…
それを抑止力としようとするも…
時代は戦争へと無情にも進まざるを得ず…
その抑止力として生まれた力も…
その抑止力を生かす事無く…
戦闘へと投入されて行き…
列強各国に翻弄されながら踠き抗い…
結果…叩き潰される事になってしまった…
▲遥か昔のニチモの30cmシリーズとは…ディティールの繊細さ…実在二艦は兵装が作り分けされる等…随分異なります…
日本という国の尊厳と地位を守る為に…
先代の方々は自らの身体を張って…
命を掛けて散っていったのです…
それは悪い事なのか…戦後教育には疑問です…
そして…
必死に日本を守ろうと…
してくださった方々がいたからこそ…
今の日本国があると…私は思いますが…
教育では悪い事として教えられ…
戦争を経験した方々の話しも…
直接に…聞く事が出来た世代です…
戦争は皆に憎しみと苦しみを…
生むものだとは思いますが…
その国の地位と尊厳を護る為に…
戦うのは…単に悪い事として…
片付けては…そんな風に教えては…
いけないように思います…
▲我が海軍戦艦大和型四艦の艦橋付近…主砲の違いの他にも四艦毎…時期的にも考慮し見合う兵装に換装しています…
最初はこのモデルの…
技術的な部分に興味があって…
時間もあった事から…暇潰しにと…
建造を始めた…四艦…
旧大日本帝国海軍大和型戦艦群ですが…
資料を開き調べて行くうちに…
先の大戦…第二次世界大戦とも…
太平洋戦争ともいわれますが…
私としては大東亜戦争だと思う戦…
その戦についても…
様々な意見や事実を知る事となり…
考えさせられました…
当時の列強各国に…
日本の地位と尊厳を認めて貰う為…
列強各国に並ぼうと必死になって突っ走り…
力ばかりが…目立ち持ってしまった為に…
列強各国は脅威に感じ蔑み叩こうとし…
それに翻弄されながらも踠き抗い…
当時の情勢…様々な目論見から戦になり…
完膚無きまで叩き潰されながらも…
かろうじて日本は国として亡国とならず…
その後再び近代化で培った能力で立ち直り…
今の日本があるという事に…
今一度…向き直り考える機会となりました…
▲戦艦大和型一番艦…戦艦大和…取説にある指示通りに組み上げ最終時の仕様に…現在最新の考証が反映された姿です…
人によっては…
たかが趣味のプラモデル製作に…
何をそんな…と…お思いでしょうが…
模型を作る為に資料を色々と探して行くと…
この手の模型は歴史に関わる事となり…
歴史を良く見直してみたら…と…
模型製作と並行して…
その歴史と歴史的背景…
当時の情勢…状況など…そういったモノも
入り組んだ状態になってしまいました…
そして…この四艦を建造しながら…
先の大東亜戦争とそこで戦った方々への想い…
その方々への尊い想いも生まれてきます…
▲艦艇模型の細かなディティールが判るかと…よく見ると環境上部…第一艦橋側面にラッパ状の二二型電探…
そんな事を思うのも…
最近の考証や海底に眠る残骸の調査が進み…
事実が判明して来た事などで…
詳細な資料があり…
モデルも…それら考証を元にして…
反映させ…ほぼ忠実に再現しているから…
ある意味…良く出来ている…のでしょう…
良く出来過ぎているのかも知れません…
それ程に素晴らしいものになっている…
最近の模型技術…ということでしょう…
このフジミの艦NEXTシリーズだけでなく…
陸海空のミリタリーモノは…
鉄道模型と同じかそれ以上に…
凄い事になっているなぁ…と…
感嘆してしまいます…
▲こちらは戦艦武蔵…こちらも近年の実艦からの情報が反映され…現時点での考証が忠実に再現された最終時の姿…
良く出来たモノが…こんな風に…
簡単に出来ちゃう事にも驚きです…
簡単といっても…
部品を切り出し…ヤスリで整形して…と…
かなりの手間と根気が要るモノですけれど…
手間を惜しみなく…根気強く粘れば…
そこそこに見映えのするモデルが完成する…
いや完成しちゃう…凄い世の中です…
今回は接着剤も家庭事情から一新…
今までの溶剤タイプから…
柑橘類成分のリモネンタイプを使用…
シンナー臭さから…オレンジの香りに…
このモデルに使用されている…
プラスティックとの相性も良いようで…
強度も充分に保っているようですし…
溶剤の接着剤よりも短時間で…
乾燥し仕上がるので…結果オーライです…
▲考証から…戦艦武蔵は艦橋側面の二二型電探が…少し下がった取り付け位置だったようで…位置を変更しています…
いやぁ…それにしても…
これら艦艇模型を作る…
モデラーの方々って…凄えなぁ…
私なんかこんな素組みでも…
部品の小っちゃさにヒィヒィいってるのに…
作例や製作途中の状態なんか見てると…
このサイズに…手すりやら空中線やら…
窓枠とかも作り替えちゃうし…
こっちゃあ…蟻のような部品を…
摘み嵌め込もうとして…何処かへすっ飛ばすわ…
細い部品を取り付け途中や…取り付け後に…
不注意に引っ掛けちゃったり…
他の部品の取り付けの際に力が掛かってて…
いつの間にか…折れてたり…
気が付いてみたら…無くなってるわ…
慎重に位置決めして…接着したいのに…
手元がブレて…接着面の周囲が汚れるわ…
己へのこのイライラを何処へ持って行こうか…
その内…そんな事が立て続きに…続て行くと…
心が折れて…まぁいっかと妥協に走る…
戦艦紀伊なんぞ…左舷甲板に…実は…
これも製作途中の不注意から…
接着剤を垂らしてしまい…
接着剤の痕があったりして…(^◇^;)…
半艶拭けば消えるだろう…と…
トップコートで隠そうとしたけれど…
光線の加減では…クッキリ見える…
スケールが小さいだけに…
誤魔化せない…で…結果…まぁいっか…
と…こんな有様で四艦が就役…
今後もチョコチョコと…
気になるトコへ…手を入れる予定ですが…
ホント…
鉄道模型とはまた違う世界だなぁ…と…
尊ぶ想いと共に…感嘆しています…
▲建造途中で計画変更を受け装甲航空母艦信濃となった艦も…我が海軍ではそのまま戦艦信濃として就役…
そして…ふと思いました…
現代の世の中…もうこんな巨大な戦闘艦は…
航空母艦以外には必要ないのですが…
戦艦は殆ど退役して…今は…
大きくても巡洋艦級なのかな…
イージスシステムが主流の現代は…
比較的小規模の艦艇が連携して攻撃する方式…
大艦巨砲な艦艇は良い標的になるだけ…
でも…
もしこれらを今の技術で造ったら…
技術的にもう失われているモノもありますけれど…
どんな感じになるのかな…って…
▲当時最新の長10センチ高角砲を左右舷で全六機装備…対空兵蔵を強化…この艦も二二型電探の位置を下位に変更…
呉にこれの1/10サイズがありますが…
カタチだけですけれど…
まだ実際に見た事がありませんが…
普通に…本物の”船”ですな…
実寸で…1/1サイズで造ったら…
さすがに主砲や副砲その他の…
重量それ程は変わらないと思いますが…
艦体はもっと軽く作れるでしょうし…
機関も…蒸気タービンとディーゼルより…
遥かに高出力で効率の良い…
ガスタービンなどを採用すれば…
当時の性能を遥かに凌駕する…
戦艦大和型…超々戦艦大和型になるのでは?…
艦体の種別が異なりますが…
護衛艦いずもは…
この戦艦大和に匹敵する大きさで…
戦艦大和の約1/3以下の排水量です…
ならば…なんて…
何だか…そんな妄想も湧いてしまいます…
▲そして戦艦紀伊…この艦では艦尾の二基以外全ての機銃類をシールド付きとし…自艦の爆風対策を施しています…
形は古臭くとも技術は最新式…
そんな戦艦大和を見てみたい…
この艦は兵器なので…
建造はままならない…空想の世界の艦…
作る必要の無い艦だと…思うのですけれど…
この巨大で端正な艦体が…
実際に海に浮かび…航行する姿を見てみたい…
でも…死に物狂いで戦う姿はもう結構です…
日本の象徴として…穏やかな世に存在して欲しい…
そう思うのは私だけでしょうか…
▲副砲を高角砲へ換装し…側舷の高角砲と機銃を増設…と対空•防空兵装にかなり力を入れたという想定の艦…
建造するとしたら…
その費用も凄い事になりそうですね…
戦艦大和が一艦…当時で約二億円弱程…
今だとどのくらい掛かるんでしょう…
鋼材なんかも良いヤツを使うと…
装甲部分なんか…とてつも無い価格でしょう…
内部構造は当時のまま…という訳には…
設計図も無くなっているし…
軍事機密…それも最高機密だったので…
復元するという事は不可能だと思うので…
バイタルパートの装甲などは…
現代の考えで纏め上げるでしょうから…
天文学的な建造費…だろうなぁ…
▲四艦三種と…木甲板の色が異なる我が海軍旧大日本帝国海軍戦艦大和型…各艦兵装の違いが楽しめます…
艦載機…観測兼連絡機は…
やはりオスプレイになるのでしょうか…
そうしたらカタパルト…要らない…
でも…やはり戦艦大和型のお尻には…
このカタパルトが無いと…
二本の尻尾が生えていないと…
なんか締まりが無い…格好悪いな…
電探類はどうなるんだろう…
形はこのままで現代の性能の電探…
作れないものだろうか?…
って…どんどん妄想は膨らみます…
▲仕上げに半艶のトップコートを吹いたので…無塗装素組みでも艶が落ち着き…良い雰囲気です…
とまぁ…
支離滅裂に様々な想いを馳せながら…
この建造した四艦を眺めています…
あとは…このキット付属の展示台は…
イマイチ気に入らないので…
なにか良い感じのモノを作って…
さて…何処に飾ろうか…
って…そういえば…この大和型戦艦…
実はもう一艦残っていました…
戦艦として開発設計されるも…
その半ばで…航空母艦へと…
仕様変更を受けた…実在艦の一艦が…
就役直後の最終艤装前に没した…
不運の旧大日本帝国海軍超大型装甲空母信濃…
旧大日本帝国海軍最後の大和型艦艇…
そのキットもまだ未開封で残ってる…
そちらも…建造しちゃおうかな…。
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20210819/20/mini3298j/ee/33/j/o1080081014989069643.jpg?caw=800)
▲いやぁ…何度も投げ掛けましたが…ようやくモノになりました鉄メッキリム…かなりの曲者…
ホント…正直にいって…今までの経験を覆されました…
アルミ合金リムやステンレスリムとは…
大きく違う性格をこれでもかと思い知らされました…
逆に…今までの慣れより基本に戻る事が出来て…
とても良い勉強になりました…
今までは…限界まで締め込むような…
ただひたすらスポークニップルを締め込む…
初心者なら緩めてはダメという…
先輩方の教えを元に…忠実に守ってきましたが…
その教えを見事に覆されました…
▲何度も調整を繰り返し…幾つものスポークとスポークニップルをオシャカにしましたが…
基本的にこの鉄メッキリムの性格は…
硬いけれどしなる…といえば良いのでしょうか…
剛性はかなり高く強いのですが…
それと同様にしなりもかなりある…
なので…スポークニップルを…
ただ締め込んでも歪みは消えず…
終いには締め込み過ぎて…
スポークやスポークニップルがオシャカに…
何度も何度もそれを繰り返す始末…
そこで今まで培った考え方と経験を捨てて…
基本から学び直す事にします…
締め込みたいニップルを締めたら…
対になる部分のニップルを気持ち緩める…
そしてホイールをしっかりと床に押し付け…
馴染みをちゃんと出してから…
再び…振れ取り調整…それを繰り返し行い…
振れをだんだん小さく…仕上げて行く…
この基本ともいえる作業を忘れ掛けておりました…
▲一応…走行してもリムに歪みを生じる事がほぼ無くなり…仕上がったかなと…
何とも…手間の掛かる作業ですけれど…
アルミ合金やステンレスリムでは…
しなるという事があまり無かった為か…
振れ取り調整してから馴染みを出す…
この一手間がいい加減でも…
一応のモノになっていたので…
この一手間の重要性を忘れていました…
あと…締め込んだ反対側を緩める事も…
ご法度だと勝手に信じ込んでいたので…
初めは調子が全くわからず…四苦八苦…
でもやっている内に調子が判り…
今まで並の時間で振れ取り調整出来るまでに…
▲これが曲者リム…ARAYA 27x1 1\4 WO HPサイズの鉄メッキリム…新品でした…
いろいろ考えると…結果的には…
この鉄メッキリムにして良かったと思います…
イチから手で覚える事が出来ましたし…
それぞれ材質による違いも会得出来ました…
この鉄メッキリムは本当に楽しいです…
一筋縄では行きませんけれど…奥深く…
リムの調整作業の幅が拡がりました…
ところが…
次に悩みの種となった部分も…
それがヨシガイのブレーキでした…
▲リムの次は…ブレーキです…今のところは雨の日の鳴きくらい…でも気になるなぁ…
純正に拘っている訳では無いのですが…
使えるモノはトコトンまで使う主義なので…
所有する殆どの機体は…
オリジナルのブレーキを装着しています…
そのブレーキで気になる事が…
それはシュー…カーボン用やアルミ用…
それとステンレス用はあるものの…
今時…メッキリム用のモノなど無い訳で…
取り敢えず効くので…
シマノ純正品で対応していますが…
このリム用のものが欲しいところです…
やはり…昔懐かしいブレーキ舟になるのかなぁ…
今のところ…効き具合に不満は無いので…
ただ…雨の日は停車寸前に煩い…
どう調整しても音が鳴るのが悩み…
▲高い剛性と粘り…しなりが特徴的なリム…調整は基本に忠実になる必要があります…
まぁ…
ブレーキについては今後の課題です…
いろいろ試して良いモノを採用しようと思います…
そういえば…ようやくですけれど…
リアの全6段が使用可能になりましたぁ…
シマノUGのカセットスプロケットへ…
一応対応している筈のHGチェーンを…
嵌めているのですがぁ…
新品チェーンだとスプロケット後半部…
4段目から6段目までが暫く歯飛びして使えない…
これはどういう訳かこの機体でのみ起こる症状…
シマノ•バイオスーパーペースと…
シマノUGスプロケットの組み合わせが原因でしょう…
同様のFUJI Mt.FUJI STERLINGの…
シマノ•バイオペースでは起こらないので…
こちらはリア5段で汎用のスプロケット…
ボスフリーで歯に捩れの無いタイプ…
こっちは新品でも普通に使える…
▲今回の復活は…基本に立ち直るという…とても良い勉強になりました…
なかなか癖のある機体ですが…
一番身体に馴染み…乗り慣れているせいか…
壊れても直しながら乗り続けております…
そろそろフレームが根を上げそうですが…
この通勤専用機の代替えは…
今のところ全く考えておりません…
この度も…鉄メッキリムを…
一応ですが…攻略してしまったので…
この先も乗り続ける事になりました…( ̄▽ ̄;)…
最初のフジ•フェザーコンポ1(前期型)は…
26インチランドナーで気に入っていたのですが…
短命でした…けれど…この二代目は頑張ってます…
何やかんやでもう9年…走行距離はもう判らん…
たぶん…50,000km以上でしょう…
各部品を換装して機体更新しながら…
だんだん旧臭くなって行く形の…
平成初期生まれの昭和なサイクリング自転車…
令和になっても現役で走ります…。
▲先日同様の特別仕様となった通勤専用機…何だか一般機の御召し仕様みたいな姿です…
実はこの通勤専用機…
後輪にまだ若干の不安が…
換装した新品のクロームメッキリム…
その調整に手こずっております…
振れ取り微調整を繰り返すも…
暫くすると…また歪んでいる状態が続く…
幾度も振れ取り調整をしているのですけれど…
まだ…左右に振れが出ている状態…
▲日曜日の朝陽に照らされ輝く…鈍銀の重爆機…パッと見は純正仕立てな雰囲気に纏めています…
これはアルミ合金リムや…
ステンレスリムとはまた違い…
数回程度で決まってくれない…
一筋縄には行かない代モノだと感じました…
でも…そこがまた面白いところでもあり…
絶対使えるようにしてやるっ…と…
苦戦しながら愉しんでおります…
▲最近入手したこの純正バッグ類…結構お気に入りになっています…
素材によって違う性格…
鐵チンのメッキリムが…何故…
使われなくなったのも判ります…
それは…面倒くさいから…
このリム…素材的には…
良い感じに粘りとしなりがあって…
大変に丈夫で…安定感…安心感があり…
とても良い素材だと思うのですけれど…
この調整にかなりクセがあり…
私のような素人作業だと…
エンドレスなんじゃあ…ないのか…
という程の調整地獄が待っております…
▲リアキャリアには日米フジ純正のリアバッグ…パニアバッグを戦利品の為に跨がせてみました…
振れ取り台を使って綺麗に調整しても…
少し走ると…フニャフニャ…振れる…
またそれを調整するのですが…
乗って暫くすると…またフニャフニャ…
そうやっているうちに…
スポークニップルがナメてしまい…
またスポークを張り直し…という事に…
暫くの間…コイツに悩まされそうです…
コツを掴めるまで…もう少し頑張ってみます…
▲フロントバッグも換装して日米フジ純正品…バッグは昭和…機体は平成生まれの組み合わせです…
そんな後輪リムに問題を抱えながらも…
自宅を早朝に発ち…トコトコと…
大宮の北部を通り…荒川へ…
荒川サイクリングロードに合流…
と…いうところで…
えぇ〜っ…なんと荒サイは工事中っ…
久々だったので知らなかった…
仕方無く…少し迂回して会場へ到着…
予定より少し時間が掛かってしまいました…
▲調子イマイチな平成生まれの昭和な自転車で…何とか会場へ辿り着きました…
さて…到着した会場はというと…
この御時世という事もあり…
ソーシャルディスタンスを配慮した開催に…
全員がマスク着用で…
入り口には消毒液が置かれておりました…
▲会場はそこそこの人出で…盛況とまではいかないもののそれなりの賑わいでした…
先ずは…会場をグルリと巡り…
そして久し振りに逢う面々と挨拶を交わし…
近況報告をしながら…目星いモノが無いか物色…
伊佐沼ヴァバルタージュなき後を継ぐカタチで…
開催されるこの荒サイフリマ…
まだまだ歴史が浅いので認知度も薄く…
とてものんびりとした空気の中での静かな開催…
良い天気の日曜日の朝からという事もあり…
正直なところ…少し閑散としておりました…
▲出店はランドナー&スポルティフ関係のモノというよりはロード関係のものが若干多かったような…
さて…各出店を物色して…
その結果…残念ながら戦利品は無し…
見廻した感じでは…
小物はある程度あるものの…
以前のフリマなどで見掛けるような…
ネジやナット等の補修部品が少なく…
フレームなどの大物が多かったような…
私としては準消耗品である…
ウイングナットが欲しかったのですが…
樹脂製の軽量タイプのものは…
あったにはあったのですけれど…
このタイプはどうも…
常用する私の愛機には適さないので…
▲後半は馴染みの面々との座談会…鉄リムの攻略法等をご教授いただきました…
他にも…ちょっと…
目に留まるモノがあったのですけれど…
購入するまでには気持ちが乗らず…
結局…久し振りにあった面々と…
他愛の無い話しや情報を交換して…
気持ちを充分に満足させて…
私の2021年春の荒サイフリマは終了…
後輪をフニャフニャさせながら…
途中途中で調整しながら…
自宅への帰路に就きました…。