サイド7に単身赴任… -2ページ目

サイド7に単身赴任…

サイド7から…MSやら鉄道模型…パソコンに…飛行機…
古いクルマのお話しをいろいろと…と…言いながら…
クルマのお話し…していません…そのうちしようと思いつつ…
今度は…自転車のお話し…ばかり…です…。

このところ…
普段着のように毎日乗っている…
通勤専用機…鈍銀の重爆機…
フジ•フェザーコンポ2(後期型)…
 
年末ですし…
点検も兼ねて小掃除する事に…
 
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▲軽く点検整備と磨きを施した…通勤専用機…鈍銀の重爆機フジ•フェザーコンポ2(後期型)…
 
暫く診ていなかったせいか…
所々には泥埃が…溜まってる溜まってる…
それらを適当にウエスで払い飛ばして…
 
先ずは雨汚れのこびり着いた…
鐵珍メッキホイールを…磨き…
ついでにタイヤの状態を確認しておき…
 
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▲一応の…点検&注油と微調整で…小綺麗になり調子良くなった駆動関係です…
 
次は…どこやるか…と…
機体を見回し…目についた…
駆動部でも診とくかな…
 
クランク周りから磨き始めて…
動きの確認と注油を施し…
余分な油分を拭き取っておきました…
 
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▲シマノ•バイオスーパーペースのクランク…本当ならバラして洗浄までしたいところです…
 
後輪を浮かし気味にして…
変速具合も点検…
チョッと変速に気になる部分があったので…
微調整して…再度動きを確認しておきました…
 
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▲こちらも全バラしして溜まった汚れをすべて取り除きたい…シマノ•ポジトロンリアディレラー
 
変速動作の確認をした後は…
ブレーキの点検調整…
ブレーキユニットの可動部へ軽く注油して…
余分な油分の拭き取りと磨きを行い…
動きを確認して微調整…
 
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▲ブレーキユニットも埃と油汚れが目立ちます…ここもバラして磨きたい…
 
この機体に採用の変速レバーは…
ポジトロンのエアロタイプのモノに…
合金製レバーを組み合わせた…
自称ニコイチレバー…
純正は樹脂製のレバーなので…
経年で折れてしまい…
当時近所の自転車屋で見つけた…
同じように改造されたシフトレバーを…
譲って貰い代用していたのですが…
イマイチ格好悪かったので…
その改造レバーを参考に純正台座を使い…
合金製シフトレバーを合体させて…
ニコイチシフトレバーでずっと使用しています…
とはいえ…今使っているのは二代目…
初代は立ちコケで破損した為…
再度…同じ部品を探して組み上げたモノ…
 
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▲自称ニコイチレバー…これもそろそろ中を点検整備したいところ…
 
ホイール…駆動関係…ブレーキと…
順調に点検軽整備&小掃除が済んだので…
さて…残った部分…
灯火関係等の保安部品の小掃除へ…
この機体で灯火装備の要なのは…
発電機のダイナモ…
まぁ…暫く使いっぱなしだったので…
チリと埃と油分で真っ黒け…
ウエスで磨くもなかなか落ちないくらい…
潤滑剤を吹き掛け…
こびり着いた汚れを浮かして…
ようやく綺麗に…
こちらも動作を点検確認して微調整…
 
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▲乗りっぱなしで真っ黒だったダイナモ周りも…磨いてチョッと綺麗になりました…
 
これで今年の年末の小掃除は終了という事で…
本当ならば…そろそろすべてバラしての…
可動部へのグリスアップや…
組み込み締め込んでいる部位の
再度組み直しなど…
普段使いの通勤専用機なだけに…
常に最良の状態にしておかないと…
って…
そんな事をいつも思うのです…
 
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▲再生して十年目を迎えるこの機体…オリジナルを維持しながらアレやコレや弄り…まだまだ健在です…
 
その為にも…そういった重点検整備…
全検が定期的に必要なところ…
なのですけれど…
実際には…最近は特に全く手掛けられず…
 
何か調子が悪くなってから…
その場その場の応急措置的な…
そんな適当な整備で済ませてしまって…
それが現状です…
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▲ヘッド周りも再生から殆ど何もしていないので…そろそろグリスアップしないと…
 
そんな使いっぱなしの通勤専用機でも…
健気に毎日の通勤に耐えてくれています…
そんな日頃の労を労う為の…
年末の小掃除…
蓄積した汚れを…
完全に取り切れてはおりませんが…
チョッと小綺麗になった機体…
やはり気分が良いモノです…
 
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▲サドルポストなどのクランプ部分は最近固着が目立つので…一度バラしてグリスを塗布しておきたいです…
 
この前交換した前後のタイヤも…
もう既に日頃の走行で…薄ら汚れ…
使い古された感が漂います…
 
ランドナーバーに巻かれている…
コットンバーテープも…
所々で解れが目立つようになってきており…
そろそろ…交換時期かなぁ…という感じ…
 
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▲まぁこんなもんでしょう…という感じでまた明日から年末年始はフルに通勤運用です…
 
近々…ゆっくり時間を設けて…
全検…オーバーホール出来るよう…
計画を練ったほうが良いかも知れません…
今はまだ調子が良い…だからこそ…
悪くなる前に全検をしておかないと…
これは私の経験で感じている事です…
 
もう少し…暫く頑張って貰い…
近々全検を…しましょう…
仕事で夜勤明けの帰り…
職場の駐輪場での事でした…
駐輪スペースのタイヤ留めから…
機体を引っ張り出して…
リアバッグを取り付けようとしたところ…
 
ガッチャ〜んっ…
あぁ〜ぁ〜っ…
 
自爆…自転車倒しちゃった…
やれやれと…鈍銀の重爆機…
フィジ•フェザーコンポ2(後期型)を…
引き起こすと…んがっ…
 
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▲あちゃぁ〜っ…倒れたので嫌な予感はしたのですけれど…案の定…折れちゃってましたウイングナット…
 
機体は左側へと倒れ…
あ〜あ…しようがないなぁ…と…
いつもの事だし…と…
半ば仕方がないな…と…
機体を起こしたのですが…
 
後輪のハブに取り付けている…
ウイングナットの羽が…片方だけ…
久々に折れたっ…(T . T)…やべっ…
 
倒れた場所が駐輪場の…
アスファルト上だったので…
もろに衝撃を受けて…
叩きつけられたウイングナットは…
羽の部分がポッキリと…折れた…
 
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▲見事にポッキリと…片翼になったウイングナット…まだ交換してチョットしか経って無かったのに…
 
合金製のウイングナット…
まぁ…この手の衝撃には弱い事…
折れてしまったものは仕方が無い…
このまま…自宅へ帰還し…
ウイングナットの交換…
 
片翼になってしまった…
破損しているウイングナットを…
手持ちの代用する工具で外し…
さて…新品に…と思っていましたが…
予備はまだ幾つか有るものの…
最近はなかなか手に入り難くなった…
ウイングナット…
ふつふつと…貧乏性が出てきて…
 
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▲折れた羽部分とウイングナット本体部分…これはもう修復も再生も出来ません…屍がまた増えました…
 
この前まで使用していた…
傷だらけのウイングナット…
ネジ山部分は摩耗も無く何ともないので…
まだ…もう少し使えると思われる…
中古のウイングナットが目に入り…
今回はそちらを再利用して…
お茶を濁す事にしました…
 
中古のウイングナットの方は…
一応…確認し使える事を確認します…
 
そして…軽く磨き…再使用に備え…
ネジ山部分に薄くグリスを塗り込み…
ホイールとフレームの位置を確認しながら…
後輪のハブ軸へ嵌め込みました…
 
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▲少し前まで使用していたウイングナットが再就役です…仕様の傷が目立ったので交換したモノ…まだ充分使えます…
 
交換したウイングナット…
良く見れば…羽の部分は…
これまでの使用で…結構な傷だらけ…
それでも…ネジ山もしっかりしているし…
まだまだ当分は使える…良好な状態…
 
ハブ軸へは…始め…手で締め込んで行き…
ホイールがフレームの中心になるよう…
位置調整をしながら…仮固定を行い…
代用の工具を使って…最後のひと締め…
ウイングナットの羽が歪まない程度で…
力を加減しながら慎重に…
工具を使いしっかりと締め込んで…
ウイングナット交換は完了です…
 
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▲使い込んだウイングナットを再利用したので…再び傷だらけのウイングナットに…
 
でもホント…久々に…
折ってしまったウイングナット…
転けさせる事も最近無かったので…
油断していました…
 
この手の…
ランドナーやスポルティフのような…
旅自転車の類は…
重量がそこそこあるので…
転けさせると…ランドナーバーや…
ウイングナットが被害を受けますなぁ…
 
ハンドルに採用の…ランドナーバーの方は…
ブレーキレバーが取り付けクランプ部で…
ズレが生じたのでそれを元の位置へ戻し…
念の為…スチール定規を当てたりして…
その状態を…良ぉ〜く見ると…
 
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▲ウイングナット締め付け用の工具として…このマルチスパナを私は使用して…最後のひと締めの締め込みを行っています…
 
嫌な感じに…微妙に曲がっとる…
それ程…極端に曲がっている訳でも…
使用に支障が出る程でもないので…
今回は交換を見送りますけれど…
 
思えばこのランドナーバーも…
再生時から使っているモノなので…
約九年…そろそろ…
交換しても良いかなぁ…と思うこの頃…
予備の新品ランドナーバーもあるので…
いつでも交換は出来るものと…
タカをくくり…のんびりと構えております…
 
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▲ウイングナットとの接点部分にはフェルト生地を張り込んで…傷予防対策を施しています…
 
今回のウイングナット交換の際…
ウイングナットの締め込みに…
私は…代用品として…
マルチスパナの大き目のモノに…
接触面にフェルト生地を貼り…
最後の締め付け時に使用しています…
 
ウイングナットの羽が
曲がらない程度に注意しながら…
締め込んでおけば…
長距離の走行にも耐えてくれます…
 
手で締め込んで使用するものですが…
いくらしっかりと締め込んだつもりでも…
走行中の振動で…どうしても…
微小なハブ軸のズレなどから…
締め込んだウイングナットが緩む…
 
ハブ軸とウイングナットのネジ山に…
薄くグリスを塗り込んでおくと…
ある程度…走行中の…
ウイングナットの緩みは予防できますが…
それでもやっぱり…緩んで来るものなので…
私はこの…最後のひと締めを行っています…
 
工具が必要…という欠点があり…
路上でのパンクの際には難儀しますが…
路上でちょこちょこ停めて…
締め直すのが面倒になったので…
私はこの方法でガッチリと…
ウイングナットを締め込んでいます…
 
注意点は…締め込む際に…
ウイッグナットの羽を…
曲げないよう…折らないような…
力の加減が必要な事と…
 
あまり力を込め過ぎると…
ウイングナットの…
ネジ山を痛めてしまい…
ナメてしまう事もあるので…
そういった締め込み過ぎにも…
注意が要ります…
 
私の場合は…
旧い装備をそのまま…
通勤に普段使いしているので…
常にしっかり使える状態…
もしくは…
ある程度乗りっぱなしにも…
充分に耐えうるよう…
そのような…通常とはちょっと違う…
使用法や対策を施しております…。
世間がようやく落ち着いたというか…
ある程度の目処が立ち始めたというか…
先週末の事ですが…
近所のフリマが開催再開するという事で…
 
朝から天気も良好…
自転車散歩にも…良い感じ…
 
なので…ホント…久し振りに…
ブリヂストン•エコロC(改)の…
お供をして…フリマとお買い物運用へ…
 
▲写真…撮り忘れて…途中で小休止した時の…この一枚だけですが…天気も良く良いポタリング日和でした…
 
近所で開催のフリマは…
なかなかの盛況ぶりでした…
私は何も戦利品はなかったものの…
同伴の家族は冬用のブーツをひとつ購入して…
 
久し振りのフリマの雰囲気は…
やっぱり楽しいものです…
例え購入するモノが無くとも…
出展されているモノを…
物色するのは楽しいです…
 
フリマの会場を後にして…
その帰り路すがら…
お買い物へとお店に立ち寄り…
買い物を済ませ…帰還…
短距離だけれど楽しいポタリングでした…。

このところ…目の衰え激しく…

細かな部品の組み上げが辛くなってきました…

鉄道模型の1/80や1/150ですら…

眼鏡型の拡大鏡を使って…

なんとか修復や全検を行っておる次第です…

 

そんなポンコツお目々にも関わらず…

艦船模型を久し振りに手掛けてしまいました…

 

だって…

組み立てに塗装も接着剤も必要のない…

多色成型&スナップフィットだっていうから…

気になってしまい…つい…衝動的に欲しくなり…

一艦…また一艦と未組み立てのまま増えて…

ちょいっと…暇潰しに開封しちゃった…

フジミの艦NEXTシリーズ…

 

縮尺サイズの方は…艦船模型では…

標準的な縮尺1/700サイズ…

がぁ…選択した艦艇が…どでかいヤツでした…

 

どうせ建造するなら代表的な艦だろう…と…

世界最大級…世界最強と現在も謳われる…

旧大日本帝国海軍の大和型戦艦…

その実在した艦…戦艦大和と戦艦武蔵…

そして計画のみで建造を断念された…

超大和型戦艦と呼ばれる艦…

このフジミ艦NEXTシリーズでは…

戦艦”紀伊”となっている艦艇を選択し購入…

 

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▲世界最大級の戦艦大和型が四艦も並ぶと壮観です…1/700スケールでも結構大きい…

 

しかも途中で欲が出て…

計画艦の超大和型…戦艦紀伊が…

モデル化されているのだから…

これをベースに…もう一艦…

建造半ばにして設計を変更…

装甲航空母艦となった空母信濃…

 

その本来の姿…

戦艦信濃も建造してしまおうと…

フジミ艦NEXTシリーズの戦艦紀伊を…

もう一艦購入して…合計二艦分のキットを入手…

戦艦信濃の建造に足りない部品は…

フジミから直接…分売部品で揃え…

大和型戦艦群…正確には…

戦艦大和型と…改大和型二艦…超大和型と…

三種…計四艦の大和型戦艦を建造する事に…

 

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▲いつものように右葉曲折ありましたが…なんやかんやで四艦も一気に建造…素組みですけれどね…

 

まず…久し振りの艦艇模型の建造…

手馴しも兼ねて…if…架空の戦艦である…
旧大日本帝国海軍改大和型戦艦…
戦艦信濃の建造から開始しました…

ベースとするのは…
旧大日本帝国海軍超大和型戦艦…
計画艦…戦艦紀伊のキットに…
分売部品の三連46センチ砲塔を使用して…
戦艦大和や戦艦武蔵よりも…
後期最新の仕様と想定し兵装を設定…
対空•防空装備を就役時より強化…装備し…
実在の戦艦武蔵では防弾性能を…
戦艦大和の二層から三層に改めた…
改大和型戦艦から更に改良された…
いわば…第二次改大和型戦艦ともいえる…
そんな仕様で登場した…という想定で建造…
 
対空•防空装備には…新型長10センチ高角砲を…
艦橋周りの一部に装備した姿とします…

 

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▲写真左から戦艦大和に戦艦武蔵…とここまで実在艦…そして戦艦信濃と戦艦紀伊は幻の艦…

 

箱を開け開封します…がぁ…

う〜んっ…さすが1/700スケール…

部品が小っちゃいのぉ…

それに…なんじゃ…

この無数の…同じ部品がいっぱい…

うっ…コレを切り出して…

綺麗に削って…組み込むのかぁ…

それもひたすら繰り返しって…

大丈夫だろか…(^◇^;)…

 

拡大鏡で見ても…

まるで蟻のようなサイズの部品が多数…

鉄道模型なんぞとはサイズ感が違うっ…

これ…組むの⁈…大丈夫か?…

艦艇模型はもう何年も触っていないので…

ちょっとビビりながらも…

最近の艦艇模型のディティールの細かさに驚嘆…

 

すっげぇ〜…それにこれが…

接着剤不要のスナップキットだなんて…

しかも多色成型で…ガンプラみたいに素組みでも…

そこそこ鑑賞に耐えうる見映えに仕上がる…

恐ろしや…フジミの艦NEXTシリーズ…

 

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▲我が海軍一番艦…フジミ艦NEXTシリーズに無い…旧大日本帝国海軍戦艦信濃…当初から重武装仕様で就役という設定…

 

一応…取説通りに艦体を組んで行きますが…

元となるこのキット…超大和型の戦艦紀伊では…

主砲が連装51センチ砲塔となっておりますが…

改大和型として組み上げる為…この部分は…

戦艦大和…戦艦武蔵と同様に…

三連装46センチ砲塔へと仕様変更しました…

 

また…艦橋台両舷部には…

シールド無しの連装高角砲に替えて…

当時…開発成ったばかりの艦艇用高角砲…

長10センチ高角砲を左右に三基ずつ…

合計六基を装備して…

防空装備を強化させました…

 

その他の武装各部については…

戦艦大和の最終仕様に準じた装備としました…

 

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▲この斜め後ろからの姿…端正な巨大艦の雰囲気があって好きです…設計変更を受けずに戦艦として就役した姿です…

 

その他…第一艦橋両脇に差し込み…

取り付けられるラッパ状の二二型電探を…

戦艦大和より下位に移設…

元の取り付けダボ穴を埋め…

二二型電探部品は…差し込み部を…

切り取り…艦橋へ接着で…

その取り付け位置を変更…改造…

 

これは戦艦大和と戦艦武蔵では…

当時の写真資料や考証から…

この電探…レーダー位置は異なる位置に…

取り付けられていた事が判明しており…

本来なら…大和型三番艦である…

この戦艦信濃でも…

二二型電探の位置は異なるものであろうと…

戦艦大和との差別化をさせました…が…

少し位置を下げ過ぎてしまいました…

う〜ん…まぁ…良いやね…

 

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▲兵装は当時最新型の長10型高角砲を組み入れた機銃群で構成…戦艦大和との識別点としました…

 

当初…木甲板部分は…

四艦で異なる色味にしよう…

と…そう考えておりましたが…

 

久々の艦艇模型の建造に…

細か過ぎる無数の部品を切り出し…

ヤスリで整形しているうちに…

心が折れ…断念しました…

 

結局…この部分に関しては…

木甲板は戦艦紀伊と同じ色…

部品そのままの状態…

無塗装での仕上がりとなりました…

 

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▲我が海軍二番艦…戦艦紀伊…世界最大の51センチ砲を6問装備した最強艦…その他対空兵装も重武装…

 

我が海軍…二艦目に建造したのは…

計画艦である…超大和型戦艦の…

戦艦紀伊が実質の二番艦となりました…

 

こちらについても若干の変更を…

最初…せめてこの艦は…

取説通りに組み上げよう…と…

考えておりましたが…

 

それでは…

先に完成なったばかりの一番艦…

戦艦信濃との違いが大してないなと感じ…

この艦も防空装備の一部を変更し…

艦橋台付近の高角砲をすべて…

当時最新の長10センチ高角砲へと仕様変更…

更に…木甲板直付けになってしまいましたが…

艦橋台前部両舷にも一対…追加装備させ…

 

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▲何処か雰囲気の違う戦艦大和型…主砲が連装になったので見た目は貧弱ですが…最強クラスです…

 

更に更に…副砲を撤去して…

そこへも長10センチ高角砲を装備させ…

防空対策は万全…かなと思いましたが…

何だか…元副砲台と艦橋の隙間が気になる…
 
そこで…
後部艦橋手前側に取り付ける…
機銃台をベースにした台座を制作し…
第一艦橋の麓前部へ取り付け…そこへ…
シールド付きの25mm三連機銃を一対装備…
なんとなく違和感の無いように武装強化…
したつもりですが…詳しい方が見れば…
荒の目立つ…摩訶不思議な武装強化だと思います…
が…コレも…まぁいっか…
ご愛敬…という事で…

 

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▲主砲の51センチ砲…口径も46センチ砲より長くなっており…開口する砲身先端も46センチ砲より穴が大きい…

 

他には…シールド無しの機銃を…

艦尾の二基を除いて…

すべてをシールド付きに変更…

主砲の51センチ砲が発する爆風から…

乗組員への防護対策としました…

 

この艦は…超大和型として…

当時の現実的な事情は考えず…

必要とされる当時最新の兵装を…

充分に…これでもかという程…

惜し気も無く奢らせた仕様とし…

 

大和型戦艦の究極の姿として…

世界最大の艦艇主砲…

連装51センチ砲を備え…

その他兵装も超重武装…

ハリネズミの如く盤石な…

対空装備を誇る…

世界最大級で最強武装の艦…

となっております…

 

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▲戦艦紀伊の環境周りは…これでもかという程の長10センチ高角砲を取り付け…更に25mm機銃も増設しています…

 

個人的には…この戦艦紀伊…

なかなかの仕上がりで気に入っています…

でも…ほぼ全部の高角砲や機銃を…

シールド付きにしたので…

吃水線上はちょっと…重く…

トップヘビー気味だろうなぁ…

 

あと…この艦も…

艦橋両舷に取り付けられた…

二二型電探の取り付け位置を変更…

 

先の戦艦信濃程ではありませんが…

同じ工法で…その取り付け位置を…

下位へと位置変更して…

各艦の差別点としております…

 

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▲ハリネズミ状態の対空兵装群…キットをそのままではなく…一部の兵装を換装し独自仕様になっています…

 

我が海軍…建造一番艦となった戦艦信濃…

そして…建造二番艦の戦艦紀伊に続き…

ドックでは三番目の艦の建造を開始…

 

我が海軍での…

実質の三番艦となったのは…

ようやくという感じで…戦艦大和…

 

今風にいうとネームシップとなる艦…

旧大日本帝国海軍戦艦大和を…建造しました…

 

この戦艦大和は…

艦NEXTシリーズの最初の艦でもあり…

シリーズナンバーも001を与えられた…

最終仕様の状態をモデル化したものになっています…

艦橋台付近は無数の高角砲と機銃がずらりと並び…

艦体後部…艦尾のジブクレーン部分は…

空中線支柱が撤去された状態が再現されており…

艦尾がすっきりとしながら重武装な…

戦艦大和最期の勇姿を再現しています…

 

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▲我が海軍三番艦でようやくネームシップ…戦艦大和です…最終時仕様のキットを素組みしています…

 

キットは全体的に繊細で良く出来ている…

戦艦大和の最後の姿なのですが…

その印象に合っているのか疑問な点も…

 

それは甲板部の…とても明るい色味…

木甲板の色は就役時の…新品のような…

綺麗な色味の状態…となっておりまして…

この色味は少し気になるところ…

 

その後…特別仕様として販売された…

黒色木甲板仕様の方が…

または戦艦紀伊で…

採用している木甲板の色味の方が…

この武装強化された最終状態の艦には…

似合うような気がします…

 

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▲戦艦大和の後ろ姿…強いぞ感漂う端正な艦体です…艦尾のジブクレーンから空中線支柱が撤去された時期を再現…

 

この戦艦大和の二二型電探は…

取説通り艦橋上部位置に差し込み…

艦橋上位の位置に取り付けています…

 

それにしてもこのキット…

接着剤不要のスナップキットですが…

一部分の固定には…

やはり接着剤を使用した方が…

よりしっかりと固定する事が出来ます…

 

この戦艦大和…

最終仕様なので重武装…

ハリネズミのようなと例えられる…

戦艦大和最終時の容姿…なのですが…

 

この艦を建造する前に…

更に重武装な架空の二艦を…

先に建造してしまったせいか…

この艦が…見た目思いの外…

あっさりとした艦だな…というように…

つい…感じてしまいます…

 

それでも…改めて良く眺めれば…

艦の中央構造物付近は…

少し複雑で見応えがありつつ…

全体的には端正で重武装な艦…

そんな雰囲気が漂う艦です…

 

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▲最新の史実や考証に沿った姿となっています…シールド付き高角砲が一段下げられて装備された兵装が興味深い…

 

兵装については…

この戦艦大和のみ…

第二主砲と第三主砲の…

天板部分…砲塔甲板上部に…

ブルワーク付きの台座が載せられ…

シールド無し25mm三連機銃が…

各一対ずつ装備されているのが特徴です…

 

この装備は戦艦武蔵にはなく…

強そうですが…実際にはどうだか…

 

この部分で機銃を操作すると…

常に主砲の衝撃波や爆風に…

細心の注意が必要なうえに…

敵機からの攻撃にも晒されるという…

とても落ち着かない戦闘配置場所です…

 

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▲戦艦大和独特な第二主砲塔天面に対で装備された25mm三連機銃が特徴…第三主砲塔も同じ仕様…

 

それから…

戦艦大和と戦艦武蔵の識別点として…

艦尾甲板部分が挙げられます…

戦艦大和と戦艦武蔵の差異は…

航空機作業甲板歩行帯の配置が…

異なっているのが有名なところ…

 

戦艦大和では…

航空機運搬用レールに沿った…

ハの字型となっており…

 

戦艦武蔵では…

航空機運搬用レールに沿わず…

並行に延びており…

強いて言えば二の字型と…

 

この部分だけが…

二艦で大きく異なっている部分…

パッと見でも判り易い識別点です…


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▲戦艦大和…艦尾部分の航空機作業甲板…歩行帯は航空機運搬レールに沿って設けられています…

 

フジミ艦NEXTシリーズでは…

各キットにそれぞれで作り分けられた…

専用部品が付属しておりますので…

それらを使用すれば…二艦をそれぞれ…

作り分けられるようになっています…

 

更にキットに付属する極薄の箔シールで…

この部分のリノリウム塗装を…

表現するようになっているのですけれど…

私は未張り付けの状態で仕上げています…

 

今後…それを貼り付けるか…

このままの状態で鑑賞するかは…

ただいま思案中です…

多分おそらくはこのままに…

なるかと思いますけれど…

 

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▲最終時の仕様なので高角砲や機銃で埋め尽くされている中央構造物付近…かなりの重武装です…

 

我が海軍で最後に建造された大和型戦艦は…

旧大日本帝国海軍改大和型戦艦とも言われる…

大和型二番艦…戦艦武蔵でした…

 

この艦も最終時仕様…

レイテ沖海戦時の仕様となっております…

 

戦艦大和と比べると…

本来ならば…高角砲のある場所に…

機銃が設置されていたり…

所々…ブルワーク代用の土嚢が積まれていたり…

如何にも応急的な…少し脆弱な感のある…

これら対空兵装ですけれど…

当時の事情を鑑みれば…

高角砲も機銃も…調達はするものの…

作戦までに用意する事ができず…

実装間に合わず出撃する事となってしまう…

と…致し方の無い事情がありました…

 

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▲我が海軍四番艦は戦艦武蔵…最終時となったレイテ海戦時の仕様です…暫定的な兵装が特徴的な艦です…

 

それら兵装の大きな違いよりも…

目立っているのが木甲板の色…

対空低視認性仕様となる黒色木甲板…

 

実際は当時手作業で…

炭とタールを混ぜた物を…

擦り込ませ低視認性を狙ったようです…

 

キットでは濃い灰色で成型されています…

少し茶色が混じった色味で木甲板の地色を…

感じられる色味だったら良い感じなのに…

と…そんな事を思ってしまう部分ですが…

これも戦艦信濃や戦艦紀伊と同様に…

塗装する…という事は考えず…

キットの成型色そのままの状態で…

組み上げております…

 

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▲この艦は当時の考証から黒く染められた…黒色木甲板が特徴で…他の艦とは違う雰囲気になっています…


四艦を並べると…

その中で…この戦艦武蔵は…

他艦の…木甲板を再現しようとした…

茶色系の成型色とは異なった色味…

木甲板が濃い灰色なので…

他の三艦に比べ…異彩を放っております…

重厚感というよりも…

少し異様な存在感といえば良いのか…

独特な濃い雰囲気を醸し出しています…

 

この大和型二番艦…戦艦武蔵は…

キットをほぼそのまま素組みした状態で…

艦橋両舷に取り付けられた…

二二型電探の取り付け位置のみを…

資料を基に加工し下位へ接着…

取り付け位置の変更を行い…

戦艦大和との細かな識別点としています…

 

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▲兵装は就役時に取り付けられていた高角砲と機銃の他に25mm三連機銃を増設された…改装後の姿となっています…

 

この…戦艦武蔵の各部を…

良く見てみると…

数年前に発見された…

シブヤン海の海底に眠る…

戦艦武蔵…その実艦から得られ…

明らかにされた情報が…

反映された仕様になっています…

 

第一艦橋麓の左右舷にある…

九四式高射装置ですが…

その測距儀に取り付けられる耐爆フードが…

大型のものになっていた事が判明し…

このキットでも大型フード付きへと…

専用部品を奢られています…が…

もう少し大きく本体に寄った方が…

ハッキリとした形状の違いに…

なって良かったように感じます…

 

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▲高角砲の増設が間に合わぬまま作戦に参加…9時間の死闘の末に没したとされる…最後の戦艦武蔵の姿です…

 

その他…艦橋台やその付近の…

連装高角砲や三連機銃には…

保護板…ブルワークすら無い状態で…

代用に土嚢が積み重ねられている状態を…

やはり新規別部品で付属していて…

最新の考証が反映されています…

”その当時”の戦艦武蔵最後の姿を…

ほぼ忠実に再現しているという事です…

 

一番艦の戦艦大和や…その他の艦…

戦艦信濃や戦艦紀伊と比べてしまうと…

増設されたとはいえ…

防空…対空兵装がまだ少ない…

若干スッキリとした雰囲気の…

旧大日本帝国海軍戦艦武蔵です…

 

それでも…各部品の…

細密なディティールが…

その箇所その箇所で存在感を誇示していて…

充分に見応えのある艦体となっています…

 

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▲左の戦艦大和も一年程前は右の戦艦武蔵と似た対空兵装(高角砲は装備)…細かな部分も違いが…煙突は無改造でも良い感じ…

 

この戦艦武蔵の一部分には…

しっかりとした考証がなっていませんが…

12センチ二十八連噴進砲…

ロケットランチャーが装備されていた…

という逸話から…その部品も用意され…

この戦艦武蔵のキットでは…

そちらを標準仕様とされております…

 

この噴進砲を取り付けない場合は…

その部分に探照灯を取り付けるように…

指示されています…けれど…

この部分は…かなりしっかりとした…

特設機銃座の造りなので…

もしかすると単装機銃なのでは?…

そんな気もしてしまいます…

 

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▲やたら明るい木甲板の戦艦大和と…濃い灰色の黒色木甲板となった戦艦武蔵…印象が大きく異なります…

 

この戦艦武蔵は最終形態とはいえ…

1944年のレイテ沖海戦時の仕様…

戦艦大和の方は更に翌年…

1945年の兵装がより強化された仕様…

なので…並べて見ると戦艦武蔵の方が…

脆弱な兵装…に見えますが…

艦両舷に装備されていた副砲を撤去し…

対空…防空性能を強化…加味された…

兵装強化版なのは確かです…

 

艦艇は航空兵器に対抗する為…

対空…防空兵装を重視するようになった頃の…

その目紛しい変化を見てとれます…

 

特にこれら大和型戦艦のように…

巨大な艦体を持つ艦艇は…

戦闘時…航空兵器の格好の標的となる事から…

どの国の戦艦も同じように対空兵装…

防空性能を…充分に確保しようとしました…

 

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▲フジミ艦NEXTシリーズは主砲がちゃんと開口しているのが凄いところ…砲口内に金色を差したくなります…

 

艦艇の艦隊戦中心の近代戦から…

航空兵器を主体とする…

現代戦に移り変わった時期でもあり…

そのきっかけを作ったのが…

当時の大日本帝国海軍だったのは…

皮肉な事とよく語り継がれています…

 

大艦巨砲時代といわれる頃…最後の戦艦…

世界最大最強と謳われる戦艦…

それがこの…旧大日本帝国海軍戦艦大和型…

登場した頃には戦術が大きく移り変わっており…

戦いは海から空へとなっていった…

その中でまだ先進国だった日本が…

列強各国に並び対等に振る舞う為に…

その抑止力として創り上げた戦艦だった筈…

ですが…時代がそれを許さず…戦となり…

抑止力の意味を持たせられぬまま…

実戦へと投入される事となって…

列強各国に抗い…

完膚無きまで破壊されました…

 

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▲写真左が戦艦大和…右が戦艦武蔵の艦尾航空作業甲板…歩行帯の位置が異なります…格納庫の扉も再現されています…

 

最近になり…発見された…

この巨大戦艦二艦の状況を知れば…

先の大戦とはどのような物だったのか…

調べれば調べる程に…

俗にいう…戦後教育を受けた私には…

疑問が湧きます…

 

今思えば極端な嫌戦教育だったのでしょう…

ただ単に戦争は悪い事…

先の大戦でそれを始めたのは日本…

だから私達はそれを胸にしっかりと刻み…

世界に貢献…償い続けなければならない…と…

そんな風に受け取れるような教育を受けました…

が…いろいろな文献を読み知っていくと…

 

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▲1/700スケールとはいえ…一艦の全長は380mmもあるので四艦並べると結構壮観な風景です…

 

当時受けた教育が…

果たして正しい事なのか?と…

疑問符が心の中に湧き立ってきます…

 

この日本を守る為に…

鎖国していた時代が終わり…

気付けば…世界は産業革命で近代化され…

世界の列強各国との…その格差は大きく…

それを埋めるべく列強各国から技術を学び…

更に独自の創意と工夫を加え…

独自のものへと変えて…磨きを掛け鍛錬し…

すると…列強各国は日本を脅威と見做し…

社会的にも全てを蔑み叩こう…

または配下におこうと躍起になり…

それを危惧した日本は…

列強各国と対等に振る舞おうと…

当時は国の力=軍備が常套手段…

日本は列強各国と並ぶ軍事力で…

それを抑止力としようとするも…

時代は戦争へと無情にも進まざるを得ず…

その抑止力として生まれた力も…

その抑止力を生かす事無く…

戦闘へと投入されて行き…

列強各国に翻弄されながら踠き抗い…

結果…叩き潰される事になってしまった…

 

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▲遥か昔のニチモの30cmシリーズとは…ディティールの繊細さ…実在二艦は兵装が作り分けされる等…随分異なります…

 

日本という国の尊厳と地位を守る為に…

先代の方々は自らの身体を張って…

命を掛けて散っていったのです…

それは悪い事なのか…戦後教育には疑問です…

 

そして…

必死に日本を守ろうと…

してくださった方々がいたからこそ…

今の日本国があると…私は思いますが…

 

教育では悪い事として教えられ…

戦争を経験した方々の話しも…

直接に…聞く事が出来た世代です…

戦争は皆に憎しみと苦しみを…

生むものだとは思いますが…

その国の地位と尊厳を護る為に…

戦うのは…単に悪い事として…

片付けては…そんな風に教えては…

いけないように思います…

 

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▲我が海軍戦艦大和型四艦の艦橋付近…主砲の違いの他にも四艦毎…時期的にも考慮し見合う兵装に換装しています…

 

最初はこのモデルの…

技術的な部分に興味があって…

時間もあった事から…暇潰しにと…

建造を始めた…四艦…

旧大日本帝国海軍大和型戦艦群ですが…

資料を開き調べて行くうちに…

先の大戦…第二次世界大戦とも…

太平洋戦争ともいわれますが…

私としては大東亜戦争だと思う戦…

その戦についても…

様々な意見や事実を知る事となり…

考えさせられました…

 

当時の列強各国に…

日本の地位と尊厳を認めて貰う為…

列強各国に並ぼうと必死になって突っ走り…

力ばかりが…目立ち持ってしまった為に…

列強各国は脅威に感じ蔑み叩こうとし…

それに翻弄されながらも踠き抗い…

当時の情勢…様々な目論見から戦になり…

完膚無きまで叩き潰されながらも…

かろうじて日本は国として亡国とならず…

その後再び近代化で培った能力で立ち直り…

今の日本があるという事に…

 

今一度…向き直り考える機会となりました…

 

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▲戦艦大和型一番艦…戦艦大和…取説にある指示通りに組み上げ最終時の仕様に…現在最新の考証が反映された姿です…

 

人によっては…

たかが趣味のプラモデル製作に…

何をそんな…と…お思いでしょうが…

 

模型を作る為に資料を色々と探して行くと…

この手の模型は歴史に関わる事となり…

歴史を良く見直してみたら…と…

 

模型製作と並行して…

その歴史と歴史的背景…

当時の情勢…状況など…そういったモノも

入り組んだ状態になってしまいました…

そして…この四艦を建造しながら…

先の大東亜戦争とそこで戦った方々への想い…

その方々への尊い想いも生まれてきます…

 

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▲艦艇模型の細かなディティールが判るかと…よく見ると環境上部…第一艦橋側面にラッパ状の二二型電探…

 

 

そんな事を思うのも…

最近の考証や海底に眠る残骸の調査が進み…

事実が判明して来た事などで…

詳細な資料があり…

 

モデルも…それら考証を元にして…

反映させ…ほぼ忠実に再現しているから…

ある意味…良く出来ている…のでしょう…

良く出来過ぎているのかも知れません…

それ程に素晴らしいものになっている…

最近の模型技術…ということでしょう…

 

このフジミの艦NEXTシリーズだけでなく…

陸海空のミリタリーモノは…

鉄道模型と同じかそれ以上に…

凄い事になっているなぁ…と…

感嘆してしまいます…

 

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▲こちらは戦艦武蔵…こちらも近年の実艦からの情報が反映され…現時点での考証が忠実に再現された最終時の姿…

 

良く出来たモノが…こんな風に…

簡単に出来ちゃう事にも驚きです…

 

簡単といっても…

部品を切り出し…ヤスリで整形して…と…

かなりの手間と根気が要るモノですけれど…

手間を惜しみなく…根気強く粘れば…

そこそこに見映えのするモデルが完成する…

いや完成しちゃう…凄い世の中です…

 

今回は接着剤も家庭事情から一新…

今までの溶剤タイプから…

柑橘類成分のリモネンタイプを使用…

シンナー臭さから…オレンジの香りに…

このモデルに使用されている…

プラスティックとの相性も良いようで…

強度も充分に保っているようですし…

溶剤の接着剤よりも短時間で…

乾燥し仕上がるので…結果オーライです…

 

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▲考証から…戦艦武蔵は艦橋側面の二二型電探が…少し下がった取り付け位置だったようで…位置を変更しています…

 

いやぁ…それにしても…

これら艦艇模型を作る…

モデラーの方々って…凄えなぁ…

私なんかこんな素組みでも…

部品の小っちゃさにヒィヒィいってるのに…

作例や製作途中の状態なんか見てると…

このサイズに…手すりやら空中線やら…

窓枠とかも作り替えちゃうし…

 

こっちゃあ…蟻のような部品を…

摘み嵌め込もうとして…何処かへすっ飛ばすわ…

細い部品を取り付け途中や…取り付け後に…

不注意に引っ掛けちゃったり…

他の部品の取り付けの際に力が掛かってて…

いつの間にか…折れてたり…

気が付いてみたら…無くなってるわ…

慎重に位置決めして…接着したいのに…

手元がブレて…接着面の周囲が汚れるわ…

己へのこのイライラを何処へ持って行こうか…

その内…そんな事が立て続きに…続て行くと…

心が折れて…まぁいっかと妥協に走る…

 

戦艦紀伊なんぞ…左舷甲板に…実は…

これも製作途中の不注意から…

接着剤を垂らしてしまい…

接着剤の痕があったりして…(^◇^;)…

 

半艶拭けば消えるだろう…と…

トップコートで隠そうとしたけれど…

光線の加減では…クッキリ見える…

スケールが小さいだけに…

誤魔化せない…で…結果…まぁいっか…

と…こんな有様で四艦が就役…

今後もチョコチョコと…

気になるトコへ…手を入れる予定ですが…

 

ホント…

鉄道模型とはまた違う世界だなぁ…と…

尊ぶ想いと共に…感嘆しています…

 

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▲建造途中で計画変更を受け装甲航空母艦信濃となった艦も…我が海軍ではそのまま戦艦信濃として就役…

 

そして…ふと思いました…

 

現代の世の中…もうこんな巨大な戦闘艦は…

航空母艦以外には必要ないのですが…

戦艦は殆ど退役して…今は…

大きくても巡洋艦級なのかな…

イージスシステムが主流の現代は…

比較的小規模の艦艇が連携して攻撃する方式…

大艦巨砲な艦艇は良い標的になるだけ…

 

でも…

もしこれらを今の技術で造ったら…

技術的にもう失われているモノもありますけれど…

どんな感じになるのかな…って…


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▲当時最新の長10センチ高角砲を左右舷で全六機装備…対空兵蔵を強化…この艦も二二型電探の位置を下位に変更…

 

呉にこれの1/10サイズがありますが…

カタチだけですけれど…

まだ実際に見た事がありませんが…

普通に…本物の”船”ですな…

 

実寸で…1/1サイズで造ったら…

さすがに主砲や副砲その他の…

重量それ程は変わらないと思いますが…

艦体はもっと軽く作れるでしょうし…

機関も…蒸気タービンとディーゼルより…

遥かに高出力で効率の良い…

ガスタービンなどを採用すれば…

当時の性能を遥かに凌駕する…

戦艦大和型…超々戦艦大和型になるのでは?…

 

艦体の種別が異なりますが…

護衛艦いずもは…

この戦艦大和に匹敵する大きさで…

戦艦大和の約1/3以下の排水量です…

ならば…なんて…

何だか…そんな妄想も湧いてしまいます…


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▲そして戦艦紀伊…この艦では艦尾の二基以外全ての機銃類をシールド付きとし…自艦の爆風対策を施しています…

 

形は古臭くとも技術は最新式…

そんな戦艦大和を見てみたい…

この艦は兵器なので…

建造はままならない…空想の世界の艦…

作る必要の無い艦だと…思うのですけれど…

 

この巨大で端正な艦体が…

実際に海に浮かび…航行する姿を見てみたい…

でも…死に物狂いで戦う姿はもう結構です…

日本の象徴として…穏やかな世に存在して欲しい…

そう思うのは私だけでしょうか…

 

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▲副砲を高角砲へ換装し…側舷の高角砲と機銃を増設…と対空•防空兵装にかなり力を入れたという想定の艦…

 

建造するとしたら…

その費用も凄い事になりそうですね…

戦艦大和が一艦…当時で約二億円弱程…

今だとどのくらい掛かるんでしょう…

鋼材なんかも良いヤツを使うと…

装甲部分なんか…とてつも無い価格でしょう…

 

内部構造は当時のまま…という訳には…

設計図も無くなっているし…

軍事機密…それも最高機密だったので…

復元するという事は不可能だと思うので…

バイタルパートの装甲などは…

現代の考えで纏め上げるでしょうから…

天文学的な建造費…だろうなぁ…

 

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▲四艦三種と…木甲板の色が異なる我が海軍旧大日本帝国海軍戦艦大和型…各艦兵装の違いが楽しめます…

 

艦載機…観測兼連絡機は…

やはりオスプレイになるのでしょうか…

そうしたらカタパルト…要らない…

でも…やはり戦艦大和型のお尻には…

このカタパルトが無いと…

二本の尻尾が生えていないと…

なんか締まりが無い…格好悪いな…

 

電探類はどうなるんだろう…

形はこのままで現代の性能の電探…

作れないものだろうか?…

 

って…どんどん妄想は膨らみます…

 

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▲仕上げに半艶のトップコートを吹いたので…無塗装素組みでも艶が落ち着き…良い雰囲気です…

 

とまぁ…

支離滅裂に様々な想いを馳せながら…

この建造した四艦を眺めています…

 

あとは…このキット付属の展示台は…

イマイチ気に入らないので…

なにか良い感じのモノを作って…

さて…何処に飾ろうか…

 

って…そういえば…この大和型戦艦…

実はもう一艦残っていました…

 

戦艦として開発設計されるも…

その半ばで…航空母艦へと…

仕様変更を受けた…実在艦の一艦が…

 

就役直後の最終艤装前に没した…

不運の旧大日本帝国海軍超大型装甲空母信濃…

旧大日本帝国海軍最後の大和型艦艇…

そのキットもまだ未開封で残ってる…

そちらも…建造しちゃおうかな…。

夜勤明けなうえに…通勤専用機…
鈍銀の重爆機は最大積載状態でしたが…
ふと…今年も咲いているかなと思い…
ちょっと寄り道をして…とある場所へ…
 
今年も咲いておりました…秋桜…
コスモスではなく正真正銘の…桜の花…
 
▲空模様がイマイチでしたけれど…今年も咲いていました…秋の桜…ちょうど見頃でした…
 
初秋の虫の音の中咲く桜…
何だかこの違和感が気に入っていて…
毎年のように秋の花見へ…
 
今年の桜は…
通年以上の咲き具合でした…
花付きの少ない年は…
スカスカに咲く秋の桜ですが…
今年はまるで春の咲き初めのような…
桜の樹は綺麗な桜色に染まり…
まだ夏の匂い残る草々の…
少し枯れた緑の中で映えていました…
 
▲ここは閑散とした…たぶん私有地なので人混みにまみれる事も無く…静かに愉しめ気に入っています…
 
ホントに毎年この桜には…
日頃の様々な気持ちが癒されます…
 
今年は見事な花付きで…
しっかりと桜だなぁ…と…
判る程の咲き具合…
 
今年は花も大きく数も多くて…
見応えのある…秋桜…
 
▲今年は枝々に付けた花は良い感じに万遍なく付き多くて…見応えのある綺麗な咲き方の…秋の桜です…
 
道路沿いとはいえ…恐らくここは私有地…
たいして景色が良いという訳でも無く…
そのうえ花見をするというには…
殺風景で全く駐車スペースも無いので…
本当に咲く花を愛でるだけ…
眺めるだけなのですが…
 
むしろその条件がとても気に入っていて…
人気も無く…ひっそりと咲く桜を楽しめます…
 
▲ちょうど満開…という感じでしょうか…秋の桜はこの後も暫く愉しめ流のが良いところ…
 
今年の秋桜は一輪が立派…
ひとつの樹に…
5片から八重の様々な花が付き…
花弁の形も大きく開いたものから…
縮れのある花弁など…それぞれ…
 
こんな花のバリエーションも楽しめる…
春の桜のように…
枝に所狭しと花をつけている姿も…
見応えのある素晴らしさがありますが…
この秋の桜も趣があります…
 
なかなか面白い秋の桜です…
 
▲秋の景色に桜色の花というミスマッチ感が好きなんです…秋だか春だか…この写真じゃ判りません…
 
秋の虫の音の中…咲く桜…
ほんのり桜の花の香りが漂い…
ちょっと脳内混乱気味な景色…
春のような秋⁈…を楽しめます…
 
今年は晴れると…まだ…夏のような…
暑い日が続いているせいもあり…
ますます脳内は大混乱ですけれど…
 
▲秋の桜は枝々で花の形が違います…普通に見る5片のものから八重咲きのものまで色とりどり…
 
程近くの見沼用水路沿いは…
彼岸花もすっかりと終わっていて…
色褪せ枯れた花々と幹が残るのみ…
今年は…彼岸花を愛でられませんでした…
 
そういえば来月の第三土曜日…
多摩川…関戸橋で…
恒例のサイクルフリマ…ありますね…
それも残念…仕事で行けず…
 
▲ここの桜は程良い大木なので…こうして万遍なく花が付くと見栄えがします…
 
今年は秋を満喫できそうに無いなぁ…
そんな2021年の秋を思い浮かべております…
 
まぁ…休みの日にはチョコチョコっと…
近所でトコトコ…ホントに散歩程度の…
ポタリングしたいな…とは思っていますが…
 
▲周りや下草は秋の装いになりつつある中…この桜の樹々だけは春っぽい…妙な景色です…
 
最近では…薄青の老兵…
ナショナル•グランディ•G2•スピードの…
出番もめっきり少なくなって…
半ば…床の間自転車になりつつあるような…
そろそろ…思いきり乗ってやらないとなぁ…
そんな事も思っております…
 
そう思うと…
実家に保管されている…
ブリヂストン•RADAC•スペシャルエディションも…
全然乗っていないぞ…と…
アッチは全検…オーバーホールをしたいところ…
時々実家へ立ち寄り注油はしているものの…
ほぼ静態保存機のような状態…
 
▲もう少し空が晴れていたら秋の空と桜の花が映えたのですが…ちょっと残念…
 
MIYATA•Pick~Up(原型機)も…
保管しっぱなしだし…
自宅の自部屋整理が先だなと…
遅々としながらも進めているのですけれど…
まだまだ…それらを甲種回送して…
一斉に整備するまでには及ばず…
その事を考えると…
フラストレーションに襲われます…
趣味部屋をなんとか整備せねば…
 
▲最初見かけた時に比べると…年々花が多くなっているような気がします…
 
いろいろとやりたい事が…
山…ではなく…山脈のように…
盛り沢山…途轍も無くある為…
早いとこそれらを実現へ…って…
 
今後は趣味部屋の整備が主たる課題です…
 
▲ちょっと脇の農道に停めさせていただき…桜の花見を…鈍銀の重爆機は重装備…
 
まぁ…いろいろと…
思う事がホントに数多くありますが…
 
この日も通勤専用機…鈍銀の重爆機…
フジ•フェザーコンポ2(後期型)は重装備で…
前日…夜勤へと自宅を発っております…
 
いつもの通勤仕様のリアバッグに加え…
リアキャリアにはパニアバッグも装着…
リアセクションはこの機体…
最大積載…最重量貨物運用仕様となって…
夜勤後は実家へ向かい…
 
▲好きな後方斜めから…ですが…最重装備&過重積載の姿なので…格好悪い…
 
追加で装備したパニアバッグには…
実家で長期保管していたNゲージ車輌を…
これでもかと詰め込み…こりゃちょっと…
詰め過ぎたか…とも感じながら…
普段より速度を抑えて帰路につきました…
 
やはり…少し過積載だったようで…
機体は漕ぎ出しや段差で軋み…
リアキャリアは歪みに耐えながら…
ホイールのスポークからは絶えず軋み音が…
履き替えたばかりのタイヤも…
規定空気圧にも関わらず…
この過大な荷重に歪んでいる始末…
 
▲この日のフジ•フェザーコンポ2(後期型)はリアセクションにバッグを重ね装着…機体最大積載仕様です…
 
やばっ…スポーク緩かったかな…
 
右左折時に…低速で曲がると…
リアホイールが歪んでるような…
まるで後輪操舵のよう…
 
巡航時も段差で横飛びしないように…
したいところですけれど…
フレーム全体がしなり…その返しで…
機体全体がフニャフニャとしなるしなる…
 
機体の限界を超えてる荷重のまま…
夜勤後のヘロヘロな身体で…
自宅へなんとか…無事に帰り着きました…
 
▲特に後部の荷重が過大になり過ぎた感のある…最大積載使用の鈍銀の重爆機…機体強度が限界…
 
いやぁ…何事も無く帰り着けて良かった…
帰宅後…機体を確認すると…
リアセクションを中心にして…
ネジ類の緩みや部品の歪みが…
軽く生じておりました…
 
もうちょっと距離があったり悪路だったら…
かなり綱渡り的な重貨物運用だったようです…
 
この機体は通勤専用機なので…
帰宅後は無論の事…
直ぐに…ネジの増し締めと歪み修正…
各部の整備を施しました…
 
▲機体が華奢なスポルティフなので…この状態での運用はあまり行いたくない…と感じました…
 
でもこの機体…齢28年くらいであり…
またこのような用途には若干不向きな…
スポルティフという車格…
 
旅自転車の代名詞的な…ランドナーや…
更に重装なフォーサイドのキャンパーと違い…
軽快タイプなのでフレームは華奢な方…
履くホイールも大径なので…重荷重は不得手…
そんな機体に過積載したもんだから…
機体が悲鳴を上げるのは当たり前です…
 
部品が破断したり…ネジがぶっ飛んだり…
壊れ…故障しなかっただけ幸いでした…
まぁ…普段の通勤で鍛えられてますから…
壊れても…なおしゃ良いや…って…
多少の事では驚きもガッカリもしません…
 
▲目の錯覚かトップチューブが歪んでるように見えます…もちろん歪みはありませんでしたが…
 
でも…走行中は…やはり少しだけ…
ハラハラ…ドキドキします…
漕ぎ出しから巡航…停止まで…
すべてにおいて…気を使いながら…
 
自身で組んだ機体だと…
少しでも何か音がしたり…
ちょっとした違和感があれば…
その音の具合や違和感の度合いで…
 
あれっ…
もしかしてあの部分が逝ったかな…
あの部分に異常が生じたかな…と…
余計…ピンポイントで気になってしまい…
精神衛生上あまり良いものではありませんね…
 
そんな中でも…この形で走っていて…
優しく判り易く追い越して行ってくれる…
大型トラックやタクシー…パトカー…
いったん停車して道を譲ってくれたりもして…
ただ…こっちは加速が緩いので…
気持ちだけ受け譲り返すのですが…
互いに妙な譲り合いが続いたり…
 
世知辛い世の中ですが…
まだまだ捨てたもんじゃ無いなと…
そういう時はほのぼのしながらの…
重貨物運用でした…。
昨日の帰路の事…
夜勤明けでぼぉ〜っとしたまま…
普通に帰り道を走っていると…
自宅近くへ来て…何か変…
曲がる時にリアが妙に振れる…
停車して後輪を確認すると…
あちゃぁ〜…パンクしてら…
 
▲新品タイヤはやはり気持ちが良いモノです…不足の事態ではありますが新品タイヤへ交換です…
 
ペシャンコまでは行かないものの…
後輪はブカブカな状態に…
こりゃ何か踏んでスローパンクかな…
 
最近は履いているタイヤなんか気にせず…
リムを換装した時もタイヤはそのまま…
その後もほぼ乗りっぱなし…
 
ただ…このタイヤ…
摩耗が進んでいるのは判っていて…
スリップサインが出たまま乗って久しく…
もうちょっと乗れるかな…もう少し保たせよう…
そんな気持ちで乗り続けた報いか…
何年振りかの通勤運用でのパンク…
 
▲いつもの様に我が機体整備ハンガー…という名の玄関先で…前輪を交換中の機体…
 
夜勤明けの帰路途中だった事と…
このところの雨で泥だらけの汚い機体に…
道端でパンク修理の店を拡げる気にもならず…
さてどうするかな…面倒臭いな…と…考えつつ…
タイヤに何か異物が刺さっているか確認し…
小さなガラス片を発見…
まぁ良いやと抜き取り様子を見ると…
それほどザックリいった訳じゃ無さそう…
エアだけでも試しに入れてみるか…
 
携帯のインフレーターで…シャコシャコ…
タイヤに耳を近づけて聴くと…
確かに1ヶ所の部分でエアの抜ける音がするものの…
結構な空気圧までエアは入っていき…
暫くは走行できるだけのエアは保持してくれそう…
ならば…ここで緊急修理するよりも…
自宅まで何とか辿り着き修理するのが得策と判断…
慎重になりつつ走行して…何とか帰宅…
 
▲久々にパンクした後輪…この直前まで…機体はこのところの雨で泥と油汚れとで汚く…整備前に拭き磨きました…
 
帰宅したところで…さてどうするか…
このタイヤ…もう結構使い込んでいるし…
サイドの状態は悪く無いけれど…
トレッド部分にはスリップサイン出てるし…
このまま履き続けたら…パンクの連続だよなぁ…
んじゃ…そろそろお役御免ってとこかな…
 
まぁ…予備の新品タイヤもある事だし…
交換して一年も保たなかったけれど…
走行距離は大まか…まずまずだったし…
通勤距離と路面状態を考えれば…
致し方がない…かなぁ…という事で…
この際だからタイヤ交換しちゃおぅかな…
と思い立ち…タイヤ交換します…
 
▲用意したタイヤはパナレーサー•パセラのアメクロタイヤ…安価で入手し易く…ずっとこのタイヤを使い続けています…
 
この機体…鈍銀の重爆機…
フジ•フェザーコンポ2(後期型)は通勤専用機…
なので…常に必要な予備部品は常備…
タイヤも然り…最低1セットは備蓄しております…
採用しているタイヤはパナレーサー•パセラ…
サイズはWO27インチ1 1/4サイズのモノ…
一般車…シティサイクルより…
少し細身のタイヤを履かせています…
 
通勤で使用するには…このタイヤ…
品質も精度も良いし…耐久性もまずまず…
晴天は勿論…雨天でも…そこそこ頑張るし…
コストパフォーマンスに優れていると感じています…
それに…機体が国産であった頃の…
日米フジサイクル時代という事もあって…
私はこのタイヤを好んで採用しており…
この他の所有する自転車も国産なので…
ほぼ全車へ…サイズ違いで採用しています…
 
▲採用しているチューブはシュワルベのブチルチューブ…コレも安価で保ちが良いのでずっと愛用…
 
タイヤは国産ですが…中のチューブは海外モノ…
シュワルベの…仏式バルブのブチルチューブです…
コレもコストパフォーマンスを鑑みた結果…
好んで所有する全車へ採用しているチューブです…
 
サイズは700C用のモノ…品番SV17…
700 28〜45…バルブ長40mmという…
700Cでも結構太いサイズのチューブです…
コレがサイズ違いのタイヤに嵌るのか…というと…
何の問題もなく…リムとタイヤにスッポリと入ります…
 
WO27インチで仏式バルブにしようとした時に…
自ずと700Cサイズなら入るんじゃ…と考えて…
実際に使用して選び出したサイズのチューブです…
ブチルチューブを採用しているのも…
高い柔軟性でリムとタイヤへの…
高い追従性を考慮しての採用です…
 
まぁ…この辺りの事は…
この手の自転車をお持ちの方ならご存知でしょう…
 
▲新品タイヤへ交換直後…この後は各部の微調整と点検で…明日からの通勤運用に備えます…
 
機体フレームから前輪ホイールを外し…
履いている古いタイヤを剥がして…
前輪は中のチューブはまだ未パンクなので…
そのままタイヤのみの交換として…
新品タイヤに交換…
 
一方の…後輪の方は…
パンクしたチューブも交換する事に…
機体フレームから後輪ホイールを外し…
タイヤとチューブを引き剥がし…
新品のチューブとタイヤへ交換します…
外したチューブの方は…パンク修理の後…
車載の緊急用予備チューブとして…
捨てる事なく…今後も使います…
 
この際に…私独自の一手間…
この機体の鉄リムは英式バルブ用なので…
バルブナットは変換タイプを使用…
このバルブナットはシュワルベチューブだと…
標準で付属して来るのでそれを使います…
更に…バルブをリムへ組み込む時に…
バルブ部分へワッシャーをかまして組み込みます…
そうする事でリムのバルブ穴からチューブがはみ出たり…
バルブのすぐ横から裂けてパンクする事も防げる上に…
先述のバルブナットがキッチリと締め付けられるので…
バルブが斜めになってしまう事も無くなります…
 
▲今の通勤路…通勤距離だと摩耗が少し早いような気がします…でも自転車通勤はやめられません…
 
そうして…ホイールへ新品タイヤを装着し…
チューブをタイヤ内側へ差し入れて…
リムから突き出たバルブに曲がりが無い状態で…
タイヤ内の全周にわたりチューブが捻れておらず…
尚且つ…チューブがタイヤ中心付近に…
綺麗に収まっている事を確認したら…
チューブがリムへ挟み込まれないように注意しながら…
タイヤをリムへしっかりと嵌め込みます…
最後の部分はかなりキツくなっていますけれど…
腹部でホイールを保持しながら…
嵌めようとするタイヤを…
思い切り反対側へ捻るように嵌めて行けば…
比較的無理な力を必要とせずにスポッと嵌ります…
 
コレは言葉で形容し難いのですけれど…
わざわざ専用工具を購入しなくても…
タイヤレバーを使い…タイヤやリム…
更にはチューブを不用意に痛めずに済み…
コツを掴めば素手ですんなりと嵌ってくれます…
 
さて…この通勤専用機…
鈍銀の重爆機…フジ•フェザーコンポ2(後期型)…
コレでまた…安心して…
明日からの通勤運用に従事する事が出来ます…
 
そういえば…この機体用に予備のホイールを…
新たにもうひとセット…作っておこうかな…
予備のセミラージフランジのフロントハブと…
シマノUG規格のカセットリアハブが2セット分…
他にもボスフリー仕様のリアハブもあるし…
鉄リムが1セットと…ステンレスリムもあるので…
その内…このフジ•フェザーコンポ2(後期型)と…
ナショナル•グランディ•G2•スピード用に…
予備のホイール…作ろうかな…。
久々です…
 
先日…革サドルの補修として…
皮革用の塗料でカブトムシのような…
艶々な姿へ変身した革サドル…
ツルっツルしているのは…やっぱり…
 
それに…乗っているうちに…
塗膜が硬いせいか…
直ぐに塗膜面にヒビが発生して…
それを修復せにゃならん…という事に…
そんな…何だかなぁなカブトムシ革サドル…
結局…手入れが面倒な事と…
どうにもこうにも気に入らず…
元の姿へと…原型復旧する事を決意…
 
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▲艶々カブトムシ塗装を削り取り…元々のオイル仕上げに戻った革サドル…落ち着きます…
 
サンドペーパーを手に取り…
艶々な塗装面にガシガシっ…ゴシゴシっと…
全体が小汚い艶消し状態になるまで…
カブトムシ色の艶やかな塗膜を…
完全に除去…少し表面も削り込み…
 
革へ保湿と栄養補充を兼ねて…
ミンクオイルをタップリ多めに指で掬い…
ピットォ〜…ヌリヌリっ…ペトペトと…
全体に…手がヌルヌルして…
持てないくらいたっぷり塗り込み…
いつものように部屋の隅で暫し放置…
 
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▲先日までのカブトムシ仕上げの同じ革サドル…この色艶も嫌いじゃ無いんですが…手入れが面倒…
 
ミンクオイルが革に染み込み…
馴染んだら…磨きを入れて…と…
思ったのですけれど…
もう一回…塗り込んでおくか…
欲を出して…更にミンクオイルを…
革サドルの表面に塗り込んでみたら…
 
あ〜ら…革が心なしかプックリとして…
そして手触りは…肌に吸い付くような…
しっとりしなやかぁ〜♪…というより…
ちょっと柔らかくなり過ぎた…かな…こりゃ…
 
▲少しサンドペーパーを強めに掛け…革の表面も少し削ったので…艶消し感が強調されています…
 
ちょっとやり過ぎちまった感がありますけれど…
じっくり熟成した革サドルを仕上げに…
今度はウエスで革サドル表面を…
シュッシュッ…そのうちゴシゴシッ…
ウエスに削りカスや汚れが付かなくなるまで…
キッチリと拭き取り&磨きを掛けて行き…
革サドルの原型復旧はひと通り完了…
 
艶やかで派手なカブトムシのような姿から…
黒染め艶消しオイル仕上げの渋い姿に…
 
▲裏面…ネック部の補強ブリッジ部分はサンドペーパーが入り辛かったので塗膜が残っています…
 
座面後部に体重を掛けたり…
ネック部分を掴み力を込めると…
ウニョッ…ウニャッと良く撓みしなる…
おっ…コレはコレで乗り心地良いかも♪…
 
ただ…少し柔らかくなり過ぎてしまい…
革の強度が落ちて…リベットなどの部分から…
破れて来なければ良いんだけれど…
 
▲この部分だけ…カブトムシ塗装仕上げの名残が…ここもミンクオイルが充分に染み込んでいます…
 
ちょいとやり過ぎ感が目立つ…
この黒色革サドルですが…
この形状の革サドルですと…
 
やっぱり…塗装仕上げよりも…
こういったオイル仕上げの方が…
使い勝手も…今後の手入れを考えても…
楽チンなので…私はこっちの方が好みです…
 
▲個人的にはこの艶消しオイル仕上げの方が好み…手入れも楽ですし…多少の傷も気になりません…
 
良い感じの艶消し仕上げ…
肌触りもしなやかさも桁違いに向上して…
普段乗りには丁度良い革サドルになりました…
 
元々…この革サドルは…
訳有り安価なコピー品だったので…
好きなように弄くり倒しております…
 
▲判り難いのですが…サドルのノーズ部分に深い傷が生じていて…かなり削ったのですけれど跡が残りました…
 
所々には…サンドペーパーで…
削り切れなかった傷や…
塗装仕上げの時に発生した…
ヒビの跡が残りますが…
 
先述の通り…革サドルとはいえ…
安価な訳有りモノですし…
残った傷跡も…普段使い用だと思えば…
むしろ気兼ね無く使えます…
 
▲尻の載る座面部分は…塗装仕上げで乗った時に生じたヒビの跡が…まぁコレもあまり気にしていません…
 
予想を遥かに超えた…充分以上に…
染み込んだミンクオイルと…
程々の仕上げに使用感残る状態で…
通勤専用機にも普段使い出来る…
丁度良い革サドルがまたひとつ…
仕上がりました…
 
さて…この革サドル…
どの機体に撮り付けようか…
やはり…通勤専用機の鈍銀の重爆機…
フジ•フェザーコンポ2(後期型)かなぁ…。
梅雨も後半⁈に差し掛かり…
我が通勤専用機にも梅雨明けの兆しが…
リムの換装を敢行して…
使用環境から選択した鉄メッキリムでしたが…
これがなかなか…簡単に仕上がってくれない…
いくら振れ取り調整しても…
暫くすると歪みが発生する始末…
素人作業ではなかなか一筋縄では行かぬ…
結構な曲者リムでした…
 

▲いやぁ…何度も投げ掛けましたが…ようやくモノになりました鉄メッキリム…かなりの曲者…

 

ホント…正直にいって…今までの経験を覆されました…

アルミ合金リムやステンレスリムとは…

大きく違う性格をこれでもかと思い知らされました…

逆に…今までの慣れより基本に戻る事が出来て…

とても良い勉強になりました…

 

今までは…限界まで締め込むような…

ただひたすらスポークニップルを締め込む…

初心者なら緩めてはダメという…

先輩方の教えを元に…忠実に守ってきましたが…

その教えを見事に覆されました…

 

▲何度も調整を繰り返し…幾つものスポークとスポークニップルをオシャカにしましたが…

 

基本的にこの鉄メッキリムの性格は…

硬いけれどしなる…といえば良いのでしょうか…

剛性はかなり高く強いのですが…

それと同様にしなりもかなりある…

なので…スポークニップルを…

ただ締め込んでも歪みは消えず…

終いには締め込み過ぎて…

スポークやスポークニップルがオシャカに…

何度も何度もそれを繰り返す始末…

 

そこで今まで培った考え方と経験を捨てて…

基本から学び直す事にします…

締め込みたいニップルを締めたら…

対になる部分のニップルを気持ち緩める…

そしてホイールをしっかりと床に押し付け…

馴染みをちゃんと出してから…

再び…振れ取り調整…それを繰り返し行い…

振れをだんだん小さく…仕上げて行く…

この基本ともいえる作業を忘れ掛けておりました…

 

▲一応…走行してもリムに歪みを生じる事がほぼ無くなり…仕上がったかなと…

 

何とも…手間の掛かる作業ですけれど…

アルミ合金やステンレスリムでは…

しなるという事があまり無かった為か…

振れ取り調整してから馴染みを出す…

この一手間がいい加減でも…

一応のモノになっていたので…

この一手間の重要性を忘れていました…

 

あと…締め込んだ反対側を緩める事も…

 

ご法度だと勝手に信じ込んでいたので…

初めは調子が全くわからず…四苦八苦…

でもやっている内に調子が判り…

今まで並の時間で振れ取り調整出来るまでに…

 

▲これが曲者リム…ARAYA 27x1 1\4 WO HPサイズの鉄メッキリム…新品でした…

 

いろいろ考えると…結果的には…

この鉄メッキリムにして良かったと思います…

イチから手で覚える事が出来ましたし…

それぞれ材質による違いも会得出来ました…

 

この鉄メッキリムは本当に楽しいです…

一筋縄では行きませんけれど…奥深く…

リムの調整作業の幅が拡がりました…

 

ところが…

次に悩みの種となった部分も…

それがヨシガイのブレーキでした…

 

▲リムの次は…ブレーキです…今のところは雨の日の鳴きくらい…でも気になるなぁ…

 

純正に拘っている訳では無いのですが…

使えるモノはトコトンまで使う主義なので…

所有する殆どの機体は…

オリジナルのブレーキを装着しています…

 

そのブレーキで気になる事が…

それはシュー…カーボン用やアルミ用…

それとステンレス用はあるものの…

今時…メッキリム用のモノなど無い訳で…

取り敢えず効くので…

シマノ純正品で対応していますが…

このリム用のものが欲しいところです…

 

やはり…昔懐かしいブレーキ舟になるのかなぁ…

今のところ…効き具合に不満は無いので…

ただ…雨の日は停車寸前に煩い…

どう調整しても音が鳴るのが悩み…

 

▲高い剛性と粘り…しなりが特徴的なリム…調整は基本に忠実になる必要があります…

 

まぁ…

ブレーキについては今後の課題です…

いろいろ試して良いモノを採用しようと思います…

 

そういえば…ようやくですけれど…

リアの全6段が使用可能になりましたぁ…

 

シマノUGのカセットスプロケットへ…

一応対応している筈のHGチェーンを…

嵌めているのですがぁ…

新品チェーンだとスプロケット後半部…

4段目から6段目までが暫く歯飛びして使えない…

これはどういう訳かこの機体でのみ起こる症状…

シマノ•バイオスーパーペースと…

シマノUGスプロケットの組み合わせが原因でしょう…

 

同様のFUJI Mt.FUJI STERLINGの…

シマノ•バイオペースでは起こらないので…

こちらはリア5段で汎用のスプロケット…

ボスフリーで歯に捩れの無いタイプ…

こっちは新品でも普通に使える…

 

▲今回の復活は…基本に立ち直るという…とても良い勉強になりました…

 

なかなか癖のある機体ですが…

一番身体に馴染み…乗り慣れているせいか…

壊れても直しながら乗り続けております…

そろそろフレームが根を上げそうですが…

この通勤専用機の代替えは…

今のところ全く考えておりません…

 

この度も…鉄メッキリムを…

一応ですが…攻略してしまったので…

この先も乗り続ける事になりました…( ̄▽ ̄;)…

 

最初のフジ•フェザーコンポ1(前期型)は…

26インチランドナーで気に入っていたのですが…

短命でした…けれど…この二代目は頑張ってます…

何やかんやでもう9年…走行距離はもう判らん…

たぶん…50,000km以上でしょう…

各部品を換装して機体更新しながら…

だんだん旧臭くなって行く形の…

平成初期生まれの昭和なサイクリング自転車…

令和になっても現役で走ります…。

前回の荒サイフリマのそうなのですが…
撮り溜めて…そのままになっていたので…
慌てて載せます…その第二弾です…
 
先々週の週明け頃だったと思います…
仕事の夜勤明けにふと思い立ち…
徹夜のナチュラルテンションを良い事に…
いつもの帰路とは違う方向へ…
職場から北へ向かわず…フラッと西へ…
 
▲先日の特別仕様から…日頃の通勤仕様へと戻り通勤運用に就く…フジ•フェザーコンポ2(後期型)…
 
2年ほどでしょうか…とても久し振りに…
戸田の彩湖を目指してみます…
川口の職場からだと…外環の側道を行けば…
おっ…楽勝じゃん…と…
トコトコと鉄の轡を進めて行きます…
 
相変わらず…後輪はフニャフニャですけれど…
 
▲久々の実家近く…かつてのホームを巡走しますが…愕然としました…
 
西湖まで楽勝って思ってたら…
意外とアップダウンがあるのね〜…
徹夜明けの身体には…
地味にジャブが効いて行く〜…
 
ちょっとペースが落ちながら…
西湖に到着するのですが…
いつも休憩していた場所へ行くと…
なんか雰囲気が違う…
一服しようと思ったのですが…
なんか禁煙の雰囲気が漂うぞ…
 
▲通勤専用機のフジ•フェザーコンポ2(後期型)…通勤仕業はこのスタイルに落ち着きました…
 
そこで…ここでの休憩は早々に水分補給して…
隣の秋ヶ瀬公園へ移動する事に…
再びトコトコと今度は北上し…
秋ヶ瀬公園のこれまたいつもの場所へ…
そこでも愕然…禁煙の張り紙がぁ…
なんと…公園内禁煙になっているじゃあ…
ありませんかっ…
 
なんてこった…憩いの場が無くなった…
仕方が無い…もう一箇所で一服するか…
愕然となり脚に力が入らぬ状態のまま…
秋ヶ瀬公園も後にして…
程近くの千貫樋公園へ辿り着き…
禁煙の看板の無いことを確認して…
やっと一服…
 
▲リアキャリアに装着しているリアバッグを新調しました…が…全く同じモノなので変わらず…
 
ここはもう…実家の近所…
何だか久し振りなのだけれど…
宣告のショックと相まって落ち着かず…
なんだかなぁ…と心の中で繰り返し…
久し振りのかつてのホーム巡走も…
イマイチ不完全燃焼気味で終了…
 
通勤専用機も…後輪が未だ完調ならず…
なかなか手強い鉄リムと戦い半ば…
心の中のモヤモヤは一向に晴れずじまい…
 
▲千貫樋公園で…ここも民家が近いのでそのうち禁煙でしょうね…あ〜あ…
 
結局…ここで暫くボォ〜っと過ごし…
久々ですが…ほぼ実家から自宅への…
私には何の変哲も無い順路を通り…
自宅へ帰還するという…
 
気晴らしに遠回りしたのに…
結果…イマイチ不完全燃焼な…
徹夜明けのお散歩になってしまいました…
 
▲今年はここの桜を愛でることはできませんでしたが…良い感じの枝ぶりです…
 
御時世とはいえ…
喫煙者には厳しい環境です…
どんどん喫煙可能な場所が減って行く…
健康志向とマナーが悪くなっているのが…
原因なのでしょうけれど…
愉しみが減らされて行くのは…ちょっと…
とても複雑な心境になりました…。
先々月の事ですが…
5月の最終日曜日…
荒川河川敷にて開催の…
荒サイフリマ会場へ向かおうと…
朝…そそくさと支度を済ませ…
普段は地味な通勤運用ばかりの…
通勤専用機ですが…
 
この日は…
先日の日米フジ純正バッグと革サドルで…
ちょっとだけお粧し…特別仕様となった…
フジ•フェザーコンポ2(後期型)に跨り…
いざっ…出発っ♪…
 

▲先日同様の特別仕様となった通勤専用機…何だか一般機の御召し仕様みたいな姿です…

 

実はこの通勤専用機…

後輪にまだ若干の不安が…

換装した新品のクロームメッキリム…

その調整に手こずっております…

 

振れ取り微調整を繰り返すも…

暫くすると…また歪んでいる状態が続く…

幾度も振れ取り調整をしているのですけれど…

まだ…左右に振れが出ている状態…

 

▲日曜日の朝陽に照らされ輝く…鈍銀の重爆機…パッと見は純正仕立てな雰囲気に纏めています…

 

これはアルミ合金リムや…

ステンレスリムとはまた違い…

数回程度で決まってくれない…

一筋縄には行かない代モノだと感じました…

 

でも…そこがまた面白いところでもあり…

絶対使えるようにしてやるっ…と…

苦戦しながら愉しんでおります…

 

▲最近入手したこの純正バッグ類…結構お気に入りになっています…

 

素材によって違う性格…

鐵チンのメッキリムが…何故…

使われなくなったのも判ります…

それは…面倒くさいから…

 

このリム…素材的には…

良い感じに粘りとしなりがあって…

大変に丈夫で…安定感…安心感があり…

とても良い素材だと思うのですけれど…

この調整にかなりクセがあり…

私のような素人作業だと…

エンドレスなんじゃあ…ないのか…

という程の調整地獄が待っております…

 

▲リアキャリアには日米フジ純正のリアバッグ…パニアバッグを戦利品の為に跨がせてみました…

 

振れ取り台を使って綺麗に調整しても…

少し走ると…フニャフニャ…振れる…

またそれを調整するのですが…

乗って暫くすると…またフニャフニャ…

 

そうやっているうちに…

スポークニップルがナメてしまい…

またスポークを張り直し…という事に…

暫くの間…コイツに悩まされそうです…

コツを掴めるまで…もう少し頑張ってみます…

 

▲フロントバッグも換装して日米フジ純正品…バッグは昭和…機体は平成生まれの組み合わせです…

 

そんな後輪リムに問題を抱えながらも…

自宅を早朝に発ち…トコトコと…

大宮の北部を通り…荒川へ…

荒川サイクリングロードに合流…

と…いうところで…

 

えぇ〜っ…なんと荒サイは工事中っ…

久々だったので知らなかった…

仕方無く…少し迂回して会場へ到着…

予定より少し時間が掛かってしまいました…

 

▲調子イマイチな平成生まれの昭和な自転車で…何とか会場へ辿り着きました…

 

さて…到着した会場はというと…

この御時世という事もあり…

ソーシャルディスタンスを配慮した開催に…

全員がマスク着用で…

入り口には消毒液が置かれておりました…

 

▲会場はそこそこの人出で…盛況とまではいかないもののそれなりの賑わいでした…

 

先ずは…会場をグルリと巡り…

そして久し振りに逢う面々と挨拶を交わし…

近況報告をしながら…目星いモノが無いか物色…

伊佐沼ヴァバルタージュなき後を継ぐカタチで…

開催されるこの荒サイフリマ…

まだまだ歴史が浅いので認知度も薄く…

とてものんびりとした空気の中での静かな開催…

良い天気の日曜日の朝からという事もあり…

正直なところ…少し閑散としておりました…

 

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▲出店はランドナー&スポルティフ関係のモノというよりはロード関係のものが若干多かったような…

 

さて…各出店を物色して…

その結果…残念ながら戦利品は無し…

 

見廻した感じでは…

小物はある程度あるものの…

以前のフリマなどで見掛けるような…

ネジやナット等の補修部品が少なく…

フレームなどの大物が多かったような…

 

私としては準消耗品である…

ウイングナットが欲しかったのですが…

樹脂製の軽量タイプのものは…

あったにはあったのですけれど…

このタイプはどうも…

常用する私の愛機には適さないので…

 

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▲後半は馴染みの面々との座談会…鉄リムの攻略法等をご教授いただきました…

 

他にも…ちょっと…

目に留まるモノがあったのですけれど…

購入するまでには気持ちが乗らず…

 

結局…久し振りにあった面々と…

他愛の無い話しや情報を交換して…

気持ちを充分に満足させて…

私の2021年春の荒サイフリマは終了…

後輪をフニャフニャさせながら…

途中途中で調整しながら…

自宅への帰路に就きました…。